ナツが数日後にいちご坂から離れるまでにいちか達は横浜に行って材料を買い出しに行っていた。
いちか「みんな！凄いケーキを作って、ナツさんを驚かすぞー！」
いちか・ひまり・あおい・シエル・リオ「「「「「オーっ！」」」」」いちか・ひまり・あおい・シエル・リオが叫びながら片手を上に上げて、ゆかり・あきら・ビブリーが無言で上げていた。
ゆかり「それで、どんなケーキを作るの？」
いちか「やっぱりディケイドの顔のケーキを作ろうかなって考えています。」
ひまり「それと、ナツさんが大好きなどら焼きも作ろうと思ってます。」
あきら「ナツさんはどら焼きが好きだからね。」
あおい「見たら絶対喜ぶよな！」
ビブリー「アイツはどら焼きバカだからね。」
リオ「なぁ、ナツとペコリンと長老を一緒にさせて良かったのか？」
いちか「大丈夫！ペコリンと長老なら私達の計画を知らせないように、何処か離れた場所に居るよ！」ナツに秘密のケーキを作るので、この場にはナツは居なかった。
その頃ナツとペコリンと長老はとある公園のベンチに座ってペコリンと一緒にどら焼きを食べていた。
ナツ「いい天気だね～。」
ペコリン「いい天気ペコ～。」
長老「いい天気ジャバ～。」
ナツ「いちかちゃん、ペコリンと長老と一緒にここで待っててって言ってたけど、ペコリンは何か知らない？」
ペコリン「し、知らないペコ～・・・。」何か知らないかとナツがペコリンに言うと、目をそらして知らないと答えた。
ナツ「長老は何か知ってますか？」
長老「し、知らないジャバ・・・。」長老も知らないと目をさらしながら答える。
ナツ「ふ～ん。まぁ戻って来たら教えて貰おうかな～。」
ゆかり「それで、ちゃんと何を買うかメモをして来たの？」
いちか「大丈夫です！ちゃんとメモしてきてます！」いちかはポケットから材料とレシピが書いてあるメモを取り出した。
ビブリー「最初は何処のお店に行くの？」
いちか「えーっと最初は・・・あれ？」いちかが最初に入るお店を探すと、みらい達が見えた。
いちか「みらいちゃん達だ！おーい！」
みらい「ん？いちかちゃん！」いちか達がみらい達に声を掛けながら近づいてきた。
いちか「久しぶりだね！今日はどうしたの？」
みらい「ここのケーキ屋さんのケーキ食べに行ってたんだ！」みらいはケーキ屋が写ったチラシをいちか達に見せた。
モフルン「あそこのケーキ美味しかったモフ！」
リコ「いくら食べ放題だからって、三人とも食べすぎよ。」
ことは「だって美味しかったんだもん！」
いちか「いいなー！ねぇねぇ、私達も後でここのケーキ食べに行こうよ！」
ゆかり「いちか、あなたナツの為の作るケーキの材料を買いに来たの忘れたの？」
いちか「あ、そうでした・・・。」
みらい「いちかちゃん達、ナツさんにケーキを作るの？」
いちか「うん。一緒に戦って来てくれたお礼に、みんなでケーキを作ろうと思ってね。」
リコ「どんなケーキを作るの？」
あおい「ディケイドの顔のケーキとどら焼きだよ。」
ひまり「それと今までキラパティで出したスイーツも作ろうと思ってます。」
ことは「はー！楽しそー！」
みらい「ねぇ、そのケーキ作り私達も手伝わせて！」
リオ「いいのか？」
ことは「うん！私もナツの為にケーキ作りたい！」
ゆかり「決まりね。」
いちか「ありがとう！助かるよ！」
リコ「所でナツさんは？」
あきら「ナツさんならペコリンと長老と一緒に何処かに行ってるよ。」
ゆかり「ナツにバレないようにしてるんだもの。バレちゃったら面白くないわ。」
リコ「なるほどね。」
いちか「それじゃあみらいちゃん達も加わったし、材料を買いに行こう！」みらい達も加わっていちか達はケーキの材料を買いに向かった。
みらい「その材料が売ってる所って何処なの？」
いちか「えーっとここから数十分位歩いて行けば着くと思うんだけど・・・」
ゆかり「あら？あそこに人が集まってるわね。」ゆかりが指した方を向くと、そこには選挙カーの上に乗ってマイクを持った男性がいた。
周りにはその男性を撮影する記者達やスタッフ達やレポーターが集まっていた。
その頃公園でのんびりしてるナツ達の少し離れた所から爆発する音が聞こえた。
ナツ「わっ！？何だ何だ！？」
ペコリン「何処からか音がしたペコ！」
ナツ「行ってみよう！」ペコリンはキラパティを模したカバンを持ってナツの肩に乗り、ナツは爆発した方まで走った向かった。
爆発した所ではなんとロイミュード001―フローズが女子高生に襲っていた。
男の子「お姉ちゃん！」
女子高生「私の事はいいから逃げて！」フローズロイミュードが女子高生を掴み、壁に叩き付けた。
男の子「お姉ちゃんを離せ！」男の子がフローズロイミュードに蹴りを繰り出すと、女子高生を掴んでいた手を離す。
女子高生「に、逃げて・・・！」男の子が後に下がるとフローズロイミュードがゆっくり歩きだした。
男の子が転ぶとフリーズロイミュードが男の子の目の前に止まり、手のひらにエネルギーを溜めていた。
フリーズロイミュードが放とうとしたその時、フードロイド達がフローズロイミュードに攻撃をした。
そこにラビットフルボトルを降って素早く動いたナツが蹴りを繰り出し、フローズロイミュードは後ずさる。
ナツ「君たち、大丈夫？」ナツは二人の側に駆け寄る。
男の子「う、うん。」
女子高生「は、はい。」
ナツ「よく弟を守ったね。そして君は、お姉ちゃんを守ろうとした。二人は強いな。」ナツはしゃがんで男の子と女子高生の肩に手を置く。
ナツ「後は俺に任せて、ここから離れて。」
女子高生「はい！ありがとうございます！」
男の子「ありがとう！お兄ちゃん！」二人はすぐに立ち上がり、この場から離れた。
ナツ「よお。半年振りだな。フリーズ！」
フリーズ「やはり来ましたか。仮面ライダーディケイド。」
ナツ「今度こそお前を倒す！」ナツはネオディケイドライバーを腰にセットし、ライドブッカーからディケイドのカードを取り出す。
ナツ「ペコリンと長老は危ないから少し離れてて！」
ペコリン「分かったペコ！」
長老「気を付けるジャバ！」
ナツ「変身！」
『カメンライド・ディケイド！』
ネオディケイドライバーにディケイドのライダーカードを装填してサイドバックルを押し、ナツは仮面ライダーディケイドに変身した。
ナツ「行くぞ！」
その頃、スピーチする男性に多くの人達が見ていた。
男性「皆さん！私はこの町を！世界を良くしたい！平和にしたいと思ってます！」
男性「その為に、皆さんのお力を貸していただけないでしょうか！」男性の言葉に多くの歓声と拍手が流れた。
男性「ありがとうございます！皆さんと力を合わせて、この世界を良くしましょう！」
男性「しかし、この世界を滅ぼそうと！破壊しようとする存在がいます！」
男性「そんな最低最悪な悪魔の名は・・・」
男性「仮面ライダーディケイドです！」この世界を滅ぼそうとする者が仮面ライダーディケイドだと聞いた人々は驚きの表情をした。
みらい「えっ！？」
いちか「ナツさんが・・・この世界を・・・！？」その言葉を聞いたいちか達も驚きの表情を浮かべていた。
ディケイドが戦っている頃、男性はスピーチを続けていた。
男性「皆さんも驚くのは無理もありません！」
男性「ディケイドはプリキュア達と共に世界を滅ぼす敵を倒してきました！」
男性「しかし、それは自分が滅ぼす世界を滅ぼそうとする相手が現れた！だからディケイドはプリキュア達と共に戦い、滅ぼそうとした敵達を倒したのです！」
みらい「そんな・・・！」
リコ「そんなの・・・嘘よ・・・！」
ことは「そうだよ！ナツがそんな事しないもん！」
モフルン「モフ！」
男性「私はディケイドが、我々の敵である証拠を手に入れました！その証拠が、こちらです！」男性がスクリーンがある方に指すと、ある映像が映し出された。
その映像には岩山に囲まれた荒野で、無数のエネルギー弾が放たれて爆発していた。
そこに様々な仮面ライダー達があるライダーに向かって走っていた。
空にはドラグレッターとドラグブラッカーが火炎弾を放つも、エネルギー弾に命中し倒れてしまう。
キャッスルドランや空を飛ぶライダーもあるライダーに向かっているが、無数のエネルギー弾が命中し落下してしまう。
バイクで移動するライダー達にも無数のエネルギー弾が命中し、全ての仮面ライダーが倒れてしまう。
ドラグレッターが地面に倒れると、そこにはマゼンタ色のオーラを纏った仮面ライダーディケイドが浮いていた。
みらい「嘘・・・！」
あきら「あれって・・・！」
シエル「間違いないわ・・・！」
いちか「ディケイド・・・！」映像を見たいちか達は驚きの表情をした。
そんな事を知らずに、ディケイドはフローズロイミュードに蹴りを繰り出して吹き飛ばした。
ナツ「ふっ！ふんっ！はあっ！」ディケイドがパンチを二回叩き付けた後、回し蹴りを繰り出した。
『アタックライド・ギガント！』
ギガントを装備するとディケイドはミサイルを放ち、フリーズは冷気を放ってミサイルを凍らせる。
フリーズ「はっ！」フリーズがまた冷気を放ち、ディケイドを凍らせようとする。
『アタックライド・インビジブル！』姿を消したディケイドはフリーズロイミュードが放った冷気を避けた。
フリーズ「消えただと・・・！」
『アタックライド・ブラスト！』
フリーズの後に現れたディケイドはディケイドブラストを放ち、命中すると転がって倒れ、フローズは人間の姿―真蔭壮一の姿になる。
ナツ「ほう。それが人間に化けた姿か。」
フリーズは監視カメラがあるのを確認すると、怪しい笑みを浮かべた。
フリーズ「た、頼む！殺さないでくれ・・・！」
ナツ「いきなり何言ってんだ？お前はここで、倒されるんだよ！」ディケイドはファイナルアタックライドカードを取り出し、バックルに装填する。
『ファイナルアタックライド・ディ ディ ディ ディケイド！』
ナツ「ふんっ！」ディケイドの前にカードエネルギーを出し、フリーズに向けてディメンションブラストを放った。
フリーズ「やめろおおおおぉぉぉーっ！」放たれたディメンションブラストが命中し、フリーズロイミュードは爆発した。
そしてフリーズロイミュードが倒された映像は、スクリーンに映っていた。
ひまり「そ、そんな・・・！」
ことは「な、ナツが・・・人を・・・！」
監視カメラに気付いたディケイドはエネルギー弾を放って監視カメラを破壊した。
男性「ディケイドは悪魔！皆さんの事を騙し、裏では世界を破壊するために行動をしていたのです！」
男性「ディケイドは凶悪な存在です！」
男性「そんなディケイドを！野放しにして良いんですか！？」
男性「ディケイドの暴走が、悪夢の再来を引き起こすんですよ！！」
男性「今こそ我々の手で！仮面ライダーディケイドに、正義の裁きを下そうではありませんか！」その言葉に人々は拍手と歓声が上がった。
あおい「こんなの・・・嘘だ・・・嘘に決まってる！！」あおいがそう叫ぶとこの場から離れた。
いちか「あおちゃん！？」走り出したあおいをいちか達が追い掛けた。
男性「ディケイドを殲滅せよ！」男性が殲滅と叫ぶと、人々が続けて殲滅と叫ぶ。
男性「仮面ライダーディケイド、殲滅計画。指導。」男性がそう呟くと空に大量の土偶のような形をしたメカ―ブレインウォッシングが現れた。
ブレインウォッシングは全世界に飛んでいき、飛んでいく先はあらゆる町の建物の上に着地し、両目から洗脳電波を放った。
洗脳電波を受けた人々がこの場から離れ、ディケイドを探しに向かった。
いちか「あおちゃん！待って！」いちか達は走り出したあおいを追いかけていた。
みらい「何処に行くの！？」
あおい「決まってんだろ！ナツさんの所に行くんだよ！」
リコ「ナツさんの所に行くのは危険よ！」
あおい「何でだよ！ナツさんは悪魔じゃない！あたし達の事を騙してない！」
シエル「あの映像を見たでしょ！ナツは仮面ライダーを倒して！そしてさっき映ってた男の人を・・・！」
あおい「あの映像を信じるのかよ！あの映像は絶対に嘘だ！」あおいは足を止め、あの映像は絶対に嘘だといちか達に向けて叫ぶ。
いちか「あおちゃん・・・！」
ゆかり「あおいの言う通りよ！」
あきら「ゆかり？」
ひまり「ナツさんは悪魔何かじゃありません！私達の事を大切に思ってくれる！優しい人です！」ひまりとゆかりがあおいの隣に立つ。
ビブリー「アンタ達、さっきの映像を見たでしょ！？アイツは・・・」
ことは「ナツの事を悪く言わないで！」
みらい「はーちゃん・・・？」
ことは「ナツはそんな事をしないよ！ナツはスッゴク優しいの！ナツがあんな事をするハズがないよ！」ことはもあおい達の近くに立って叫ぶ。
みらい「はーちゃんもみんなも目を覚まして！ナツさんは私達を騙して、この世界を破壊しようとしてるんだよ！」
ことは「違う！ナツはそんな事しない！」みんなが言い争っていると、離れた所からエネルギー刃が放たれた。
リオ「！みんな避けろ！」気付いたリオは避けろと叫び、全員はエネルギー刃を回避した。
いちか「何っ！？」エネルギー弾が放たれた方を向くと、そこにはなんとジュリオが歩いてきた。
シエル「えっ！？」
リオ「お、俺・・・！？」
いちか「な、何でリオ君が・・・！」
ジュリオ「俺だけじゃない。」ジュリオの近くににブラックパラド・グラファイト・オーマ大臣・ウォープが現れた。
みらい「誰なの・・・あの人達・・・！？」
モフルン「見た事がない人達がいるモフ！」
はるか「みんな！」するといちか達の元にはるか達が駆け寄って来た。
みらい「はるかちゃん！」
みなみ「何でウォープがここに・・・！？」
きらら「あーもう！今それどころじゃないのに！」
トワ「皆さん！ナツを見ていませんか！？」
あおい「あたし達も今探してるんだ！」
いちか「もしかしてはるかちゃん達もあの映像を？」
はるか「私達だけじゃないよ。めぐみちゃん達もあの映像を・・・」先ほどの映像ははるか達だけでなく、他のプリキュア達もその映像を見ていた。
スクリーンに映っていた映像は他の建物に着いてるスクリーンや自宅にあるテレビにも流れていた。
いちか「めぐみちゃん？」
きらら「アタシ達の先輩だよ。」
みなみ「ナツさんがあんな事をするハズが無いわ！」
カナタ「直接ナツに聞かなきゃ分からないからね。」
ゆい「そうですね。」
