現場とお客様を
つなぐ架け橋に

営業分野

稲見 浩一
Kouichi Inami

経営学部 経営学科 卒業
2003年中途入社

営業分野のミッションとやりがい

営業分野のミッションは、社会の動きやお客様の声に反応しながら、コンサルティング のきっかけ作りや具現化に向けた提案活動を担うことです。
社会ニーズは、時代の変遷と共に変化し、お客様のご要望に応じて異なります。私たちは、社会に欠くことのできないノウハウを持っていると自負しています。
自身の立場が上がるにつれて、責任ある立場のお客様方と話す機会をいただくことが多くなりました。そこから新しい案件形成ができ、営業分野主導で技術提案ができるようになったとき、やりがいを感じます。

社会の動き
お客様の声に
ノウハウで応える

入社後からの心がけ

2003年に中途入社し、東京都内の自治体を中心に港湾・空港・道路・橋梁・河川など幅広い分野の業務に携わりました。
当社では、お客様の要望を聞いて提案書を作成する「技術営業」を行っています。お客様が潜在的に抱えているニーズを引き出すために、自治体の予算執行状況や新聞情報のチェックは必須です。
提案書の作成には技術コンサルタントの協力が欠かせないため、当時は、技術部門のフロアを行き来するなど積極的にコミ ュニケーションを取ることを心掛けていました。
営業を行うには、当社に様々ある各分野の実績や開発した技術などを広く知ることが重要です。私は文系出身で土木やまちづくりに関する知識が全く無かったため、技術コンサルタントとの勉強会に参加したり、打合せに同行したりすることで習得していきました。

勉強会参加
打ち合わせ同行で
各分野の知識を得る

これまでに経験したこと

2011年3月の東日本大震災発災から1年後、宮城県内の海岸沿いの復興計画プロジェクト内の業務をより円滑に進めるというミッションのもと、仙台に異動しました。被災地の現状を目の当たりにして、復興には相当の時間が必要と感じました。
誰もが経験したことのない状況の中で、お客様との信頼関係の構築に努め、技術コンサルタントと営業の役割分担を明確にし、一日でも早く復興業務が進むよう全力を注ぎました。
2016年に埼玉事務所に赴任し、3年後に所長に就任。契約(売上)をあげることが大事ではありますが、事務所員が自由で柔軟な提案ができるよう、働きやすい環境を作ることが一番重要だと感じています。
現在は、第三営業室長として、埼玉をはじめとした首都圏の営業事務所を統括する立場にあります。横の連携を強くするために、定期的に事務所訪問、営業会議を開催してコミュニケーションや情報共有を図っています。

この記事は2021年に作成されました。

誰もが働きやすい
環境づくりの
重要性を認識

この記事は2021年に作成されました。

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