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  • 「私たちの知らない痛み」(書籍)

    ¥2,750

    SOLD OUT

    ある日、妻がいつかは死んでしまうんだということを想像した。 今、彼女が何か大きな病を抱えているなどというわけではないけれど、人は必ずいつか死ぬのであって、正確に言えば人は誰しも最期の瞬間に向かって少しずつ死んでいっているのかもしれないし、とにかくその事実にひたすら悲しさがこみ上げてきて、耐えきれなくなった。 しかし、その日は必ず来る。もちろん僕の方が先に死ぬ可能性だって大いにあるけれど、いずれにしてもどちらかが必ず相手の死に目に直面し、これまで経験したことのない感情に出会うのだろう。 思えば、僕にはまだ知らない痛みが多すぎると思う。親族との別れだってそれほど多く経験しているわけではないし、何かどうしようもなくやるせない出来事に直面したこともない。それらは今後の人生でどんどんと出てくるわけだ。それが、とてつもなく恐ろしいことのように思えてきた。 そう、それが始まりだった。いよいよ、僕も三十歳。いつか来るその日のために、まだ、知らない痛みを想像してみようと思う。 **************************** 三十歳を迎えるにあたって、考えた「知らない痛み」についての文章を、今の気持ちのままZINEにまとめました。知らない痛みを知るため、企画から取材、デザインまで全てを一人で行っています。 <目次> はじめに:まだ、知らない痛みのために。 痛みを知らない私たち リスクを回避しない 堕ちられるのは底があるからこそ? 境界線 対談:「痛み」は見えるのか? 僕らをつなぐもの 対談:「私たち」が包含する範囲 痛みから生成へ 対談:役に立たない言葉の必要性 もっとも予測不可能な痛みについて エピローグその①:痛みを知った2つの原体験 エピローグその②:言葉の可能性に代えて <概要> ・サイズ:文庫(A6) ・ページ数:72P ・文章&デザイン:角田貴広 ※写真は全て作成中のサンプルのため、実物とは一部内容が異なる可能性があります。 ※装丁の一部が意図的に破られています。破損ではありませんので、ご了承くださいませ。

  • ESCAPE!(にげる本)

    ¥3,300

    SOLD OUT

    ■概要 「にげる」というテーマから連想して執筆したいくつかの文章を使って、人生ゲームを作りました。ルールブックが書籍に、ボードが目次になっており、サイコロを投げて止まったマスに書いてある章を読みます。とても読みづらい本ですが、そのぶんなんらかの気づきがあるものと思います。人生ゲームのような本であり、本のような人生ゲームでもあります。 ※画像はサンプルですので仕上がりやサイズ感は少々異なる場合があります。 ※ゲームですが、本なので、お一人用です。複数名で遊ぶものではありません。 ※まとまって注文を受け付けてからの印刷となりますので、発送は6月を想定しております。お時間をいただきますことご了承くださいませ。 ■内容物 ・ボード(見開きA4サイズ) × 1 ・ガイドブック(60ページ) × 1 ・コマ × 1 ・サイコロ × 1 ■製作者 ・編集・執筆:角田貴広 ・ボードゲーム・ディレクション:山本龍之介 ・デザイン:檜山加奈 ■目次一覧 破壊と創造 都市の中の平衡感覚 ユートピア再考 仕組まれた社会 選択肢の多様性 普通であることの異常性 枠から外れること 擬 にげてなどいない 知性なき感情時代 無題1 孤独のすすめ 無題2 無関係 無題3 アンチ・ミニマリスト 赤 蕩尽 アートとデザイン 世代交代 無題4 メディア 言葉 中庸であること 無意識の果て 失われたユートピアを求めて パンクとしてのクラシック そして、世界は繰り返す 来たるべき日の為に

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