ジュリオ「行かせると思っているのか？」
ブラックパラド「探しに行くのなら、俺達とゲームしようぜ。」
ブラックパラド「ただし、命懸けのゲームをな。」パラドがそう言うと、全員がドライバーをセットした。
リオ「ゲーマドライバー・・・！？何でアイツが・・・！？」
ジュリオ「こいつらは生かして連れて来いと言われたのを忘れたのか？」
グラファイト「命を懸けて戦えないとは、つまらぬな。」グラファイトはつまらないと言いながらバクバイザーを取り出した。
オーマ大臣「この世界にも魔法使いがいるのか。どれ程の実力か、見せて貰おうか。」右手の中指にソーサラーウィザードリングを着ける。
『タドルレガシー！』タドルレガシーガシャットのスイッチを押して起動させる。
ジュリオ「変身。」ゲーマドライバーにタドルレガシーガシャットを差し込み、レバーを動かす。
『ガシャット！』
『ガッチャーン！』
『レベルアップ！辿る歴史！目覚める騎士！タドルレガシー』グラフィックを模したゲートが前に現れ、これを通過すると同時に仮面ライダートゥルーブレイブに変身した。
いちか「もう一人のブレイブ・・・！？」
ブラックパラド「さぁ、ガチの勝負をしようぜ。」ガシャットギアディアルアナザーをゲーマドライバーに差し込む。
『デュアルガシャット！』
ブラックパラド「変身。」
『ガッチャーン！』
『マザルアップ！悪の拳強さ！闇のパズル連鎖！悪しき闇の王座！パーフェクトノックアウト！』グラフィックを模したゲートが前に現れ、これを通過すると同時に仮面ライダーアナザーパラドに変身した。
グラファイト「培養！」
『インフェクション！レッツゲーム！バッドゲーム！デッドゲーム！ワッチャネーム！ザ・バグスター！』バグバイザーのAボタンを押した後、右手に装備したグリップパーツと合体させ、グラファイトバグスター(レベル99)に変貌した。
『ドライバーオン！ナウ！』ドライバーオールリングをスキャンし、オルーバのベルトが白い魔法使いドライバーに変化する。
『シャバドゥビタッチヘンシーン！シャバドゥビタッチヘンシーン！』
オーマ大臣「変身！」ソーサラーウィザードリングをスキャンする。
『チェンジ！ナウ！』頭上から魔方陣が現れ、通り抜けると同時に仮面ライダーソーサラーへと変身する。
ウォープ「プリキュア。今度はライダーの力で、お前達を倒す。」ダークゴーストアイコンのボタンを押して起動状態にし、ゴーストドライバーに装填する。
『アーイ！バッチリミナー！バッチリミナー！』ドライバーからダークゴーストが回転しながら現れる。
ウォープ「変身。」
『カイゲン！ダークライダー！』
『闇の力！悪い奴ら！』
レバーを引いて押し込み、トランジェント形態になるとダークゴーストを纒い、仮面ライダーダークゴーストに変身した。
いちか・みらい・はるか「「「みんな！」」」いちか達が変身アイテムを取り出した。
『スタンバイ！』
『イエッサー！』
『ローディング！』
『タドルクエスト！』
『バンバンシューティング！』
リオ・ビブリー・カナタ・ゆい「「「「変身！」」」」
いちか・ひまり・あおい・ゆかり・あきら・シエル『キュアラモード・デコレーション！』
いちか「ショートケーキ！」
ひまり「プリン！」
あおい「アイス！」
ゆかり「マカロン！」
あきら「チョコ！」
シエル「パフェ！」
いちか「元気と！笑顔を！」
いちか・ひまり・あおい・ゆかり・あきら・シエル『レッツ・ラ・まぜまぜ！』
みらい・リコ・ことは「「「キュアップ・ラパパ！」」」
みらい・リコ「「ダイヤ！」」
ことは「エメラルド！」
みらい・リコ「「ミラクル・マジカル・ジュエリーレ！」」
ことは「フェリーチェ・ファンファン・フラワーレ！」
はるか・みなみ・きらら・トワ「「「「プリキュア！プリンセスエンゲージ！」」」」
『テンガン！ネクロム！メガウルオウド！』
『ガシャット！』
『ガッチャーン』
『レベルアップ！』
『タドルメグル！タドルメグル！タドルクエスト！』
『ババンバン！ババンバン！(Yeah！)バンバンシューティング！』
ホイップ「キュアホイップ！出来上がり！」
カスタード「キュアカスタード！出来上がり！」
ジェラート「キュアジェラート！出来上がり！」
マカロン「キュアマカロン！出来上がり！」
ショコラ「キュアショコラ！出来上がり！」
パルフェ「キュアパルフェ！出来上がり！」
ホイップ・カスタード・ジェラート・マカロン・ショコラ・パルフェ『キラキラプリキュアアラモード！』
ミラクル「ふたりの奇跡！キュアミラクル！」
マジカル「ふたりの魔法！キュアマジカル！」
フェリーチェ「あまねく生命に祝福を！キュアフェリーチェ！」
ミラクル・マジカル・フェリーチェ「「「魔法つかいプリキュア！」」」
フローラ「咲き誇る花のプリンセス！キュアフローラ！」
マーメイド「澄み渡る海のプリンセス！キュアマーメイド！」
トゥインクル「きらめく星のプリンセス！キュアトゥインクル！」
スカーレット「真紅の炎のプリンセス！キュアスカーレット！」
フローラ「強く！」
マーメイド「優しく！」
トゥインクル「美しく！」
スカーレット「Go！」
フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「プリンセスプリキュア！」」」」
一方フリーズロイミュードを倒したディケイドはペコリンと長老と一緒に他のロイミュードが居ないか町を探索していた。
ペコリン「ナツ。何であのカメラを壊したペコ？」
ナツ「フリーズがあの監視カメラを見た時、少し笑ったように見えたんだ。」
ナツ「何かが起こる前に壊した方がいいかな～ってね。」
ナツ「しかもフリーズが居たと言う事は、他のロイミュードが居るかもしれない。」
ペコリン「ナツ。あの怪物は何で人の姿になってたペコ？」
ナツ「ロイミュードは人の姿をコピーして成りすましているんだ。」
長老「人の姿をコピー・・・そんな事が出来る奴が、まだこの町にいるジャバか！？」
ペコリン「あのロイミュードと言う敵がここに居るなら・・・いちか達が危ないペコ！」
ナツ「だね。早く合流しないと・・・ん？」するとディケイドの周りに人々が囲むように近寄って来た。
ナツ「ん？えっ？何？」
ナツ「えっ？俺？何なになに？えっ？俺？俺？えっ？何？」人々が一度止まると一斉に走り出した。
ナツ「えっえっ？何？何？何何何何何～！？」
ペコリン「ペコ～！？」
長老「ジャバ～！？」
リオ「はあっ！」ブレイブが繰り出した攻撃をトゥルーブレイブはリヴァーサルシールドで防いだ。
ジュリオ「ふんっ！はあっ！」リヴァーサルシールドで弾いた後、フランベルセイバーで斬擊を繰り出した。
ホイップ「リオ君！」
ジェラート「この！」ホイップとカスタードとジェラートがトゥルーブレイブにキャンディロットを向けてクリームエネルギーを飛ばす。
トゥルーブレイブの隣にグラファイトが立ち、グレングラファイトファングを回して防いだ。
グラファイト「随分甘い攻撃をするな。」
グラファイト「はっ！はっ！はあっ！」跳躍したグラファイトはグレングラファイトファングでホイップとカスタードとジェラートを叩き付ける。
『ガッチャーン！』アナザーパラドクスが右手に装備したグリップパーツと合体させ、ビームガンモードにした。
ガシャコンバグヴァイザーIIからビームを放ち、命中したマカロン・ショコラ・パルフェは倒れる。
ビブリー「このっ！」スナイプはアナザーパラドクスに向けてガシャコンマグナムから弾丸を連射して放つ。
『鋼鉄化！』エナジーアイテム・鋼鉄化を取り、エネルギー弾が命中するが、効かなかった。
『ガッチョーン！』
『ガッチャーン！』チェンソーモードにしたアナザーパラドクスは一気に突撃してスナイプに斬り着けた。
『コネクト！ナウ！』
魔方陣からディースハルバード取り出したソーサラーはミラクル達に向かって跳躍して攻撃する。
マジカル「あなたも魔法使いなのに、何でこんな事をするの！」ディースハルバードを両手で掴んで防いで叫ぶ。
オーマ大臣「お前達と一緒にしないで貰いたいものだ！」
『ブラスト！ナウ！』魔方陣から衝撃波を放ち、ミラクル達を吹き飛ばす。
フェリーチェ「厄介ですね・・・！」吹き飛ばされたミラクル達は体制を建て直して着地した。
『ライトニング！ナウ！』
マジカル「リンクルステッキ！」
マジカル「リンクル！ムーンストーン！」
リンクルステッキから月を模したバリアを展開し、ソーサラーが魔方陣から放った電撃を防ぐ。
オーマ大臣「ほう。中々の魔法だ。だかそんな魔法では、私には勝てない。」
ミラクル「そんな事無い！」ミラクルがそう叫び、ソーサラーに向けてパンチを繰り出した。
『リフレクト！ナウ！』ミラクルの攻撃を魔方陣で跳ね返して吹き飛ばした。
マジカル「ミラクル！」
オーマ大臣「人の心配をする余裕があるのか？」
『エクスプロージョン！ナウ！』
ソーサラーの魔方陣から放たれた爆発がミラクル達に命中し、壁に叩き付けられそのまま倒れた。
ダークゴーストはガンガンセイバーを振り下ろし、ファムはブランバイザーで防いだ。
フローラ・スカーレット「「はあっ！」」フローラとスカーレットが放ったダブルキックが命中し、ダークゴーストは後ずさった。
ダークゴーストはガンガンセイバーをガンモードにし、フローラとスカーレットに向けてエネルギー弾を放った。
トゥインクル「ルナ！」
トゥインクル「キラキラ！月よ！」
トゥインクル「プリキュア！フルムーン・ハミング！」フローラとスカーレットの前に出たトゥインクルがフルムーン・ハミングを発動してエネルギー弾を防いだ。
マーメイド「バブル！」
マーメイド「高鳴れ！泡よ！」
マーメイド「プリキュア！バブル・リップル！」マーメイドがバブル・リップルを放ってダークゴーストの動きをじさせようとしたが、ナギナタモードにしたガンガンセイバーでバブル・リップルを斬り裂いた。
ウォープ「もう一人のライダーは何処に・・・」
『ダイカイガン！』ガンガンキャッチャーにグリムゴーストアイコンをセットした。
ウォープ「！？」音声が聞こえた方を向くと、ネクロムがガンガンキャッチャーを向けて立っていた。
『オメガフィニッシュ！』銃口からペン先を模した無数の弾丸を発射するオメガフィニッシュを放った。
オメガフィニッシュが命中したダークゴーストは倒れた。
カナタ「今だ！ゆい！」
ゆい「はい！」ファムがファイナルベントカードを装填しようとしたその時、離れた所からエネルギー矢が放たれ、ファムに命中した。
フローラ「ゆいちゃん！」
マーメイド「一体、何処から・・・！？」放たれた方を向くと、ソニックアローを構えた仮面ライダータイラントが歩いて来た。
フローラ「もう一人！？」
スカーレット「一体誰が・・・！」
プリンセス「みんな！離れてて！」空から突然プリンセスが現れ、右手には圧縮した巨大な螺旋丸があった。
プリンセス「超！超！超大玉螺旋丸！」フローラ達が離れると、プリンセスが超超大玉螺旋丸を放つが、タイラントとダークゴーストは回避した。
マーメイド「プリンセス！」
ラブリー「みんなー！」後からラブリー達も現れ、倒れてたミラクル達とホイップ達を立ち上がらせる。
ハニー「大丈夫？」
カスタード「は、はい・・・。」
ラブリー「あなた達、新入りだね！」
ホイップ「は、はい・・・！」
さらにマッハとチェイサーが現れ、アナザーパラドとグラファイトに一撃を放ち、後ずらせた。
誠司「大丈夫か？新しい仮面ライダー。」
リオ「あ、ああ。」
ファンファン「立てるか？」
ビブリー「ええ。」
ブラックファング「ここまで追って来るとはな。」タイラントの正体は人形の国で倒したブラックファングだった。
プリンセス「今はあんたに構ってる暇は無いのよ！」
テンダー「あなた達を倒して、早くナツ君を探しに行かなきゃ！」
アナザーパラドクス「おい。何でアイツらを連れて来た。」
ブラックファング「あの方が残りのプリキュアと仮面ライダーを連れて来いと言われたので、残っているアイツらをまとめて連れて行こうと思いまして。」
グラファイト「なるほど。後残ってるプリキュアと仮面ライダーはコイツらだけか。」
オーマ大臣「なら、さっさと終わらせましょう。」
フォーチュン「あなた達、どうやって蘇ったの！？」
スカーレット「それだけではありません！あなた達は何者なのですか！」
誠司「どうやって仮面ライダーの力を手に入れたんだ！」
ウォープ「あの方の力で、我らはこの地に蘇り、そしてお前達に復讐する為の力を頂ける事が出来た。」
フローラ「あの方？」
グラファイト「俺達は、仮面ライダーに倒された。だがこの世界で蘇った。」
オーマ大臣「全ては、あの方が望む世界の為に。」
ホイップ「望む世界・・・？」
ミラクル「他のみんなは何処にやったの！？」
ジュリオ「お前達が知る必要は無い。」
『混乱！』エナジーアイテム・混乱をアナザーパラドクスが仮面ライダー達に向けて投げて、混乱させた。
ラブリー「誠司！」
ブラックパラド「隙ありだ。」
『バインド！ナウ！』バインドウィザードリングをスキャンするとプリキュア達と仮面ライダー達の近くに魔方陣が現れ、そこから出てきた鎖で拘束した。
ラブリー「しまった！」
『ガッシャット！キメワザ！』トゥルーブレイブがキメワザスロットホルダーにタドルレガシーガシャットを送電線し、ボタンを押す。
『タドル！クリティカルストライク！』
ジュリオ「ふんっ！」フランベルセイバーの刀身にエネルギーが溜まり、横に降ってエネルギー刃繰り出すタドルクリティカルストライクを放った。
アナザーパラドがゲームドライバーのレバーを戻してまた動かす。
『ガッチョーン！裏ワザ！』
『ガッチャーン！』
『パーフェクトノックアウト！クリティカルボンバー！』
ブラックパラド「はああぁ！」アナザーパラドが上に跳び、両脚蹴りを叩き込むパーフェクトノックアウトクリティカルボンバーを放つ。
グラファイト「ドドドドド！紅蓮爆龍剣！」グレングラファイトファングに赤黒い炎を纏って突撃する紅蓮爆龍剣を放つ。
『イエス！バニッシュストライク！アンダースタンド？』
オーマ大臣「これで・・・終わりだ。」コモンリングをスキャンし、大爆発が起こす魔法の球体をミラクル達に向けて放った。
