今回は阪神淡路大震災についてです。1995年（平成7年）1月17日5時46分52秒にM7.5の巨大地震が起こりました。思い出せば私もこのときに恐怖を味わった一人です。

人工地震とは

　もともと昭和の時代からダム建設に使用してます。

117は地震兵器だったという発言

　カルト団体のオウム真理教　研究所村井の発言から人工地震説が広がり、ここで言われているインフルエンザは上空から撒かれる説拡がったと考えられます。

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【村井が消された理由.】村井秀夫の語った阪神人工地震

　放送後には山口組傘下の右翼団体「神州士衛館」構成員を名乗る、在日韓国人の徐裕行（ソ・ユヘン）に殺害されました。このことでさらに信憑性が増したのだと思われます。

 そして、様々な視点から人工地震説と疑われ始めたのです。

阪神淡路大地震は双子地震

　そして当時横浜市立大の菊池正幸教授が以下の発言をされました

　「報告されている淡路島の断層の動きだけでは二番目の破壊を説明出来ず、明石海峡か兵庫県の瀬戸内海側で別の断層が動き、神戸市の直下で破壊が止まったと考えられた。菊池教授は『最大の余震は、破壊が止まった先端部で起こる事が多いし、しわ寄せを受けて別の断層が動く可能性もある。海底での別の断層の調査等が必要だ』と話している」（「産経新聞」平成７年１月２１日付)

地震直前の発光現象

　以下は日本経済新聞１月１７日付夕刊に掲載された目撃者の情報です。
「細く薄い雲のような物が、空の石（西）から左（東）に向け、さっと走った。その直後。三回、雲越しに稲光のような光が見え、激しい揺れでハンドルをとらえた（震源から約４０キロ東の伊丹市を南に向けて走行中だったタクシー運転手の吉井好雄さん－－３７歳－）
「雷が落ちた様にピカッと白い光が目に飛び込んできた」（震源地近くの明石海峡付近で底引き網漁をしていた淡路島・淡路町の大平憲次郎－４８歳－）
「カメラのストロボをたいたときのように明るくなった」（西宮市から通勤途上だった会社員－４８最－）

　ある一部の界隈では、こうした発光現象は電磁波現象と捉えられていきました。意図的に衛星から発生させた電磁波からスカラー波（重力波）を発生させ、そのスカラー波と共鳴現象で地震を発生する事が出来る説が広がっていたようです。また湾岸戦争のときにも人工衛星からスカラー波をターゲットに向けて飛ばした際にプラズマ現象が起きたと思われます。

見たことのない波形

　ここで言われていたのは、1番下の自然地震の波形と比べますと、上の阪神淡路大地震は初めに爆発が起きたような波形なので、これについて人工地震ではないのかという声が出ました。因みに311の東日本大地震のときもたしかに同じ波形がでています。

外国人の動静

　平成７年２月１１日付けの「讀賣新聞」は次の文を掲載していた。
「米国人を中心とする欧米人の内、約４００人は地震発生後の１月１９日から２０日にかけ、自前で船をチャーターし、関西国際空港から日本を脱出する素早い避難を見せた」

ラジオ番組での予言

　カルト認定されていたオウムはラジオ放送の午前零時から３時間流していた「エウアンゲリオン・テス・パシレイアス」平成７年１月８日の放送の中で「１月１８日に、直下型の大地震が神戸で起こる」と予言していた。1日ズレていたものの、事前に米国や米国の企業における情報を把握していたのではと陰謀説が加速しました。このことは後から米国の通信をロシアが盗聴しててオウムに情報が渡ったのではないかと噂されました。

外資系ベクテル社の噂

　またカルト認定されていたオウムは「外資系のベクテル社というボーリング会社が工事に参加した所で地震が起こる。彼等は活動層を狙って地震の種を仕掛けている。その会社は淡路島でも工事をやった。東京近郊は府中、国立付近。埼玉付近にもある」と発言したことでますます人工地震の疑いがかけられていくのです。

「ベクテル社」全米の５２％の原子力発電所、アラビア横断パイプライン等の建設、世界最大のニューギニアの銅鉱山、サウジアラビアのアルジュベール新産業都市全体設計、中国のジュンガル石炭開発計画等を行っている最大の建設・エンジニアリング会社「ベクテル・グループ・インコーポレーション」の事であり日本のダムや原発建設にも参画している。

　要はベクテル社が深くボーリングした場所に水爆なりを埋めて人工衛星からのスカラー波の照射により地震を起こしているという陰謀説が定着し始めたと思われます。もしくは、近深く掘った部分に水が染み込んでいき、そこに照射することで爆弾は仕掛けていなくても衛星の照射かＨＡＡＲＰ(電磁波装置)により地震を誘発できる説も出ていました。

