
ニホンアマガエルの訪花により、香りの調査ができず。
剣弁高芯咲きのバラが好みかと思っていましたが、結構どんな花型でもやって来るようです。
この時期の花殻摘みは要注意です。
バラの中に潜んでいるので、気付かずにバラの花殻を掴んだ瞬間、思わず悲鳴をあげてしまいます。
手の中に、ピタピタとした柔らかくて蠢くものが、、、。
思い出すだけで、ゾッとします。
今年も1回やってしまいました。
慌てふためく様子を御近所様に見られていないと良いのですけど。
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- 2021/06/07(月) 21:59:03|
- カメオ
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◉香り
ダマスク系です。
ちょっとミルラが入っているような気がします。
見た目はウキウキするような可愛らしい花ですが、香りはグッと落ち着いた感じ。
◉長所
香りは安定しています。
いつ嗅いでも香りを感じることができます。
樹形が直立で私の好きな樹形。
◉短所
少し花付きが少ないかもしれません。
咲く時期がやや晩生で、花壇では他のバラとズレて咲いてしまいます。
まだ、地植えして1年目なので、今後改善させるかもしれません。
- 2020/05/28(木) 21:07:44|
- カメオ
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絞りのバラはデルバールの十八番ですが、これは日本の幹園芸が育種したバラです。
個人的には絞りのバラはそれほど好きではなく、カメオ以外には桃香(ミニバラ)だけしか持っていません。
もしかしたらデービッドオースチンが絞りのバラを作らない美的感覚と同じかもしれません。
私は絞りのバラ、特にコントラストの強い絞りのバラ(カマユーとか)をみるとガチャガチャして落ち着かないんです。
あと、チューリップのウィルス病を連想してしまうのもあります。
しかし、カメオの安定した強い香りと、直立の樹形はとても素晴らしく、少しずつ絞りバラも美しく感じるようになってきました。
というか、単に慣れただけかもしれません。
香りの強さ:★★★★☆
強香です。季節による変動も少なめで安定している方です。
香りの質:★★★★☆
ダマスク系の香りです。
ミルラ香が少しブレンドされているので、普通のダマスク香よりも引き締まった印象です。
ただ、ダマスク香の方が前面に出ているので、ミルラ香が苦手な人でも受入れ易いと思われます。
ストロベリーヒルやセプタードアイルのようないかにもミルラです、って感じではありません。
同じ絞りのバラの桃香(ミニバラ)やクロードモネ(デルバール)もミルラがブレンドされていたので、絞り模様を発生させる遺伝子とミルラ香を発生させる遺伝子は繋がっているのかもしれないですね。
四季咲き性:★★★★☆
木立のバラで完全四季咲きです。
秋バラもしっかりと楽しめます。
耐病性:★★★★☆
黒星病の耐病性は平均的か少し強めです。定期的に薬剤を散布していれば、ほとんど病気にはなりません。
ミルラ香の混じったバラは総じて黒星病にやや強め(あくまで、普通よりやや強め、無農薬だと病斑が多発します)な気がします。
樹形 ★★★★★
真っ直ぐに伸びる直立樹形です。
私の好きな樹形。スペースを取りません。
購入時はひどい横張りで心配でしたが、翌年から立派なシュートが真っ直ぐに伸びて、気持ち良い生育をしてくれました。
花首も強めで、ほとんどの花は上を向いて咲きます。中に細い側枝があり、それは横向きになります。
クイーンエリザベスや、ティファニー、マルコポーロに似た樹形です。
花持ち
★★★★☆ ★☆☆☆☆
普通〜やや良い開ききっても美しく、鑑賞に耐えられます。悪いです。
春バラは側蕾が開く前に散ります。
2022.06.04 更新
弁質 ★★★★★
日焼けもボーリングもほとんどしんません。
留意点
・流通量の少ないマイナー品種です。ホームセンターや大手通販でほぼ販売されていません。育成者の幹園芸か、卸業者の花伝に要問い合わせです。
- 2019/10/12(土) 09:02:51|
- カメオ
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絞りのバラはチューリップのウィルス病を連想するので、あまり好きではないのですが、強い香りに惹かれて購入しました。
これは、ミルラの香りです。
セプタードアイルや、ストロベリーヒルなどと類似した香り。
少しダマスクが混じっているような気もしますが、一番分かりやすいのはミルラの香りです。
クロードモネ(デルバール)も桃香(Min)もミルラ香が含まれている絞りのバラなので、同じ親の血が入っているかもしれないですね。
- 2019/05/25(土) 19:50:06|
- カメオ
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