『ダイカイガン！ダークライダー！オオメダマ！』
ウォープ「ふんっ！」ダークゴーストの目の前にゴーストアイコン型エネルギー体を生成し、オオメダマを繰り出した。
ドラゴンフルーツエナジーロックシードをゲネシスドライバーから外し、ソニックアローにセットする。
『ロック・オン！』
『ドラゴンフルーツエナジー！』
ブラックファング「これで終わりだ！」螺旋状に回転したソニックボレーを放つ。
ホイップ・カスタード・ジェラート・マカロン・ショコラ・パルフェ・ミラクル・マジカル・フェリーチェ・フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット・ラブリー・プリンセス・ハニー・フォーチュン・テンダー・ビブリー・ゆい『うああああぁぁぁーっ！』
リオ・カナタ・誠司・ファンファン『ぐああああぁぁぁーっ！』六人が放った必殺技がプリキュア達と仮面ライダー達に命中し、爆発した。
倒れて気を失ったプリキュア達と仮面ライダー達の近くにブレインウォッシングが着地し、両目から洗脳電波を放つ。
人々に襲われたディケイドは足元を必死に潜り抜けようと腕を使って前へと進んだ。
ナツ「はぁ、はぁ、はぁ・・・ふぅ。」ディケイドはようやく潜り抜けて群れの中から脱出した。
長老「脱出ジャバ・・・！」
ペコリン「ナツ、大丈夫ペコ？」
ナツ「色々とツッコミたい事があるけど・・・」起き上がると人々が一斉にディケイドの方を向いた。
ナツ「うそ～ん！」ディケイドが逃げると民衆達が追い掛けた。
ナツ「こんなリアル逃走中はいいって！」逃げるディケイドに他の民衆達が鉄パイプを振り下ろした。
ナツ「ひぃっ！ふぅ！みぃ！よぉ！」振り下ろす鉄パイプを避けながら逃げ続ける。
すると上空にヘリコプターが現れ、ディケイドに向けてバルカン砲から弾丸を放つ。
ナツ「うおっ！あぶな・・・本物じゃん！」バルカン砲を避けているとヘリコプターを操縦していた男性が飛び降りてそのままヘリコプターはディケイドに向かって突っ込んだ。
ナツ「嘘～！」そのままヘリコプターは地面に落ちると大爆発起こり、三人は爆発に巻き込まれたかに見えた。
『ビルドチェンジ！』爆炎からマシンビルダーに乗ってディケイドが出て来て、そのまま走った。
ナツ「うおおおおぉぉぉー！逃げろー！」
ペコリン「逃げるペコー！」
長老「逃げるジャバー！」マシンビルダーに乗って走り続けると空から二人の人影がディケイドに攻撃した。
ナツ「あべしっ！」命中したディケイドはそのまま倒れた。
ナツ「いたたたた・・・。」
ペコリン「ペコ～・・・！」
長老「ジャバ・・・！」
ナツ「ペコリン！長老！大丈夫？」ディケイドの近くにディケイドを攻撃した者が現れた。
ナツ「なっ！？ブラックにホワイト！？」ディケイドを攻撃した正体はブラックとホワイトだった。
ペコリン「誰ペコ？」
ナツ「いちかちゃん達の先輩だよ。」
ブラックとホワイトが同時に走り出し、ディケイドにパンチを繰り出した。
ナツ「あぶなっ！」ブラックとホワイトの攻撃を避けると今度はブルームとイーグレットが落下しながらキックを放った。
ナツ「痛～！」キックが命中したディケイドが倒れると今度はドリーム達が現れた。
ナツ「あ～・・・何か嫌な予感・・・。」ドリームとローズが攻撃をするとディケイドは転がって回避した。
立ち出すとルージュとレモネードがディケイドにパンチとキックを繰り出し、ディケイドは両手をクロスして防いだ。
アクアとミントがディケイドの背後に回って蹴りを叩き付け、また壁に叩き付けられた。
ナツ「あーもう！何なんだよ！」地面を叩いた後、立ち上がって叫ぶと今度はピーチ達が現れた。
ナツ「こんちくしょうめ！」ピーチ達が高く跳んでキックを繰り出し、ディケイドは右に跳んで回避した。
ナツ「あーもう！みんな！少し我慢してね！」
『ファイナルアタックライド・ディ ディ ディ ディケイド！』
ディケイドがディメンションブラストを放つと、ルミナスとミントがブラック達の前に立って、バリアを展開して防いだ。
ナツ「もう！こうなったら！」
ペコ「どうするペコ？」
『カメンライド・ゴースト！』ネオディケイドライバーからオレゴーストが現れる。
『レッツゴー！覚悟！ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト！』
トランジェント形態になったディケイドはオレゴーストを纏い、仮面ライダーゴーストに変身する。
ナツ「逃げまーす！」ペコリンを抱え、キラパティを模したカバンを持ったディケイドゴーストは浮遊してこの場から離れた。
プリキュア達も高く跳んでディケイドを追い掛けた。
ペコリン「追い掛けて来てるペコ！」
長老「諦めが悪いジャバ！」
ナツ「もーう！一体何が起こってるんだよ！」ディケイドゴーストが叫ぶとブロッサム達が必殺技を放って来た。
ナツ「うおー！ブロッサム達までー！」ギリギリで回避したディケイドゴーストは着地してディケイドに戻った。
男性『皆さんも驚くのは無理もありません！』
男性『ディケイドはプリキュア達と共に世界を滅ぼす敵を倒してきました！』
男性『しかし、それは自分が滅ぼす世界を滅ぼそうとする相手が現れた！だからディケイドはプリキュア達と共に戦い、滅ぼそうとした敵達を倒したのです！』
男性『私はディケイドが、我々の敵である証拠を手に入れました！その証拠が、こちらです！』ディケイドはビルドフォンで男性が話していたのを見ていた。
ナツ「おいおい。この映像に映ってるのって、ライダー世界のディケイドじゃん。」
ペコリン「別の世界のディケイドは怖いペコ～！」
長老「別の世界のディケイドはこんな事してるジャバか！」
ナツ「もしかして、俺と勘違いしてるんじゃあ・・・ん？」ディケイドが映像を見ていると、近くに二匹の犬が現れた。
ナツ「はあ～天使ちゃん～！」ディケイドはビルドフォンで二匹の犬を撮る。
ナツ「ほらこっち。ほら、ほらほらこっちおいで～。」
ナツ「ああいいよ。もう俺が行くよ。ほら。ほらほら撮るよ～。」二匹の犬の写真を撮るために少し前に出ると、ディケイドを探していた人達がこちらを見ていた。
ナツ「俺ってバカ？」
ペコリン「何やってるペコ～！」バレたディケイドはすぐさま立ち上がってこの場から逃げた。
民衆達から逃げるディケイドはライドブッカーからオーズのライダーカードを取り出す。
『カメンライド・オーズ！』
『タ・ト・バ、タトバ、タ・ト・バ！』
着地と同時にタトバの音声が流れ、目の前に出たタトバのマークが胸部に行くと同時に、ディケイドは仮面ライダーオーズに変身する。
ナツ「とおっ！」ディケイドオーズは高く跳んで建物の屋上に着地した。
ナツ「しゅた！」着地した建物にはメロディ達とハッピー達が居て、ディケイドオーズに襲い掛かった。
ナツ「マジかっ！」まず最初にハッピーとメロディが攻撃を繰り出した。
ディケイドオーズが攻撃を避けると今度はサニーとマーチがキックを叩き込んだ。
命中したディケイドオーズは吹き飛ぶと、ライドブッカーからフォーゼのライダーカードを取り出す。
『カメンライド・フォーゼ！』
『ロケット・オン！』フォーゼに変身すると同時に右手にロケットモジュールを具現化し、噴射して飛ぶ。
ビートがビートソニックを放つと、ディケイドフォーゼは回避した。
今度はピースとビューティがピースサンダーとビューティブリザードを放つ。
ディケイドフォーゼに命中して落下するディケイドフォーゼにミューズが蹴りを繰り出し、遠くに吹き飛ばした。
ナツ「くっ・・・ペコリン・・・長老・・・大丈夫・・・？」
ペコリン「大丈夫ペコ・・・。」
長老「こっちも大丈夫ジャバ・・・。」落下したディケイドが立ち上がるとハート達がディケイドの目の前に現れた。
ナツ「やっぱハート達もか・・・。」フラフラのディケイドはライドブッカーからドライブのライダーカードを取り出す。
『カメンライド・ドライブ！』
現れたトライドロンのフロントからエネルギー弾が発射されるが、ロゼッタがロゼッタリフレクションを展開して防いだ。
スーツと装甲が装着され、近くに停まったトライドロンの左前輪からシフトスピードタイヤが生成され、ボディに装着されると、仮面ライダードライブへ変身した。
ディケイドドライブはトライドロンに乗ってアクセルを踏み、ハート達から逃げた。
トライドロンに向けてハートダイナマイト・ダイヤモンドシャワー・スパークルソード・エースショット・ドラゴンストライクを放つ。
ディケイドドライブは全ての技を避けて走り続けた。
ペコリン「これからどうするペコ？」
ナツ「この異変を起こしたあの男の所に行く。」
長老「さっき見たあの男ジャバか？」
ペコリン「何処に居るか分かるペコ？」ディケイドドライブとペコリンと長老が話していると、少し離れた所に選挙カーが通って行っていた。
ナツ「ラッキ～。」ディケイドドライブはトライドロンを走らせて、選挙カーを追い掛けた。
ディケイドドライブが追い掛けていると、選挙カーは変わった形をした研究所の近くに停まった。
男性「第一の計画は完了した。後は・・・」
ナツ「その計画が何なのか、俺に教えてくれないかな？」男性が声のした方を振り向くとトライドロンから降りて腕を組んだディケイドドライブが立っていた。
ナツ「お前には聞きたい事がたくさんある！」
ナツ「一つ！みんなに何をしたのか！？」
ナツ「二つ！あの映像はどうやって手に入れた！？」
ナツ「三つ！お前は一体何者だ！？」
男性「私を忘れたのかい？」男性はメガネとカツラを外し、正体を現した。
ナツ「お前は・・・デューン！？」男性の正体は倒したハズのデューンだった。
デューン「久しぶりだね。仮面ライダーディケイド。」
ナツ「どうして・・・お前が・・・！？」
デューン「いや～慣れない事はするもんじゃないね。やっぱりこの喋りの方が落ち着く。」
ナツ「質問に答えろ！」
？「それは私が答えてやろう。」研究所から出て来た謎の機械生命体がデューンの近くに立つ。
ナツ「！？・・・なるほどね。そう言う事だったのか！」
ナツ「レッドさんと二人の泥棒とエリシオにライダーのベルトを渡したのが誰だったのか・・・お前なら納得出来る！」一瞬驚くがすぐに冷静になり、納得した。
ナツ「メガヘクス！」その機械生命体はなんとメガヘクスだった。
ナツ「ブレイクガンナーも！戦極ドライバーも！ルパンガンナーも！バグルドライバーツヴァイも！そしてあのフリーズロイミュードも！全部お前の仕業だったのか！」
メガヘクス「その通りだ。」
ナツ「何故お前がここにいる！お前は仮面ライダー鎧武と仮面ライダードライブに倒されたハズだ！」
メガヘクス「確かに我々メガヘクスは惑星を破壊された。」
メガヘクス「だが突然現れた次元の裂け目を通り、そしてこの世界に来た。」
メガヘクス「私は惑星メガヘクスが無くとも機能を停止しない為に、体を改造した。」ここにいるメガヘクスは惑星メガヘクスが破壊されても機能を停止しない為に体を改造をしていた。
メガヘクス「こうして改造が成功し、この星を支配しようとした。がしかし、この世界にもプリキュアと言う存在を知った。」
メガヘクス「私はプリキュアを始末をしようと考えると、今度は貴様がこの世界に来た。」
メガヘクス「そこで私は考えた。ディケイドを排除し、この世界にいる人間を排除すると。」
メガヘクス「その計画にはお前が邪魔だ。なのでこの世界にいる人間を洗脳し、プリキュア達とライダー達にお前を排除させようとした。」
メガヘクス「プリキュア達は洗脳出来たが、何故かライダー達は洗脳出来なかった。」
ナツ「じゃあリオ達は何処にやった！」
メガヘクス「この研究所の地下室の牢屋の中に居る。お前を排除した後、アイツら達も排除する。」
ナツ「そんな事はさせない！お前はここで、俺が倒す！」
メガヘクス「それはどうかな？」そう言うとメガヘクスはエボルドライバーを取り出した。
ナツ「！？エボルドライバーだと・・・！？」
メガヘクス「ライダーに着いては私も調べていたのだ。時々ライダーの世界に行き、新たなライダーのデータを頂いた。」
メガヘクスがエボルドライバーを腰にセットすると、ハザードトリガーを取り出した。
ナツ「それは・・・！？」
『マックス！ハザードオン！』ハザードトリガーのボタンを押し、エボルドライバーに差し込んだ。
メガヘクスはグレートクローズドラゴンにエボルコブラフルボトルを装填してエボルドライバーに装填する。
『グレートクローズドラゴン！』
メガヘクスがレバーを回すと、周囲からランナが出現し、異様なオーラを纏ったアーマーが形成された。
『Are you ready？』
メガヘクス「変身。」
『ウェイク・アップ・クローズ！・ゲット・グレイトドラゴン！ブラブラブラブラブラー！ヤベー！』
アーマーがメガヘクスに装着され、仮面ライダーブラッドと仮面ライダーエボルが組み合わせたような姿―仮面ライダーブラッドエボルに変身した。
ナツ「な・・・何なんだ・・・その姿は・・・！？」
メガヘクス「これぞ究極の姿。仮面ライダーエボル。仮面ライダーブラッド。」
メガヘクス「二人の仮面ライダーの力を一つにした姿。名乗るのなら・・・」
メガヘクス「仮面ライダーブラッドエボル。」
メガヘクス「お前は下がってろ。今ここでディケイドを排除する。」デューンに下がってろと言い、デューンは言われた通りに下がった。
ナツ「くっ！」ディケイドドライブはライドブッカーからクウガのライダーカードを取り出す。
『カメンライド・クウガ！』
走り出すと同時にディケイドドライブはクウガに変身し、力を込めたパンチを繰り出した。
ブラッドエボルは片手でディケイドクウガのパンチを掴み、そして空いた手で衝撃波を放ち、ディケイドクウガを吹き飛ばした。
『カメンライド・デンオウ！』
体制を整えて着地したディケイドクウガは電王に変身し、装備したデンガッシャーで斬撃を繰り出した。
だがブラッドエボルはバリアを展開して防がれ、回し蹴りが命中してしまった。
ナツ「なら！」立ち上がると今度は龍騎のライダーカードを取り出した。
『カメンライド・リュウキ！』
ディケイドクウガは龍騎に変身すると、窓ガラスの中に入った。