　またこれらの説を強化した理由として、不安定な活断層が、下向きのエネルギーが最も強い時、1月17日の満月の日であったことや、ベクテル社が明石海峡大橋と関西国際空港の工事を進めていたことことです。

例

ベクテル社の日本支社「オーバーシーズ・ベクテル・インコーポレーテッド（株）」

特例措置対象プロジェクトにおける米国企業の受注実績（主なもの）

オーバーシーズ・ベクテル実績

青森県六ヶ所村の再処理工場の建設

羽田西側旅客ターミナルビル建設工事 日本企業との共同 １９８９
（日本空港ビルディングJIS+2D6A）

関西国際空港旅客ターミナルビル（南工区）新築工事 日本企業との共同 １９９１
（関西国際空港JIS+2D6A）

東京湾横断道路川崎人工島東工事 日本企業との共同 １９９１
（東京湾横断道路JIS+2D6A）

アジア太平洋トレードセンター建設工事（その１） 日本企業との共同 １９９１
（アジア太平洋トレードセンターJIS+2D6A）

中部国際空港旅客ターミナルビル新築工事（その１）

展開している事業一覧です。

１．「ウエスタン発電会社」（原子力・火力発電など）
２．「ベクテル会社」（石油パイプラインなど）
３．「ベクテル商社」（石油・石油化学など）
４．「ベクテル開発」（輸送・開発・水源・通信）
５．「ベクテル・ナショナル会社」（防衛・宇宙）
６．「ビーコン建設」（建設・その関係付属）

　日本の原子力発電所のメンテナンスも行ってます。

人工地震を起こした目的は何か？なぜ兵庫なのか？ 

  仮にも人工地震であれば目的があるはずですが、ネット上では兵庫にはスーパーコンピューターの拠点があったと言われています。テレビでも有名になった理化学研究所です。国の第3期科学技術基本計画において位置づけられた「国家基幹技術」の一つである超高速計算機システムスーパーコンピュータ「京（けい）」が、平成24年9月28日から共用を開始していましたが、今は「富丘」として活躍してます。

　米国政府で地質学者、航空宇宙技術者、構造技術者として17年間働いていた故フィルシュナイダー氏の講演での発言

　シャナイダー「１９９０年台当時、日本はスーパーコンピュータで世界を制覇しつつあった。その性能はすでにペンタゴンの国防省のものを凌ぐ域に達していた。ところが、どうやらそのスパコンの拠点が神戸にできつつあった。日本の大企業のスパコン部門が一堂に会して神戸に世界最高の拠点ができていた。アメリカの政治家はそれを非常に脅威に感じた。そこで、Navy Sealsという米海軍特殊秘密部隊を使って、神戸近海に核爆弾を設置して、一気に神戸を崩壊させた。その結果、日本のスパコン拠点は崩壊し、日本のスパコン開発を非常に遅れさせることができた。」

　この発言後、1993年にお亡くなりになられましたが、暗殺されたと言われてます。でも他国の領土に入り込んで巨大地震を人目に隠れて起こせるなんて現実離れしている話ですが、どのように入り込んで引き起こせるというのでしょうか？

他国の領土に人工地震を起こす方法を考察

　ロサンジェルスタイムズ記事

 Human-induced earthquakes have troubled scientists because they pose a risk to public safety — and because they have become larger. A magnitude 5.6 earthquake believed to have been caused by wastewater injection hit near Prague, Okla., in 2011, injuring two people and destroying 14 homes. That same year, a 5.3 earthquake struck a remote part of Colorado, near the town of Trinidad close to the New Mexico border, which the USGS said was also triggered by wastewater injection.

https://www.latimes.com/visuals/graphics/la-me-quake-frack-20150423-htmlstory.html

　端的に言えば排水注入によりM7.0地震は起こせると主張してます。 

1番儲けたのは誰かを考察

　 ベクテル社は神戸医療産業都市構想の委託先に選定されてました。

明石海峡大橋のボーリング工事を行なっていたのもベクテル社です。

　ベクテル社は政府の仕事を受注しているので半官半民であり米国政府と考えられます。日本で言えばdocomoや電通のような実態は政府の会社です。ではこの会社が委託された神戸医療産業都市構想とは何なのでしょうか？なにやら800億ベクテルにお金が流れた噂があります。以下の記事に書かれていました。ここで紹介させていただきます。

http://peoplestar.web.fc2.com/list/data/5010-31.htm

神戸医療産業都市構想の狙い　アメリカの戦争計画に組み込まれる

　「神戸医療産業都市構想」は、アメリカの軍事に特化した国策会社ベクテル社（空港建設や中東の戦後復興をになう建設会社）に八〇〇〇万円もの破格の調査費をだして企画されたものである。アメリカは東アジアにおける戦争のさいには、米兵の負傷者を神戸空港に空輸して先端医療センターで治療させるという構想をもっており、アメリカの戦争のための医療都市構想にほかならない。

