名古屋市は新型コロナウイルスへの感染が確認された市内に住む10歳未満の男の子が9日死亡したと発表しました。市内で確認された最年少の死亡例となります。

　名古屋市によりますと、男の子は今月4日に発熱して5日の午前5時30分ごろ市内の医療機関に救急搬送され入院しました。

　その後検査で、新型コロナへの感染が確認され9日死亡したということです。

　男の子に基礎疾患はありませんでした。

　名古屋市内では、去年9月に新型コロナに感染した20代の男性が死亡しましたが、10歳未満の感染者の死亡が確認されたのは初めてです。