ナツ「はあっ！」ディケイド龍騎がカーブミラーか出て来て、そのままキックを繰り出した。
メガヘクス「無駄だ。」ブラッドエボルはバリアを展開して防ぎ、そのままキックを叩き込んで吹き飛ばした。
ナツ「つ、強い・・・。」
長老「なんと言う強さジャバ・・・！」
ペコリン「ナツ・・・！」隠れて見てるペコリンと長老は倒れるディケイド龍騎に向かおうとした。
だがペコリンと長老は数十分前に言われた事を思い出す。
ナツ『二人とも。もし俺が危なくなっても、近づいちゃダメだからね。』
ペコリン「ナツ・・・ペコリンはどうすればいいペコ・・・。」自分は見てるだけで、何をすればいいか悔しい気持ちになりながら考えていた。
『カメンライド・カブト！』
バックルを回転させてカブトに変身し、ライドブッカーからアタックライドカードを取り出す。
『アタックライド・クロックアップ！』
ディケイドカブトは高速に動いてカブトクナイガンで斬撃を繰り出す。
メガヘクス「痒い。」ディケイドカブトの斬撃が命中するも、ダメージが無かった。
『カメンライド・ガイム！』
オレンジアームズを装備して展開し、ディケイドカブトは鎧武に変身し、橙大丸と無双セイバーを装備した。
ナツ「はあっ！せいっ！」最初に橙大丸を振り下ろすが防がれ、次に無双セイバーを横に振って斬撃を繰り出した。
『ファイナルアタックライド・ガ ガ ガ ガイム！』
ナツ「セイッハー！」ディケイド鎧武は高く跳んで無双キックを繰り出した。
ブラッドエボルは無双キックを受け止め、ディケイド鎧武の脚を掴んで投げ飛ばした。
投げ飛ばされたディケイド鎧武が倒れると、近くにフローラ達がいた。
ナツ「ホイップ・・・みんなも・・・！」ホイップ達だけでなくミラクル達とフローラ達とラブリー達もいた。
プリキュア達だけでなく、他の人々もディケイド鎧武の周りに現れた。
メガヘクス「さて、そろそろディケイド殲滅計画の仕上げにかかろうか。」
ナツ「・・・メガヘクスー！！」
『カメンライド・キバ！』
立ち上がったディケイド鎧武はキバに変身してメガヘクスに向けてパンチを放つ。
ナツ「みんなを正気に戻せ！」
メガヘクス「お前は大きな勘違いをしている。」
メガヘクス「ディケイドを排除すべきだと思っているのは、この世界の人間の本心だ。」
ナツ「何・・・？」ブラッドエボルはディケイドキバを蹴りだし、後ずさった。
メガヘクス「洗脳電波を喰らっただけじゃ完全に人間を洗脳する事は不可能。」
メガヘクス「だがディケイドは悪魔だとこの世界の敵だと思わせる為に、あの映像を見せた。」
メガヘクス「人間はディケイドを忌み嫌っている。お前の姿を見る度に、あの映像を思い出し、より強くお前を恨むだろう。」後ずさったディケイドキバにプリキュア達が襲い掛かっていた。
メガヘクス「ディケイドはこの世界にとって、必要ない存在になったのだ。」
ラブリー・プリンセス・ハニー・フォーチュン・テンダー『殲滅・・・殲滅・・・』
フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット『殲滅・・・殲滅・・・』
ミラクル・マジカル・フェリーチェ『殲滅・・・殲滅・・・』
ホイップ・カスタード・ジェラート・マカロン・ショコラ・パルフェ『殲滅・・・殲滅・・・』更に他のプリキュア達が現れ、ディケイドキバに向かって歩き出した。
ナツ「みんな・・・！頼むから目を覚ましてよ―――ぐあっ！」ディケイドキバの声が届かず、フェリーチェが放った蹴りで吹き飛び、壁に叩き付けられ。
ペコリン「ナツ！」
ブラッドエボルはレバーを回すと右手に赤黒いエネルギーが溜った。
『Ready Go！』
『ハザード！フィニッシュ！グレート！ドラゴニックフィニッシュ！』
メガヘクス「ふんっ！」ブラッドエボルは赤黒いエネルギーを纏った拳でディケイドキバに叩き付けるグレートドラゴニックフィニッシュを放った。
ナツ「ぐわああああぁぁぁーっ！」グレートドラゴニックフィニッシュが命中して遠くに吹き飛び、爆発した。
転がって変身が解かれたナツはボロボロになり、そのまま気を失って倒れてしまった。
ペコリン「ナツー！」ペコリンと長老は倒れたナツの近くに寄った。
メガヘクス「これで・・・終わりだ。」ブラッドエボルは赤黒いエネルギーを溜めて倒れたナツに向けて放った。
エコー「プリキュア！ノンディレクショナルエコー！」その時、倒れてるディケイドの前に現れたエコーがノンディレクショナルエコーを放ち、相殺した。
メガヘクス「ほう。まだプリキュアが居たとはな。」
シャット「プリキュアだけでは無いぞ！」
ロック「僕もいるんだね。」声のした方を向くとマフラーのロックを巻いた仮面ライダーシグルドに変身したシャットがソニックアローを構えて立っていた。
メガヘクス「まだ仮面ライダーが居たとは。だが、たった二人で私に勝てると思っているのか？」
シャット「おいプリキュア！ディケイドを連れて逃げるぞ！」
エコー「分かってる！」シグルドがナツを抱え、エコーはペコリンを抱えた。
エコーが両手に溜めたエネルギーの玉を地面に放つと砂煙を起こしてこの場から離れた。
メガヘクス「ふっ。逃げたか。だが良いだろう。」
メガヘクス「この世界は私の物になる。」
プリキュア達によって変身が解かれて気絶したナツの意識は、夢の中にあった
そこは真っ白な空間で、その向かいには黄金の仮面ライダーが立っていた。
黄金の仮面ライダー「ボロボロだな。それでも世界を破壊する力を持った仮面ライダーか？」
ナツ(そんな事を言ったって、相手はエボルトとブラッドの力を一つにした仮面ライダーだよ？)
黄金の仮面ライダー「私と戦ってお前が負けた時、私が言った言葉は覚えているな？」
ナツ(俺だけのディケイドになれだっけ？)
黄金の仮面ライダー「そうだ。今こそお前だけのディケイドに変身するのだ。」
ナツ(そうしたいけど、どうやって？)
黄金の仮面ライダー「プリキュアハンターファントムに取られた五つのカードを持っているな？」
ナツ(あるけど・・・もうこのカードは力も無い。何も映っても無い。ただとカードだ。)
黄金の仮面ライダー「そう。そのカードに、お前の力を与えるのだ。」
ナツ(俺の力を・・・？)
黄金の仮面ライダー「お前は既にその力を使い、近い未来にお前が使っている。」
ナツ(えっ？じゃああの時の姿が・・・)
黄金の仮面ライダー「そう。あの時の姿は、お前がイメージして作り出したディケイドだ。」
黄金の仮面ライダー「作り方は教えた。後はお前だ。」
ナツ(待ってよ！結局お前は一体・・・)
黄金の仮面ライダー「私は、今から六十年後の、この世界の、お前だ。」黄金の仮面ライダーは六十年後のプリキュアの世界の自分だと呟いた。
ナツ(えっ！？)すると周りの空間が光り出した。
目を覚ますと何処かの倉庫の中に居た。
ナツ「・・・ここは・・・？」
あゆみ「ナツさん！大丈夫！？」声がした方を向くとあゆみと妖精達がいた。
ナツ「あゆみちゃん・・・みんなも・・・」
シャット「やっと目が覚めたか。ディケイド。」
ナツ「シャットも・・・助けてくれたのか・・・」
ロック「僕もいるんだね。」
モフルン「ペコリン達から全部聞いたモフ。」
パフ「ゴメンパフ！あの映像を見て、パフはナツの事を敵と思っちゃったパフ！」パフな叫んで泣きながらナツに抱きついた。
アロマ「アロマも・・・ナツにはいつも助けて貰ったロマ・・・なのに・・・！」
リボン「わたくし達はあんな嘘の映像を見ただけで、疑ってしまいましたわ！」
ぐらさん「あの男も、前に話してたロイミュードって奴だったんだろ！？」
ナツ「ああ・・・レッドさんと二人の泥棒とエリシオにベルトとルパンガンナーとバグルドライバーツヴァイを渡したのはフリーズロイミュードだった。」
ナツ「そしてそのベルトを出したのが、メガヘクス。」
あゆみ「強かったよね。あの仮面ライダー。」
ナツ「世界を滅ぼす力を持つエボルトとブラッドを一つにしたんだ。」
ナツ「アレは流石に勝てそうに無い・・・。」勝てそうに無いと聞いたあゆみ達は暗い表情をした。
ナツ「でも・・・みんなの洗脳してる機械を壊せば・・・」
シャット「あのメカは世界中に散らばってある。三人では無理だ。」
ナツ「あの研究所に・・・きっと洗脳電波を放つメカをコントロールする部屋があるハズ。」
エンエン「そうか。その部屋を壊せば、あのメカが動かなくなる。」
ナツ「それと研究所の地下室にある牢屋の中にリオ達が閉じ込めてるって言ってたな。」
グレル「それじゃあ閉じ込められてる仮面ライダーも助けようぜ！」
ナツ「でも監視とかホイップ達も居るだろうし、どうやってあの場から離れさせるか・・・」ナツがどうやってプリキュア達を研究所から離れさせるか考えているとビルドフォンから着信音が鳴る。
メガヘクス『命拾いしたな。』
メガヘクス『明日、指定する場所に一人で来い。』その言葉が最後に、電話が切られた。
ナツ「あゆみちゃん。シャット。ロック。二人は研究所に行って、リオ達を助けて、そしてメカをコントロールする部屋を壊して欲しい。」
シャット「お前はどうするんだ？」
ナツ「俺は・・・一人でアイツの所に行く。」
あゆみ「ダメだよ！傷も酷いのに、もし戦ったらナツさんが・・・」
ナツ「あゆみちゃん。」涙目になって叫ぶあゆみの頭に手を乗せる。
ナツ「二度も同じ相手には負けない。約束する。」
あゆみ「分かった・・・約束だよ。」
ナツ「ああ。」あゆみが小指を出すとナツも出して指切りをした。
ロック「でも洗脳を解いても、ディケイドを憎む気持ちは消えないんだね。」
ナツ「うーん。そうなんだよなぁ。そこはどうしよう・・・」するとナツの近くに、フードロイドが現れた。
ナツ「えっ？バガミール？ナゲロパ達も？」
ナツ「あ、もしかして、置いていっちゃってた？」その言葉を聞いたフードロイド達は頷いた。
ナツ「すみません・・・。」
あゆみ「ナツさん。もしかしたら、今までの事をずっと撮ってるかも？」
ナツ「そうなの？」バガミールとナゲシャロイカが頷いた。
ナツはバガミールとナゲロパ達が撮った映像を確認していた。
ナツ「うん。バッチリ取れてる。」
キャンディ「この映像をみんなに見せれば、ナツの疑いが無くなるクル！」
ハミィ「でもどうやって見せるニャ？」
ナツ「生配信すればいいんじゃないかな？研究所に生配信するカメラが部屋のどこかにあるかも知れないし。」
シプレ「それじゃあその映像を生配信すればいいんですぅ～！」
シプレ「そうすれば、みんなナツさんの疑いが無くなるですっ！」
ナツ「よし！リオ達を助けて、メカをコントロールする部屋を壊したら、この映像の世界中の人達に見させて。」
あゆみ「分かった！」ナツはあゆみにフォーゼのマークが付いたカバンを渡した。
ロック「所で、何故お前は洗脳しないんだね？」
あゆみ「言われてみれば・・・」
ナツ「そう言えば、俺もそうだけど、リオ達も洗脳出来なかったんだよね？」
ナツ「俺とあゆみちゃんと奏太とポップと誠司とファンファンとゆいちゃんとカナタとリオとビブリー・・・みんな、ガイアさんから貰ってる・・・！」
ナツ「まさかガイアさんは・・・！」するとナツのポケットに入ってたブランクライドウォッチが光り出した。
目を開けると白い空間に居た。
ナツ「ここは・・・」
ガイア「こうして出会うのは久しぶりですね。ナツさん。」声のした方を向くとそこにはガイアがいた。
ナツ「ガイアさん。説明をしてくれませんか？」
ナツ「あなたは分かってたんですか？この世界に、メガヘクスがいるのを？」
ガイア「はい。」
ナツ「何で教えてくれなかったんですか！？」
ガイア「それに着いては謝罪します。申し訳ありません。」メガヘクスがこの世界に居るのに教えなかった事をガイアは謝罪した。
ガイア「貴方にはどうしても、クウガからビルドの力を使いこなして欲しかったのです。」
ナツ「それは何故ですか？」
ガイア「今から六十年後、この世界は残酷な世界に変わります。」
ガイア「それを知った私は、貴方をプリキュアの世界に呼ぶため、貴方の世界が消滅すると嘘を言い、この世界に来させました。」
ナツ「えっ！？嘘！？」
ガイア「はい。全ては最低最悪な魔王を倒すため、そのためにはマズ、平成ライダーの力を使いこなすため、全てのライダーに変身するディケイドの力を貴方に渡しました。」
ガイア「そして貴方は全てのライダーの力を使いこなしました。」
ガイア「今こそ、最低最悪な魔王を倒す力。仮面ライダージオウの力を受け取って下さい。」そう言い、ガイアはジクウドライバーをナツに差し出した。
ナツ「その最低最悪な魔王を何で俺が倒さなきゃ行けないんですか？」
ガイア「それは、最低最悪な魔王はこのプリキュアの世界に居る貴方何です。」何と最低最悪な魔王はプリキュアの世界に居るナツだった。
ナツ「この世界に・・・俺が・・・！」
ガイア「この世界のナツさんを止められるのは、ナツさんだけなんです。」
ガイア「お願いします。最低最悪な魔王を倒し、この世界の王になってください。」
ナツ「なるほど・・・。」
ナツ「・・・すみません。そのベルトは受け取れません。」
ガイア「！？何故ですか！？」
ナツ「俺はこのディケイドの力で、その最低最悪な魔王を倒します。」
ガイア「それは無理です。その魔王は全てのライダーの力を持っています。」
ガイア「新たな力を持った、ライダー世界のディケイドも魔王に挑みましたが、やられてしまいました。」
ナツ「でもそれはライダー世界のディケイドですよね？俺はそうはなりません。」
ナツ「俺には、頼れる仲間が・・・友達がいます。」
ナツ「相手が最低最悪な魔王なら、俺は最高最善な魔王。いや、覇王になってみせます！」自分はディケイドの力で最高最善な覇王になると宣言する。
その言葉を聞いたガイアはくすっと笑った。
ガイア「王でもなく、魔王でもなく、覇王・・・ですか。」
ガイア「貴方なら、本当になれるかもしれませんね。」
ナツ「そのために俺は、俺だけのディケイドになって見せます。」そう言うとナツは何も映ってないカードを取り出した。
ナツ(俺の力を・・・このカードに・・・あの時の姿に・・・)ナツの身体から紅色のエネルギーを出現し、エネルギーをカードに纏わせる。