　医療産業都市構想は全体で八〇〇億円ほど投入され、神戸市もすでに一〇〇億円ほど市税を投入し、今後毎年一五億円から二〇億円も投入する予定である。二〇〇三年四月に開業した先端医療センター（事業費一三二億円）を中核に、国の研究機関である理化学研究所の「発生・再生科学総合研究センター」などの施設が建設されている。市民医療とはまったく関係ない先端医療にばく大な税金が投入されており、さらにこれらの施設の隣接地に移転の必要などまったくない中央病院まで移転させようとしている。

　この医療産業都市構想で進出した企業は八七社だが、土地を買ったのは歯科用医療機器メーカーの一社（茂久田商会、本社・明石市）だけである。賃貸で用地を取得した企業が七社で、その他の七九社は神戸市が建設した神戸国際ビジネスセンターなどのビルに入居しただけである。ワンフロアをかりきっている企業もあれば、デスク一つ、電話一本の企業もある。外資系企業が一三社、いま流行のベンチャー企業が四五社である。

　ポートアイランド２期は三九〇㌶、五二〇〇億円の事業費が投入され、神戸沖に埋め立てられたが、まだ更地が多く、土地分譲がすすんでいない。事業費のほとんどを借金（起債）でまかなったため、土地が売れないことには事業として成り立たない。広大な更地を「うめる」ために医療産業都市構想は震災後、具体的に展開された。

　市民生活とはまったく縁がない、製薬メーカーのお先棒の治験や臓器移植などの先端医療のために税金が投入され、屁理屈をつけて先端医療の施設を建設しつづけている。

神戸医療産業都市構想  

　株ベクテルの構想は神戸の理研を中心に雇用の確保と神戸経済の活性化、市民の健康、アジア諸国の医療技術の発展、として本格的に今なお進めています。また神戸クラスターと名付けてるのです。(クラスターとは、英語で「房」「集団」「群れ」を指します。神戸医療産業都市のように研究機関や企業・団体などの集積をクラスターと呼んでいます。)

2020現在、神戸医療産業都市構造のHP

https://www.fbri-kobe.org/kbic/

【考察】

  全て偶然であるとの考えと計画的に行われた考えの2パターンの考察があります。

　全て偶然であると考えられるのはオウム真理教の発言で陰謀説がスタートしてる事実です。事前に米国政府の情報を手にしていたとか、スカラー波で地震を起こせる可能性を発信していたのは全てカルト認定されていた団体からの情報なのです。ここ凄く重要だと思います。振り返っていくと、科学者の村井氏の発言から憶測が進み、全て今の科学でできうる可能性を断定していますから、それは何のためにテレビで言ったのか考察の余地が生まれます。つまりこのときオウムは科学でなしうる可能性を発信することで団体への信頼を掴む意図があったかもしれませんし、不安に導くことで日本政府への疑惑、さらには国際的は体制への反発心を煽ることが狙いであったとも考えられます。ではなぜ近くにベクテル社の関わった明石海峡大橋や関西国際空港があり、日本の宝ともいえる理化学研究所があったのかという疑問ですが、こちらはこじつけにすぎず、他に地震が起きた場所にも重要な施設はいくらでもあるわけです。なのでこの線で考えますと偶然にしかすぎないと考えられます。

　一方で、初めから計画的に起こした可能性ですが、こちらもベクテル社が本当に800億を受け取り、神戸医療産業都市構造を企画や調査をしているのであれば無きにしもあらずと思う節もあります。言ってみれば規模は違ってもシリコンバレーのような医療分野の街を作り上げてしまい、兵庫に恩を着せて掌握してしまう形です。都市構想の企画だけをだして、復350社ある興事業企業一覧の中には名前は現に出していませんので、余計に怪しく感じるところです。ここが気になる点であります。なぜかHPや他の資料を調べてもベクテル社の名前が出てこないのです。そもそもこの上に示した資料にある神戸医療産業集積形成調査とは何なのでしょうか？なぜこれに800億も震災の後に神戸はお金を出さなければならないのかがわかりません。散々調べてもでてこないのがこれです。

800億ベクテル社に支払ったとされる神戸医療産業集積形成調査

　もしこれがなければ阪神淡路大震災にまつわる陰謀説は一刀両断したいところなのですが、この医療産業ポートアイランド計画を進めるために、関空、神戸空港をベクテル社を通して建設されていったのであれば、こちらの空港も医療も米軍のためであれば納得がつくようにも考えられます。先ずとても違和感の感じられる部分に、全く市民の復興事業とかけ離れているように思われます。たしかに神戸経済は活性化するでしょうが、、、2020現在にも復興事業と題して理研や医療産業都市構造は流石に他に目的があるのではと考えてしまいます。またベクテル社の情報は綺麗にネット上になく、800億払ったことが事実なのかどうかも含めて

　信じるか信じないかはあなた次第です。　

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