すると何も映ってないカードが光り出し、形が変わった。
ガイア「これは・・・！」
光が止むと九尾の尻尾を模したマントの形をしたパーツが付いたカードキー『バリオンカードキー』になった。
ナツ「これが俺の力です。」
ガイア「驚きました。まさか新たな力を、自分の力で産み出すとは・・・！」
ナツ「それにしても、やってみるもんですねぇ～。ホントに出来ちゃう何て俺もビックリ～。」
ガイア「ですが今のあなたのその体で力を使ったら・・・最悪命を亡くすかもしれませんよ。」
ナツ「命を失くすもしれないか失くさずに入られるか。俺は賭け事勝負は嫌いじゃ無いですよ。」
ガイア「強いですね。あなたは。」
ガイア「そろそろ戻した方が良いかも知れませんね。」
ガイア「ナツさん。お気を付けて。」
ナツ「はい。」ガイアがオーロラカーテンをナツの目の前に出した。
ナツ「ガイアさん。行ってきます。」そう言ったナツはそのままオーロラカーテンの中に入った。
オーロラカーテンから出て倉庫に戻ると、中には誰も居なかった。
ナツ「あれ？みんなは？」
あゆみ「ナツさん！」声のした方を向くとあゆみが走ってこちらへ向かって来た。
あゆみ「良かったよー！突然光り出して、光が止むとナツさんが居なくなったから心配したんだよ！」涙目のあゆみがナツに抱き付いた。
ナツ「ゴメンゴメン。ちょっとガイアさんとお話してきたんだよ。」
あゆみ「ガイアさんと？」
ナツ「うん。」
シャット「やっと帰って来たか。」ナツとあゆみの近くにシャットも現れた。
ナツ「さぁ、明日に備えて早く寝よう。」
ナツ達は明日の為に、眠りに付いた。
翌朝、倉庫から出たナツ達は各々向かう場所に向かっていた。
ナツはサクラハリケーンに乗って指定された場所に向かい、あゆみとシャットは研究所に向かった。
指定さてた場所に着くと、そこにはメガヘクスが座っていた。
メガヘクス「逃げずによく来たな。ディケイド。」
ナツ「決着を着けようじゃん。メガヘクス。」ネオディケイドライバーを取り出し、腰にセットした。
メガヘクス「お前の相手は私では無い。」メガヘクスがそう言うと、メガヘクスの前にプリキュア達が現れた。
ナツ「ふっ。やっぱりね。何となく居ると思った。」
メガヘクス「たった一人で、プリキュア達に勝てると思っているのか？」
ナツ「俺は勝ちに来たんじゃない。助けに来たんだ。みんなを。」
メガヘクス「この者達はお前から助けを求めてはいないぞ。」
ナツ「それでも助ける。助けるって決めた！」ナツが叫び、ライドブッカーからディケイドのライダーカードを取り出した。
ナツ「変身！」
『カメンライド・ディケイド！』
ネオディケイドライバーにライダーカードを装填してサンドハンドルを押し、ナツは仮面ライダーディケイドに変身した。
ナツ「さぁさぁ、四十人でも五十人でもいい！掛かって来い！」ディケイドがそう叫んで構えると、プリキュア達が一斉に跳躍をした。
その頃、変身したエコーとシグルドは研究所の中へ侵入した。
エコー「この研究所の何処かにみんなが居るんだよね？」
ロック「まずは地下室にいる仮面ライダー達を助けるんだね。」先へ進んで扉を開くと地下室に繋がる階段があった。
シャット「降りるぞ。」シグルドが地下室に向かい、続いてエコーも地下室に向かった。
地下室に降りるとすぐ近くに牢屋を見つけ、そこまで向かった。
エコー「みんな！」
ポップ「エコー殿！？」
エコー「良かった。みんな無事だったんだね！」
シャット「おい、話してる時間なんて無いぞ。」
カナタ「君は・・・シャット？」
ロック「僕もいるんだね。」
シャット「少し離れてろ。」シグルドが離れてろと言い、リオ達は檻から少し離れた。
シグルドがソニックアローを横に振って檻を斬り裂いた。
奏太「ああ～！やっと出れた！」
誠司「エコー！今何が起こっているんだ？」
エコー「説明は移動しながら話すよ！」エコー達は牢屋からリオ達を救出し、地下室から出た。
その頃ディケイドはプリキュア達に苦戦をしていた。
ナツ「チッ！」ブラックとホワイトの攻撃を避けるとブルームとイーグレットの蹴りが命中し、吹き飛ばされる。
体制を整えて着地するとホイップ達がエネルギークリームを放ち、ディケイドの動きを封じようとした。
『アタックライド・インビジブル！』
姿を消したディケイドはエネルギークリームを避けた。
『アタックライド・ブラスト！』
後ろから現れたディケイドはディケイドブラストを放つがロゼッタ・サンシャイン・ミント・ルミナスがバリアを展開して防ぐ。
バリアからハッピーとラブリーがディケイドの横に出ると、ハッピーシャワーとラブリービームを放つ。
バックステップして二つの技を回避すると上から弾丸マシンガン・マーチシュート・ビートソニックが放たれた。
ライドブッカーで弾くと背後に回っていたドリームとピーチが蹴りを放った。
ナツ「くっ・・・！」片膝を地面に着けたディケイドはライドブッカーからアギトのライダーカードを取り出した。
『カメンライド・アギト！』
立ち上がったディケイドは仮面ライダーアギトに変身すると、フォーチュンとテンダーがラッシュを繰り出す。
ディケイドは二人のラッシュを弾きながら回避した後、高く跳んで着地した。
すると今度はリズムとミューズがパンチを繰り出すと、ディケイドアギトは両手で防いだ。
ナツ(やっぱり五十人以上相手をするのはキツイ・・・！)ディケイドアギトが心の中で呟くと、ハニーがハニースタンプを放った。
ナツ「あっぶな・・・！」ハニースタンプを回避した後、ライドブッカーからダブルのライダーカードを取り出した。
『カメンライド・ダブル！』
今度はダブルに変身するとサニーとルージュが襲い掛かった。
サニーが放った蹴りを避け、次にルージュがパンチを繰り出し、ディケイドダブルは腕で防いだ。
そこにアクアとミルキィローズのドロップキックがディケイドダブルの腹部に命中し、遠くに吹き飛んでしまった。
そこへエースとハーツがエースショットとドラゴンストライクを放ち、命中したディケイドは更に吹き飛んでしまった。
『カメンライド・ブレイド！』
ネオディケイドライバーから出されたオリハルコンエレメントをくぐり、ディケイドはブレイドに変身した。
『アタックライド・メタル！』レモネードとパインが蹴りを繰り出すが、ディケイドブレイドの体が金属のように硬くなり、あまりダメージは無かった。
ベリーとパッションがディケイドブレイドを掴み、ブロッサムとマリンが居る所に向けて投げた。
投げ飛ばされたディケイドブレイドにブロッサムインパクトとマリンインパクトを放ち、そのまま落下して地面に叩き付けられた。
ナツ「ぐ・・・が・・・！」ディケイドに戻り、もう既に限界が来ていた。
ナツ「・・・クソッたれー！」
『カメンライド・ウィザード！』
横から魔方陣が現れ、通り抜けると同時なディケイドは仮面ライダーウィザードに変身した。
ミラクル・マジカル・フェリーチェの三人がディケイドウィザードに向かって跳躍し、そのままパンチを繰り出した。
『アタックライド・ディフェンド！』
ディケイドウィザードは魔方陣を出して三人のパンチを防ぎ、そのまま後ろに下がった。
後ろに下がるとダイヤモンドとソードがディケイドに蹴りを繰り出して上に飛ばした。
ムーンライトがかかと落としを繰り出して、ディケイドウィザードが急落下し、地面に叩き付けた。
左右からマーメイドとトゥインクルが現れ、二人が放った回し蹴りが命中した。
フローラとスカーレットがリィス・トルビヨンとスカーレット・フレイムを放ち、ディケイドウィザードに命中した。
よろけた隙を逃さず、メロディが連続でパンチを放った後、ピースとビューティが蹴りを放つ。
そこへカスタード・ジェラート・マカロンの三人がキャンディロッドから一斉にクリームエネルギーを飛ばし、ディケイドウィザードを巻き付けて宙に浮かせる。
そしてそのままキャンディロッドを一気に振り下ろし、床に叩き付ける。
更に何度もキャンディロッドを振り上げては振り下ろし、何度もディケイドを宙に上げては地面に叩き付けた。
これまでの中で一番勢い良く地面に叩き付けられた直後、ディケイドにウィザード巻き付けてたクリームエネルギーが離れる。
フラフラになりながら立ち上がるとディケイドに戻ったその時、ハートが頭部に回し蹴りを叩き付けるとマスクの右目の部分が割れてしまい、同時に頭から一滴の血が滴ち落ちた。
ナツ「はぁ・・・はぁ・・・」
ホイップ達がクリームとリボンを放って両腕両足を巻き付け、マーメイドがバブル・リップルを放ってディケイドの動き
メガヘクス「トドメを刺せ。」
ナツ「ぐああああぁぁぁーっ！」トドメを刺せと聞いたプリキュア達がディケイドに向けて必殺技を放ち、ディケイドに命中した。
ナツ「あ・・・が・・・！」必殺技が命中したディケイドは変身が解かて服のあちこちが破け、傷だらけになって倒れる。
メガヘクス「終わりだ。ディケイド。」メガヘクスが最後にトドメを刺そうとしたその時、突然ブレインウォッシングが爆発した。
メガヘクス「な、何故機能を停止している！？」それと同時に洗脳されてた人々やプリキュア達は洗脳が解かれた。
それはリオ達を救出したエコーとシグルドがブレインウォッシングをコントロールする部屋を破壊したからである。
ブラック「あれ？私、何でここに？」
ドリーム「確か、変な怪物と戦って、それから・・・」
マリン「んー、思い出せない。ブロッサムは何か覚えてる？」ブロッサムに声を掛けたが、返事が来なかった。
マリン「ぶ、ブロッサム？どうしたの？」マリンがブロッサムの方を見ると涙目になっていた。
ブロッサム「そ、そんな・・・ナツさん！」ブロッサムが見た方を向くと、そこにはボロボロになり、頭から血が流れて気を失ったナツが倒れていた。
ブロッサムがナツの方を向かうと、他のプリキュア達もナツの方に向かった。
メロディ「ナツさん！どうしたの！？」
ムーンライト「酷い傷・・・！早く直さないとナツさんが・・・」
プリンセス「ハニー！ナツさんの傷を直して！」プリンセスがハニーにナツの傷を直してと叫ぶが、行こうとしなかった。
ラブリー「みんな！ナツさんは私達を騙してたんだよ！」
ダイヤモンド「この世界を破壊するために来た！悪魔なのよ！」
ハート「違う！ナツさんは悪魔なんかじゃない！」
ホイップ「私達をずっと騙してきたんだよ！」
ジェラート「違う！ナツさんは騙してない！」
ブラック「みんなも見たでしょ！あの映像を！ナツさんが仮面ライダー達を倒して、そして男の人を・・・！」その時、建物のスクリーンにある映像が映し出された。
その映像はディケイドがフリーズロイミュードと戦っていた映像だった。
何故映ったか、それはエコーがバガミールとナゲロパ達が撮影した映像を流したからである。
さらにその映像は全世界に流れていた。
フォーチュン「ナツさんと戦ってるあの怪物は一体・・・？」
ディケイドがディケイドブラストをフリーズロイミュードに命中して倒れると、男性の姿になる。
ミラクル「あの男の人は・・・！」
ディケイドはフリーズロイミュードに向けて、ディメンションブラストを放ち、命中すると爆発した。
リズム「あの人は・・・人間じゃなかったって事なの！？」ディケイドにやられた男性は人間では無かった事をプリキュア達は驚きの表情をした。
メガヘクス「まさかこうなるとは。予想外だ。」
ホイップ「！貴方は・・・何者なの！？」
メガヘクス「私の名はメガヘクス。お前達プリキュアは私の計画のために素晴らしい働きをした。」
メガヘクス「お前達がディケイドを倒してくれたお陰で、私の計画を実行する事が出来る。」
ハッピー「私達が・・・ナツさんを・・・！？」
メガヘクス「ディケイドを殲滅させる為、お前達を洗脳したのは正解だった。」
メガヘクス「ここの人間は実に騙しやすい。あの映像を見ただけで、騙されたのだからな。」
スカーレット「そんな・・・！」
マーメイド「私達は・・・なんて事を・・・！」
メガヘクス「さて。ディケイドは何時でも排除出来る。その前に貴様達はここで消えて貰おう。」同時にジュリオ・ブラックパラド・グラファイト・ウォープ・ブラックファング・デューンがメガヘクスの近くに立った。
ムーンライト「デューン！？何で貴方が・・・！」
メガヘクス「私が蘇らせたのだ。」
ジュリオ「お前達はここで消えて貰おうか。」
『タドルレガシー！』タドルレガシーガシャットのスイッチを押して起動させる。
ジュリオ「変身。」ゲーマドライバーにタドルレガシーガシャットを差し込み、レバーを動かす。
『ガシャット！』
『ガッチャーン！』
『レベルアップ！辿る歴史！目覚める騎士！タドルレガシー』グラフィックを模したゲートが前に現れ、これを通過すると同時に仮面ライダートゥルーブレイブに変身した。
ブラックパラド「さぁ、今度こそガチの勝負をしようぜ。」ガシャットギアディアルアナザーをゲーマドライバーに差し込み、レバーを動かす。
『デュアルガシャット！』
ブラックパラド「変身。」
『ガッチャーン！』
『マザルアップ！悪の拳強さ！闇のパズル連鎖！悪しき闇の王座！パーフェクトノックアウト！』グラフィックを模したゲートが前に現れ、これを通過すると同時に仮面ライダーアナザーパラドに変身した。
グラファイト「培養！」
『インフェクション！レッツゲーム！バッドゲーム！デッドゲーム！ワッチャネーム！？ザ・バグスター！』バグバイザーのAボタンを押した後、右手に装備したグリップパーツと合体させ、グラファイトバグスター(レベル99)へと変貌した。
『ドライバーオン！ナウ！』ドライバーオールリングをスキャンし、オルーバのベルトが白い魔法使いドライバーに変化する。
『シャバドゥビタッチヘンシーン！シャバドゥビタッチヘンシーン！』
オーマ大臣「変身！」ソーサラーウィザードリングをスキャンする。
『チェンジ！ナウ！』頭上から魔方陣が現れ、通り抜けると同時に仮面ライダーソーサラーへと変身する。
ダークゴーストアイコンのボタンを押して起動状態にし、ゴーストドライバーに装填する。
『アーイ！バッチリミナー！バッチリミナー！』ドライバーからダークライダーゴーストが回転しながら現れる。
ウォープ「変身。」
『カイゲン！ダークライダー！』
『闇の力！悪い奴ら！』
レバーを引いて押し込み、トランジェント形態になるとダークライダーゴーストを纒い、仮面ライダーダークゴーストに変身した。
ブラックファングはゲネシスドライバーをセットし、ドラゴンフルーツエナジーロックシードを取り出す。
ブラックファング「変身！」ドラゴンフルーツエナジーロックシードを開錠する。
『ドラゴンフルーツエナジー！』
ブラックファングの頭上にクラックが現れ、ドラゴンフルーツエナジーアームズが出て来る。
『ロック・オン！』
『ソーダァ！』ドラゴンフルーツエナジーロックシードをセットしてシーボルコンプレッサーを押し、元の位置に戻って行くと同時にコンセントレイトポッドにエネルギーが溜まる。
『ドラゴンフルーツエナジーアームズ！』
ドラゴンフルーツエナジーアームズが頭に被ると同時に展開し、仮面ライダータイラントに変身し、右手にソニックアローが具現化された。
デューンはオーディンのカードデッキを前に翳し、腰に金色のVバックルを装着する。
デューン「変身。」カードデッキをVバックルにセットすると同時にオーディンの身体がオーバーラップされ、オーディンと変身した。
メガヘクスがエボルドライバーを腰にセットすると、ハザードトリガーを取り出した。
『マックス！ハザードオン！』ハザードトリガーのボタンを押し、エボルドライバーに差し込んだ。
メガヘクス「では始めようか。この世界を支配するために。」
メガヘクスはグレートクローズドラゴンにエボルコブラフルボトルを装填してエボルドライバーに装填する。
『グレートクローズドラゴン！』
メガヘクスがレバーを回すと、周囲からランナが出現し、異様なオーラを纏ったアーマーが形成された。
『Are you ready？』
メガヘクス「変身。」
『ウェイク・アップ・クローズ！ゲット・グレイトドラゴン！ブラブラブラブラブラ！ヤベー！』
アーマーがメガヘクスに装着され、仮面ライダーブラッドエボルに変身した。
ビューティ「何て禍々しい姿・・・！」変身を終えたブラッドエボルが右手を上に上げると、マツボックリアームズを纏った黒影トルーパーが作り出された。
さらにライオトルーパー・ゼクトルーパー・葛ヤミー・眼魔コマンド・忍者プレイヤー・ライドプレイヤー・Xガーディアンも作り出される。
ルージュ「あんなに沢山出すなんて・・・！」
ナツ「くっ・・・！」
ピース「ナツさん！」目を覚ましたナツは頭を抑えながら体を起こし、立ち上がろうとした。
トゥインクル「立っちゃダメだよ！」
プリンセス「ハニー！早く！」
ハニー「分かったわ！」ハニーバトンを二つに割ってマラカスモードにし、ハニーヒーリングリズムを発動した。
ハニー「ダメだわ。傷が酷くてすぐには直せそうにない・・・。」
カスタード「そんな・・・！」
ナツ「回復はいい・・・！俺も・・・戦わなきゃ・・・！」
メロディ「動いちゃダメだよ！」
ハーツ「ボロボロになってるのに、これ以上戦ったら・・・！」
ナツ「あ、アイツの強さは、もう次元が違う・・・俺も戦わなきゃ・・・！」立ち上がろうとするが、上手く立てずに倒れそうになる。
倒れそうになるナツをソードとトゥインクルが支え、ゆっくりと座らせる。
トゥインクル「無理をしちゃダメだよ。」
ナツ「大丈夫・・・だから・・・。」
ミラクル「あの・・・ナツさん・・・」
ホイップ「あのね・・・私達・・・ナツさんの事を・・・」
ナツ「あんな映像を見ちゃったら・・・疑っちゃうよね・・・。」
フローラ「怒らないの・・・？」
ナツ「怒る・・・？何で・・・？」
ラブリー「だってあたし達、ナツさんの事を悪魔とかあたし達の敵だって言ったんだよ！」
ナツ「そんな事・・・今はどうでも良い・・・。」
ダイヤモンド「どうでも良くないわ！」
ナツ「それより・・・喜びなよ・・・。」
ハッピー「えっ・・・？」
ナツ「世界の破壊者をボロボロにしたんだ・・・。それにようやく俺に勝ったんだから・・・」
マーメイド「喜べる訳無いでしょ！」
ブロッサム「何でそんな事を言うんですか！？」
ナツ「だって俺、世界の破壊する力を持ってるし・・・普通そんなヤバい奴を倒したら喜ぶでしょ・・・。」
フェリーチェ「そんな事ありません！」
ジェラート「ナツさんは破壊者じゃない！」
ハート「ナツさんは！あたし達が大好きなナツさんなんだよ！」
エコー「ナツさーん！」するとナツ達の近くにリオ達を救出したエコー達が走ってこちらへ向かっていた。
ハッピー「エコー！無事だったんだね！」
エコー「ナツさん！大丈夫！？」
ナツ「うん・・・だ、大丈・・・V・・・。」
ロック「全然大丈夫そうに見えないんだね。」
スカーレット「その声は・・・シャットにロック！？何故ここに！？」
シャット「今はそんな事はどうでも良いだろ！」シグルドがソニックアローをブラッドエボルに向けて叫ぶ。
誠司「兄貴すまない！俺・・・」
ナツ「ああ・・・分かってる・・・何も言うなくていい・・・。」
奏太「よくも・・・よくもナツ兄ちゃんを！」
ゆい「フローラ達を操ってナツさんをこんなにさせた貴方は・・・絶対に許さない！」
リオ「俺達がお前を倒す！」
メガヘクス「ほう。ディケイドに勝てないお前達が、私に勝てると思っているのか？」
ビブリー「やってみなきゃ分からないじゃない！」リオ達がそれぞれのドライバーをセットして横に並ぶように立つ。
『アクセル！』
『メロンエナジー！』
『シグナルバイク！』
『スタンバイ！』
『イエッサー！』
『ローリング！』
『タドルクエスト！』
『バンバンシューティング！』
リオ・ビブリー・カナタ・ゆい・誠司・ファンファン・ポップ・奏太『変身！』
『アクセル！』
『ロック・オン！』
『ソーダァ！』
『メロンエナジーアームズ！』
『ライダー！マッハ！』
『ライダー！チェイサー！』
『テンガン！ネクロム！メガウルオウド！』
『ガシャット！』
『ガッチャーン』
『レベルアップ！』
『タドルメグル！タドルメグル！タドルクエスト！』
『ババンバン！ババンバン！(Yeah！)バンバンシューティング！』八人が仮面ライダーに変身した。
マーメイド「ナツさん？立てる？」
ナツ「あ・・・ああ・・・。」ナツは立とうとするが、足がフラフラで上手く立つ事が出来なかった。
また倒れそうになるナツを今度はカスタードとジェラートとマカロンの三人がナツを支えた。
ナツ「あ、ありがとう・・・。」
マカロン「少し離れた場所に行きましょう。」
カスタード「ゆっくりで良いですから、自分のペースで歩いて下さい。」
ナツ「う、うん・・・。」あまり早く動けないので、ゆっくりとこの場から離れた。
メガヘクス「愚かな者達だ。使い物にならぬ人間を助けるとは。」
ホイップ「貴方は絶対に許さないんだから！」
ミラクル「私達や他の人達を操って、ナツさんを襲わせた！」
フローラ「私達が貴方を倒す！」
メガヘクス「本当に愚かな者達だ。では最初にお前達から始末しようか。」
メガヘクス「おい。」
デューン「分かっている。来い！モンスター共！」ドラグブラッカー・マグナギガ・ベノスネーカー・デストワイルダー・エビルダイバー・メタルゲラス・バイオグリーザー・ギガゼール・ボルキャンサーを呼び出した。
マリン「何か色々出て来た！」
更にユナイトベントのアドベントカードを取り出し、ゴルトライザーに装填する。
『ユナイト ベント！』
ベノスネーカー・メタルゲラス・エビルダイバーが融合し、ジェノサイダーとなった。
マジカル「合体した！？」
リオ「そんなの関係無い！襲い掛かる奴らは全て敵だ！」
ブラック「行こう！みんな！」
プリキュア達『うん！』プリキュア達がブラッドエボル達に向かって走り出した。
リオ「俺達も行くぞ！」ライダー達もプリキュア達と共に走り出す。
ペコリン「こっちに隠れるペコ！」
長老「急ぐジャバ！」
ジェラート「ペコリンに長老？」路地裏からペコリンと長老が現れ、こっちに隠れると四人に伝える。
マカロン「ここなら安全よ。」
ナツ「ありがとう・・・。」カスタードとジェラートとマカロンの三人はナツを連れて、路地裏まで行き、ナツを座らせた。
すると、カスタード達は一斉にナツに抱き付き、泣きじゃくった。
ナツ「ど、どうしたの・・・？」
カスタード「どうして私達・・・ナツさんをここまで・・・！？」
ジェラート「やりたく無かったのに・・・ナツさんを傷つけたく無かったのに・・・！」
マカロン「ごめんなさい・・・！ごめんなさい・・・！」
ナツの事を襲い掛かい、そしてボロボロになるまで傷付けた事で懸命に泣きながら謝罪する三人に、ナツは戸惑いながらも優しくあやす。
マカロン「こんなに傷だらけになって・・・血もこんなに・・・！」
ナツ「そんなに泣かないで・・・。洗脳されてたんだから仕方ない事だったんだから・・・。」
ジェラート「仕方ない・・・！？ふざけないでよ・・・！」
カスタード「仕方なくありません・・・！」
マカロン「どうしてそんな事を言うの・・・！？馬鹿・・・馬鹿・・・！」
ナツ「いやだって・・・ってこれ以上何か言ったら話が終わらないかも・・・。」また何か言ったら終わらないかも知れないとカスタード達に聞こえないよう小声で呟いた。
ナツ「三人とも・・・。この続きは、この戦いが終わったらね・・・。」
カスタード「はい！」
ジェラート「さっさと終わらせて行くから！」
マカロン「貴方はペコリン達とここで隠れてて！」涙を拭いてカスタード達は戦ってるプリキュア達の方に向かう。
モフルン「モフルンも行くモフ！」
ペコリン「ペコリンもペコ！」モフルンとペコリンもプリキュア達の方に向かって走るとキュアモフルンとキュアペコリンへと変身した。
複数のミラーモンスター・ライオトルーパー・ゼクトルーパー・葛ヤミー・黒影トルーパー・眼魔コマンド・忍者プレイヤー・Xガーディアンにプリキュア達とライダー達が立ち向かう。
ブラック「だららららららっ！」
ホワイト「やああああああっ！」ブラックとホワイトがライオトルーパーを次々と薙ぎ倒す。
そこに忍者プレイヤーが一斉に手裏剣を投げる。
ルミナス「はあっ！」ルミナスがバリアを展開して手裏剣を防いだ。
ルミナス「大丈夫ですか？」
ホワイト「ありがとう、ルミナス！」
ブラック「二人とも、アイツ許せないよ！」
ホワイト「ええ！」
ルミナス「勿論です！」
ブラック「私達や人々を操ってナツさんを襲わせたなんて、そんなあり得ない位の悪党は絶対に倒すよ！」
ブルーム・イーグレット「「はああああああっ！」」息の合ったコンビネーションでゼクトルーパーに対戦する。
ブルーム「例え相手が誰だろうと、私達を操ってナツさんを襲わせた事は絶対に許さないよ！」
イーグレット「あなたの計画は私達が止めてみせるわ！」
ローズ「だああああっ！」ミルキィローズが力を込めたパンチを地面にぶつけ、衝撃で黒影トルーパーが宙に浮かせる。
ドリーム「プリキュア・シューティングスター！」
ルージュ「プリキュア・ファイヤーストライク！」
レモネード「プリキュア・プリズムチェーン！」
ミント「プリキュア・エメラルドソーサー！」
アクア「プリキュア・サファイアアロー！」そこにドリーム達が各々の必殺技を放ちまとめて吹き飛ばした。
ローズ「こいつはナイトメアやエターナル以上の外道だわ！」
ドリーム「皆、行くよ！」
ルージュ・レモネード・ミント・アクア「「「「YES！」」」」
ドラグブラッカーの火球をピーチ達は走りながら避ける。
ピーチ・ベリー・パイン・パッション「「「「てやあああっ！」」」」ピーチ達がドラグブラッカーの尻尾を掴んで地面に叩きつけた。
パッション「ナツさんを消そうとするメガヘクスを私達は許せない！」
パッション「ピーチ、お願い！」
ピーチ「うん！一緒にやるよ、パッション！」
ピーチ「プリキュア・ラブサンシャイン・フレッシュ！」
パッション「プリキュア・ハピネスハリケーン！」二人で必殺技を放ち、ドラグブラッカーを倒した。
マグナギガの一斉射撃をブロッサム達は走りながら避ける。
サンシャイン｢サンフラワー・イージス！｣サンフラワー・イージスを発動して防ぐ。
ブロッサム・ムーンライト「「いい加減に・・・しなさい！」」ブロッサムとムーンライトが一気に突っ込み、同時にパンチを放った。
マリン「海より広い・・・いや、もう最初っからアタシの心は我慢の限界よ！」マリンインパクトを放ち、マグナギガを吹き飛ばして倒した。
デストワイルダーの爪からの攻撃をアクセルがエンジンブレードで防ぎ、ミューズが蹴り飛ばした。
奏太「ナイス！ミューズ！」
ミューズ「わたしだって、いつまでもアンタに守られてるだけじゃないわ！」
ミューズ「はあっ！」デストワイルダーの攻撃をスライディングして避け、回し蹴りを繰り出した。
奏太｢よし！決めるぜ！｣そう叫ぶとアクセルはマキシマムクラッチレバーを引き、パワースロットルを捻る。
『アクセル・マキシマムドライブ！』
奏太｢はああああぁぁぁーっ！｣アクセルがアクセルグランツァーを放ち、命中したデストワイルダーは倒れた。
ボルキャンサーがメロディとリズムのパンチを踵を返して背中の甲羅で防ぐ。
メロディ「堅～い！」
リズム「カニだからかしら！？」
ビート「二人とも！避けて！」メロディとリズムが手を回していた隙に、ボルキャンサーが交互に両腕の鋏で攻撃をし、二人はギリギリで避けた。
ビート「ビートソニック！」ビートがビートソニックを連続で放つが、ボルキャンサーら背中の甲羅で防いだ。
メロディ「やっぱり堅くて効いてない・・・！」
ビート「まだまだ行くわよ！」更に連続でビートソニックを放つと、同じ所に命中しているとヒビが出て来た。
ビート「二人とも！」
メロディ・リズム｢ ｢駆け巡れ！トーンのリング！｣ ｣
メロディ・リズム｢ ｢プリキュア！ミュージックロンド！スーパーカルテット！｣ ｣二人はボルキャンサーの甲羅のヒビに向けてミュージックロンド・スーパーカルテットが命中した。
メロディ・リズム「 ｢三拍子！1！2！3！｣ 」ベルティエを指揮棒のように降る。
メロディ・リズム「 ｢フィナーレ！」｣掛け声と共に、ボルキャンサーは倒れた。
ピース「プリキュア！ピースサンダー！」ピースがギガゼールに向けて放つが、跳んで避ける。
ハッピー「プリキュア！ハッピーシャワー！」次にハッピーがハッピーシャワーを放ちが、また避けられる。
サニー「すばしっこい奴やな！」
ビューティ「なら！こうします！」地面に両手を当てると、地面が凍らせた。
マーチ「なるほど！地面を凍らせれば上手く動けない！」
ビューティ「はっ！やっ！」ビューティは作り出したアイスブレードを装備し、滑りながら斬り付ける。
エコー「プリキュア！ノンディレクショナルエコー！」ビューティが離れるとエコーがノンディレクショナルエコーを放ち、ギガゼールを倒した。
ハッピー「ナツさんを消そうとするなんて、絶対に許さない！」
ピース「うん！」
ビューティ「はい！」
エコー「私達が、ナツさんを守る！」
ポップ「ぐうっ！」斬月・真が透明化したバイオグリーザーの攻撃を連続で受ける。
ポップ「何処でござるか・・・！」ポップがバイオグリーザーが何処にいるか探すと、後ろから足音が聞こえた。
ポップ「そこでござる！」すぐさま後ろに向いてエネルギー矢を放ち、バイオグリーザーに命中した。
『メロンエナジースカッシュ！』
ポップ「はああああぁぁぁーっ！」無双キックを放つとバイオグリーザーに命中し、倒れた。
ポップ「どんな悪も、拙者が成敗する！」
ジェノサイダーの口から放つ光弾を放つと、ロゼッタはロゼッタリフレクションを発動させ、防いだ。
ダイヤモンド「プリキュア！ダイヤモンドシャワー！」ダイヤモンドシャワーを放ち、ジェノサイダーの足元を凍らせた。
エース「ときめきなさい！エースショット！ばきゅ～ん！」黄色いエースショットを放ってジェノサイダーの動きを鈍らせた。
ダイヤモンド「三人とも！今よ！」
ハート「プリキュア！ハートシュート！」
ソード「プリキュア！スパークルソード！」
ハーツ「プリキュア！ドラゴンストライク！」ハートとソードとハーツがハートシュートとスパークルソードとドラゴンストライクを放ち、ジェノサイダーは倒れた。
ハート「その程度じゃ、あたし達は止まらない！」
数体の黒影トルーパーがスイカロックシードを取り出した。
『スイカ！』
『ロック・オン！』
『ソイヤッ！スイカアームズ！大玉・ビッグバン！』
『ヨロイモード！』スイカアームズを装備した黒影トルーパーはヨロイモードへと変形した。
鎧モードの黒影トルーパーがスイカ双刀刃を振り下ろし、ラブリーはラブリーソードで防いだ。
プリンセス「太玉螺旋連丸！」プリンセスは高く跳んで大玉螺旋連丸を放ち、黒影トルーパーを倒した。
テンダー「プリキュア！ムーンライトバースト！」テンダーがムーンライトバーストを放ち、襲い掛かって来た黒影トルーパーに命中させた。
プリンセス「私、今までで一番腹が立ってるよ！」
テンダー「私もよ！ナツ君のために、負ける訳には行かないわ！」
ハニー「二人からは怒りの炎が見えるわね・・・！」
フォーチュン「あんなに怒るお姉ちゃんを見るのは初めてかも・・・！」
『ズーットマッハ！』マッハはすれ違いざまにゼンリンシューターで眼魔コマンドに打撃を叩き付けた。
『シグナルバイク！シグナルコウカン！カクサーン』右肩のパネルがカクサーンに変化する。
ゼンリンシューターからエネルギー弾を発射させ、ブーストイグナイターを四回押す。
『タクサンカクサーン！』エネルギー弾が拡散し、まとめてダメージを与えた。
ファンファン「はあっ！」シンゴウアックスを降ってXガーディアンを斬り付ける。
『ヒッサツ！』
『マッテローヨ！』チェイサーがシンゴウアックスにシグナルチェイサーを装填し、シンゴウプッシュボタンを押した。
『イッテイーヨ！』
ファンファン「はあっ！ふんっ！せいっ！」チャージが完了してからフルスロットルトリガーを引き、すれ違いざまにシンゴウアックスを横に振ってアクロスブレイカーを放つ。
『フルスロットル！』アストロブレイカーが命中し、ゼクトルーパーは爆発した。
フローラ「プリキュア！フローラル・トルビヨン！」襲い掛かって来たライオトルーパーと忍者プレイヤーをフローラル・トルビヨンで吹き飛ばした。
スカーレット「はあっ！」回転して炎を纏った蹴りをライオトルーパーに向けて叩き付けた。
マーメイド「プリキュア！バブル・リップル！」マーメイドがバブル・リップルを放って忍者プレイヤーを泡の中に閉じ込めた。
マーメイド「トゥインクル！」
トゥインクル「分かってる！」
トゥインクル「プリキュア！ミーティア・ハミング！」泡の中に閉じ込めてる忍者プレイヤーに向けてミーティア・ハミングを放ち命中した。
窓ガラスから出て来たファムはすれ違いざまにブランバイザーで斬り付けた。
『ソード ベント！』
ゆい「やぁっ！ふっ！」ウイングスラッシャーを装備し、襲い掛かって来た黒影トルーパーの攻撃を弾いた後斬り裂いた。
シャット「せいっ！」シグルドはソニックアローを斬り裂いた後、距離を取ってエネルギー矢を放つ。
『ダイカイガン！』ガンガンキャッチャーにグリムゴーストアイコンをセットした。
カナタ「ゆい！シャット！」
ゆい「はい！」ネクロムが叫ぶとファムとシグルドは黒影トルーパーから離れた。
『オメガフィニッシュ！』銃口からペン先を模した無数の弾丸を発射するオメガフィニッシュを放ち、命中して爆発した。
カナタ「僕の友を消そうとしたメガヘクスは、絶対に許さない！」
ミラクル・マジカル・フェリーチェの三人はコンビネーションでゼクトルーパーと忍者プレイヤーに対戦する。
ミラクル「リンクル！ムーンストーン！」
リンクルステッキから月を模したバリアを展開し、ゼクトルーパーの弾丸と忍者プレイヤーが投げたクナイと手裏剣を防ぐ。
マジカル「リンクル！アクアマリン！」マジカルがリンクルステッキにアクアマリンをセットし、冷気を放ってゼクトルーパーと忍者プレイヤーを凍らせる。
モフルン「モフーっ！」そこへモフルンがホウキを重ねて魔法で巨大なホウキを作り出し、凍らせたゼクトルーパーと忍者プレイヤーに命中した。
ミラクル・マジカル「「フェリーチェ！」」
フェリーチェ「分かりました！」
フェリーチェ「ナツを消そうとした事を、私は絶対に許しません！」
フェリーチェ「フラワーエコーワンド！」
フェリーチェ「キュアー・アップ！」
フェリーチェ「プリキュア！エメラルド・リンカネーション！」
エメラルド・リンカネーションを放ち、ゼクトルーパーと忍者プレイヤーに命中して倒した。
カスタードが素早く走りながらクリームエネルギーをXガーディアンに向けて放つ。
ジェラート「うりゃああああっ！」ジェラートがXガーディアンの両足を掴み、ジャイアントスイングで投げ飛ばす。
マカロン「はあっ！」
ショコラ「ふっ！」マカロンとショコラはXガーディアンが放つエネルギー弾を避けながらクリームエネルギーを放つ。
ホイップ「ふぬあっ！」
パルフェ「このっ！」右足にクリームエネルギーを纏ったホイップとリボンを巻き付けたパルフェがカカト落としを繰り出し、Xガーディアンに命中した。
ペコリン「ペコ！ペコ！ペコ！」ぺコリンがクリームエネルギーを放ち、Xガーディアンにくっ付けさせ、時間差で爆発する。
カスタード・マカロン「「はああああぁぁぁっ！」」
ジェラート「うおりゃああああぁぁぁっ！」そこへカスタード・ジェラート・マカロンが走り、クリームエネルギーを纏った右腕からトリプルパンチを繰り出し、まとめてぶっ飛ばした。
ビブリー「はあっ！」襲い掛かるライドプレイヤーに装備したガシャコンマグナムを向けてエネルギー弾を放つ。
リオ「はあっ！せいっ！」ガシャコンソードで黒影トルーパーの攻撃を弾いた後、二連続で斬り裂いた。
『ギリギリチャンバラ！』二体のライドプレイヤーがギリギリチャンバラガシャットのボタンを押して起動させる。
『ガシャコンスパロー！』具現化されたガシャコンスパローを右手に持つ。
『ガシャット！キメワザ！』仮面ライダークロニクルガシャットをガシャコンスパローを装填する。
『ライダー！クリティカルフィニッシュ！』二体のライドプレイヤーがガシャコンスパローから緑色のエネルギー矢を連射して放つ。ライダークリティカルフィニッシュを放つ。
『バンバンタンク！』取り出したバンバンタンクガシャットのボタンを押して起動をする。
『ガシャット！キメワザ！』バンバンタンクガシャットをガシャコンマグナムに装填する。
『バンバン！クリティカルフィニッシュ！』
ビブリー「ふんっ！」スナイプの背後に戦車の形をしたエネルギーが出現するとガシャコンマグナムと砲台から弾丸と砲撃を同時に放つ。
二体のライドプレイヤーが放ったライダークリティカルフィニッシュを打ち消し、そのままバンバンクリティカルフィニッシュが命中し、爆発した。
ビブリー「あら？このガシャットは・・・」スナイプは壊れていなかった二つの仮面ライダークロニクルガシャットを拾う。
ジュリオ「ふんっ！」ブレイブがXガーディアンを斬り付けると、トゥルーブレイブがブレイブに向けてフランベルセイバーを振り下ろす。
リオ「くっ！」気付いたブレイブは振り下ろしたフランベルセイバーをガシャコンソードで防いだ。
ジュリオ「お前の相手は俺だ！」フランベルセイバーで斬り付け、ブレイブは防ぐが後ずさった。
リオ「なら！こいつで！」ブレイブはガシャットギアデュアルβを取り出し、タドルファンタジーの方を上に向ける。
『タドルファンタジー！』
『Let's going！King of Fantasy！』
リオ「サンカンティエム・レシピ！」
『デュアルガシャット！』
『ガッチャーン！』
『デュアルアップ！タドルメグルRPG！タドルファンタジー！』ファンタジーゲーマーがブレイブと合体し、ブレイブはレベル50にレベルアップした。
リオ「はっ！はっ！はあっ！」連続でガシャコンソードを振るい、回し蹴りを繰り出した。
ジュリオ「ふんっ！はあっ！」トゥルーブレイブはフランベルセイバーを二連続で斬り付けた。
ブレイブとトゥルーブレイブが激しい剣戟を繰り広げる。
トゥルーブレイブがパンチを放った後、回し蹴りしてブレイブの腹部に命中する。
リオ「がはっ・・・！」命中したブレイブは吹き飛ばした。
ジュリオ「これで終わりだ！」フランベルセイバーの刀身にエネルギーを為、ブレイブに向けてエネルギー刃を放った。
倒れてるブレイブの前にホイップが立ち、クリームエネルギーで壁を作り、エネルギー刃を防いだ。
ホイップ「リオ君！大丈夫？」
リオ「ああ。助かった。」ホイップが差し伸べた手を掴んで立ち上がる。
ホイップ「一緒に戦おう！」
リオ「ああ！」
ジュリオ「ふん。雑魚が一人増えた位で、この俺を倒せると思っているのか？」
リオ「倒せるさ！ホイップと一緒ならな！」ブレイブがそう叫ぶとタドルレガシーガシャットを取り出した。
『タドルレガシー！』
リオ「センチエム・レシピ！」
『ガシャット！』
『ガッチャーン！』
『レベルアップ！辿る歴史！目覚める騎士！タドルレガシー！』レガシーゲーマーがブレイブと合体し、ブレイブはレベル100にレベルアップした。
リオ「行くぞ！」ホイップとブレイブが走り出し、最初にブレイブがガシャコンソードで攻撃した。
フランベルセイバーで弾き返すと、ホイップがキャンディロッドからクリームエネルギーを放ってフランベルセイバーを巻き付けた。
そのまま引っ張り、トゥルーブレイブはフランベルセイバーを離してしまった。
ジュリオ「しまった！」
リオ「はあっ！」ブレイブは剣の形をしたエネルギーを連続で放った後、ガシャコンソードで斬り付けた。
『ガシャット！キメワザ！』
リオ「俺に斬れない物は無い！」
『タドル！クリティカルストライク！』
リオ「はああああぁぁぁっ！」翼を生やして飛び、すれ違いざまにガシャコンソードから斬撃を繰り出すタドルクリティカルストライクを放つ。
ジュリオ「ふっ・・・流石は、俺だ・・・！」その言葉を最後に、タドルクリティカルストライクが命中したトゥルーブレイブは爆発した。
ビブリー「この！」ガシャコンマグナムからエネルギー弾を放つが、グラファイトは、グレングラファイトファングで弾いた。
グラファイト「せいっ！ふんっ！」グレングラファイトファングで斬り付けた後力を込めた拳で叩き付けた。
ビブリー「ぐっ・・・！」後ずさったスナイプをグラファイトは隙を与えずに連続で攻撃を繰り出した。
グラファイトがグレングラファイトファングで攻撃しようとしたその時、パルフェがレインボーリボンで腕を縛った。
グラファイト「その程度で止めたと思ったのか！」グラファイトは腕を動かし、パルフェを地面に叩き付けた。
ビブリー「はあっ！」Bボタンを押して弾丸を連射して放ち、グラファイトを怯ませた。
ビブリー「ほら立ちなさい！相手は待ってくれないわよ！」
パルフェ「ウィ！分かってるわ！」
グラファイト「貴様達に問う！貴様達に取って、戦いとは何だ？」
パルフェ「えっ？」
グラファイト「何の為にその命をかける？」
パルフェ「ナツを消そうとした！アイツを倒すためよ！」
ビブリー「気に食わない相手をぶっ倒す！それだけよ！」
グラファイト「それがお前達の答えか。」
グラファイト「俺の戦いの意味は、今この瞬間にある！」
グラファイト「貴様達も本気でかかって来い！」
ビブリー「言われなくてもここから本気で行くわよ！」
ビブリー「これを使いなさい。」
パルフェ「サンキュー！ビブリー！」スナイプはパルフェにガシャコンマグナムを渡した。
スナイプはガシャットギアデュアルβを取り出し、バンバンシミュレーションの方を上に向ける。
『バンバンシミュレーション！』
『I ready for Battleship！』
ビブリー「第俉十戦術！」
『デュアルガシャット！』
『ガッチャーン！』
『レベルアップ！スクランブルだ！出撃発信！バンバンシミュレーション！発信！』シミュレーションゲーマーがスナイプと合体し、スナイプはレベル50にレベルアップした。
パルフェはガシャコンマグナムから弾丸を放つがグレングラファイトファングを回して防いだ。
グラファイトがパルフェの弾丸を防いでる所に背後からスナイプがオーバーブラストキャノンから砲撃を放ち、命中した。
パルフェ「はあっ！」パルフェがグラファイトに近寄ると至近距離でガシャコンマグナムから弾丸を放ち、ダメージを与えた。
グラファイト「はあっ！はあっ！たあっ！」グラファイトがグレングラファイトファングを振り回して火炎弾を放ち、パルフェは飛んで回避し、スナイプはオーバーブラストキャノンから砲撃を放って相殺する。
パルフェ「キラキラキラリン！パルフェ・エトワール！」レインボーリボンの星のボタンを押し、七色のリングを三つ作り出してグラファイトに飛ばす。
グラファイトを拘束し、リングを爆発させるパルフェエトワールを放った。
グラファイト「あの時以来だぞ！このワクワクは！」
グラファイト「貴様達の本気を、俺にぶつけて見ろ！」
パルフェ「ビブリー！」
ビブリー「お望みの通りに、ぶつけてやるわ！」スナイプは叫びながらゲームドライバーのレバーを戻してまた動かした。
『ガッチョーン！』
『キメワザ！』
『ガッチョーン！バンバン！クリティカルファイアー！』
ビブリー「ブチかますわ！」スナイプがオーバーブラストキャノンを合体させて砲撃を放つバンバンクリティカルファイアーを放つ。
グラファイト「ぐああああぁぁぁー！」バンバンクリティカルファイアーが命中した。
グラファイト「ハハハハ・・・！」
パルフェ「何がおかしいの！？」
グラファイト「最高の戦いが出来た・・・！」
パルフェ「えっ？」
グラファイト「再び・・・最高の戦いが出来た事を・・・心から感謝する！」
ビブリー「アンタ・・・。」
グラファイト「今度こそ・・・悔いはない・・・！」悔いはないと言ったグラファイトは笑みを浮かべて爆発した。
ビブリー「最後に笑ったわね。アイツ。」
パルフェ「ええ。あなたの生きざま、見届けたわ。」
アナザーパラドクスがビームを放つとカスタードは素早く走って回避した。
そこにジェラートとマカロンがダブルキックを放ち、命中したアナザーパラドクスは吹き飛ばはれた。
ブラックパラド「あまり調子になるな！」
『キメワザ！』
『クリティカル！ジャッジメント！』ガシャコンバグヴァイザーIIからビームを周囲にばら撒いて放つクリティカルジャッジメントを放った。
カスタード達の前に立ったトゥインクル・スカーレットがフルムーン・ハミングとスカーレット・イリュージョンで防いだ。
そこへフェリーチェとマーメイドが同時にパンチを繰り出し、アナザーパラドクスはクロスして防ぐが、後ずさった。
フェリーチェ「大丈夫ですか？」
マカロン「ええ。助かったわ。」
マーメイド「力を合わせて戦いましょう！」
カスタード「はい！」
ブラックパラド「心があるお前達が、俺に勝てると思っているのか？」
スカーレット「勝てますわ！心があるから、わたくし達はどんな強い敵も勝って来ましたわ！」
ブラックパラド「心など邪魔だ！心の無い俺が強い事を教えてやる！」そう叫びながらビームを放ちながら走り出した。
カスタードとジェラートがクリームエネルギーを放って相殺すると、アナザーパラドクスが二人に向けて蹴りを繰り出した。
アナザーパラドクスの足をマカロンがクリームエネルギーで巻き付け、そのまま上に上げて飛ばした。
着地と同時にマーメイドとトゥインクルがラッシュを繰り出し、アナザーパラドクスは弾きながら避けていた。
マーメイド・トゥインクルの順にパンチを繰り出し、スカーレットとフェリーチェがいる所に向けてビームを放つ。
二人はビームを回避した後、一気に突っ込み力を込めた拳でアナザーパラドクスを吹き飛ばした。
ブラックパラド「何だと・・・！？」
トゥインクル「本当の強さってのはね！」
ジェラート「自分自身の勝利の為に非常になれる！心なき悪何かじゃない！」
マーメイド「誰かの笑顔を取り戻す為に、どれだけ自分の心を動かすかよ！」最初にトゥインクルがミーティア・ハミングを放ってアナザーパラドクスを怯ませ、その次にジェラートとマーメイドがパンチとキックで叩き付けた。
マカロン「だから私達は！」
カスタード「私達の心で！」
フェリーチェ「私達の運命を変えます！」カスタードとマカロンがクリームエネルギーでアナザーパラドクスの動きを封じ、そこにフェリーチェの力を込めた拳でパンチを放った。
アナザーパラドがゲームドライバーのレバーを戻してまた動かす。
『ガッチョーン！裏ワザ！』
『ガッチャーン！』
『パーフェクトノックアウト！クリティカルボンバー！』
ブラックパラド「はああああぁぁぁーっ！」アナザーパラドが上に跳び、両脚蹴りを叩き込むパーフェクトノックアウトクリティカルボンバーを放つ。
マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「エクスチェンジ！モードエレガント！」」」
マーメイド「高鳴れ！海よ！」
マーメイド「プリキュア！マーメイド・リップル！」
トゥインクル「キラキラ！星よ！」
トゥインクル「プリキュア！トゥインクル・ハミング！」
スカーレット「羽ばたけ、炎の翼！」
スカーレット「プリキュア！フェニックス・ブレイズ！」
フェリーチェ「プリキュア！エメラルド・リンカネーション！」
カスタード「キラキラキラルン！カスタード・イリュージョン！」
ジェラート「キラキラキラルン！ジェラート・シェイク！」
マカロン「キラキラキラルン！マカロン・ジュリエンヌ！」マーメイド・リップルとトゥインクル・ハミングとフェニックス・ブレイズとエメラルド・リンカネーションとカスタード・イリュージョンとジェラート・シェイクとマカロン・ジュリエンヌを放った。
七つの技が一つになり、パーフェクトノックアウトクリティカルボンバーを打ち破り、アナザーパラドクスに命中した。
ブラックパラド「この俺が・・・負けるなんて・・・！」命中したアナザーパラドクスは変身が解かれ、そのまま消滅した。
ジェラート「おっ、これまだ使えそうじゃん。」ジェラートが壊れなかったガシャコンバグヴァイザーツヴァイを拾う。
ミラクル・マジカル「「はあっ！」」ミラクルとマジカルがダブルパンチを繰り出し、ソーサラーを吹き飛ばす。
オーマ大臣「小娘が！」
『エクスプロージョン！ナウ！』ミラクルとマジカルの近くに爆発が起こり、二人は吹き飛ばされた。
オーマ大臣「小娘がこの俺に戦おうとするからこうなるのだ。」
ミラクル「まだまだ！」
マジカル「魔法を使って悪い事をしてる貴方は・・・私達が倒す！」
モフルン「モフ！」
オーマ大臣「たった三人だけで私に勝てると思っているのか？」
『ライトニング！ナウ！』ソーサラーが魔方陣から電撃を放ち、ミラクルとマジカルは左右にステップして回避し、モフルンは上に飛んで避けた。
ミラクル「マジカル！モフルン！」
マジカル「ええ！」
モフルン「モフ！」
ミラクル・マジカル・モフルン「「さぁ！ショウタイムよ(モフ)！」」一気にソーサラーに向かって走り出したミラクルとマジカルはそのまま腹部にパンチを叩き込んだ。
モフルンは魔法陣を作り出し、魔法陣から魔法のホウキを出して円を描くようにしてホウキを並べ、これを飛ばす。
『リフレクト・ナウ！』モフルンが飛ばしたホウキを魔方陣で反射して跳ね返す。
三人はルビースタイルとなり、跳ね返されたホウキに耐えた。
ミラクル・マジカル「「やぁーっ！」」ミラクルとマジカルが突進して放ったダブルパンチがソーサラーに命中する。
オーマ大臣「舐めるな！」
ミラクル・マジカル「「うあっ！」」ソーサラーの蹴りを受け、二人が吹き飛ぶ。
無事だったモフルンに向かってソーサラーがパンチを繰り出し、モフルンもパンチを繰り出す。
吹き飛んだがすぐさま体勢を整え、もう一度突進する。
ミラクル・マジカル「「モフルン！」」
ミラクルとマジカルがモフルンの手を掴み、サファイアスタイルに姿を変えて飛んだ。
『ライトニング・ナウ！』ソーサラーが魔方陣から電撃を放ち、三人は避けながら突撃した。
トパーズスタイルになったミラクルが虫取り網でソーサラーを捕まえて飴玉に変え、マジカルがテニスラケットを作り出して飴玉を打つ。
『ブラスト・ナウ！』飴玉から脱出したソーサラーが上から衝撃波を同じくトパーズスタイルになったモフルンが傘を作り出して防ぐ。
ミラクル「だああああぁぁぁっ！」ソーサラーを吹き飛ばし、着地する。
ミラクル・マジカル・モフルンがダイヤ・ルビー・サファイアのミラクルとマジカルを作り出し、一斉に突進する。
トパーズスタイルがソーサラーの動きを止めるとサファイアスタイルが拘束し、そこにルビースタイルのマジカルが叩き落とすとミラクルが炎の込めたアッパーを放つ。
オーマ大臣「があっ・・・！」最後にダイヤスタイルのミラクルとマジカルのダブルキックが命中し、地面に叩き付けられる。
モフルン「ミラクル！マジカル！」
ミラクル・マジカル「「うん！」」着地と同時にダイヤスタイルに戻る。
ミラクル・マジカル「「ダイヤ！永遠の輝きよ、私達の手に！」」リンクルステッキにリンクルストーン・ダイヤをはめる。
ミラクル・マジカル「「フル、フル、リンクル！」」
ミラクル・マジカル「「プリキュア！ダイヤモンド・エターナル！」」呪文を唱え、ダイヤモンド型のケージを作ってソーサラーを閉じ込め、宇宙に放り出して浄化するダイヤモンド・エターナルを放った。
オーマ大臣「バカな・・・！？この私が、小娘ごときに・・・負けるとは・・・！」ダイヤモンド・エターナルが命中し、ソーサラーは爆発した。
ウォープ「はあっ！」ダークゴーストがパンチを繰り出し、フローラは両手をクロスして防いだ。
ウォープ「キュアフローラ！まずはお前から消してやる！」ダークゴーストが叫ぶと回し蹴りでフローラを吹き飛ばす。
『ダイカイガン！ダークライダー！オメガドライブ！』
ウォープ「はああああぁぁぁっ！」背後に白い巨大な目の紋章を出現させ、そのエネルギーを右脚に纏いって強力なキックを繰り出すオメガドライブを放つ。
シャット「させるか！」するとシグルドがフローラの前に立ち、そのままダークゴーストが放ったオメガドライブが命中した。
シャット「ぐああああぁぁぁっ！」オメガドライブがシグルドに命中し、吹き飛ぶと同時に変身が解かれ、ゲネシスドライバーとチェリーエナジーロックシードが壊れてしまった。
フローラ「シャット！どうして・・・」
シャット「私の事はいい・・・それよりアイツを倒せ・・・！」
ロック「シャットの事は僕が見てるんだね。」
フローラ「うん！助けけてくれてありがとう！」助けてくれたお礼を言い、フローラはダークゴーストの所に向かった。
フローラ「やあーっ！」フローラが放ったキックをダークゴーストはガンガンセイバーで受け流した。
フローラ「貴方は絶対に許さない！シャットの分も、私は戦う！」フローラが叫ぶと、後ろからエネルギー弾が放たれ、ダークゴーストに命中した。
フローラが後ろを向くとガンガンキャッチャーを構えたネクロムとファムがフローラの近くに寄った。
フローラ「カナタ！ゆいちゃん！」
ゆい「貴方の相手はフローラだけじゃない！」
カナタ「僕達仮面ライダーもだ！」
ウォープ「たかがライダーが二人増えようが、関係無い！」そう叫ぶとダークゴーストはナポレオンゴーストアイコンを取り出した。
ナポレオンゴーストアイコンのボタンを押して起動状態にし、ゴーストドライバーに装填する。
『アーイ！バッチリミナー！バッチリミナー！』ドライバーからナポレオンゴーストが回転しながら現れる。
『カイゲン！ナポレオン！』
『起こせ革命！それが宿命！』
レバーを引いて押し込み、ダークゴーストはナポレオンゴーストを纒い、ナポレオン魂になる。
カナタ「はあっ！」ネクロムが走り出してガンガンキャッチャーで打撃を繰り出すと、ダークゴーストはガンガンセイバーで防いだ。
フローラ・ゆい「「せいっ！」」そこへファムがウイングスラッシャーをフローラに渡し、二人は同時に斬撃を繰り出す。
ウォープ「ぐっ・・・！」二人が繰り出した斬撃が背中に命中した後、至近距離でネクロムがガンガンキャッチャーからエネルギー弾を放ち、吹き飛ばした。
ウォープ「なめるな！」ガンモードにして体制を整えると、ダークゴーストは三人に向けてエネルギー弾を放つ。
フローラ「プリキュア！リィス・トルビヨン！」フローラがリィス・トルビヨンを放ってエネルギー弾を掻き消し、そのままダークゴーストに命中した。
窓ガラスから出て来たファムはすれ違いざまにウイングスラッシャーで斬り付けた。
ネクロムは友情バーストゴーストアイコンのボタンを押して起動状態にし、メガウルオウダーにセットし、横のボタンを押す。
するとメガウルオウダーから友情バーストゴーストが現れる。
『友情カイガン！バースト！』
『俺らバースト！友情ファイト！ 止めてみせるぜお前の罪を！』ボタンを押すとトランジェント形態が黄金になり、友情バーストゴーストを纏って友情バースト魂になる。
カナタ「はあっ！」右手に力を込めると黄金のエネルギーを纒い、そのままパンチを叩き付けた。
ウォープ「ぐおっ・・・！」ネクロムが繰り出したパンチが命中した。
ウォープ「このウォープ様の為に・・・！大人しく絶望しろー！」
『ダイカイガン！ナポレオン！オメガドライブ！』
ウォープ「はああああぁぁぁっ！」背後に白い巨大な目の紋章を出現させ、そのエネルギーを右脚に纏いって強力なキックを繰り出すオメガドライブ ナポレオンを放つ。
『アド ベント！』カードデッキからアドベントのカードを取り出して、ブランバイザーに装填すると、同時に、ブランウイングを召喚する。
『ファイナル ベント！』
ゆい「やぁーっ！」ファムはブランウイングの放った突風の勢いに乗せ、ライダーキックを放った。
『友情ダイカイガン！バースト！オメガドライブ！』
カナタ「心の叫びを聞け！」ネクロムの背後に浮かび上がった紋章のエネルギーを右脚に纏わせる。
カナタ「はああああぁぁぁっ！」高く跳んで急落下し、ネクロムはオメガドライブを放つ。
三人が放った必殺技がぶつかり合い、ファムとネクロムの方が力が上で、そのままライダーキックとオメガドライブが命中し、地面に倒れた。
ゆい「フローラ！」
カナタ「今だ！」
フローラ「うん！」
フローラ「エクスチェンジ！モードエレガント！」ドレスアップキーを差し込み、モードエレガントへと姿を変える。
フローラ「舞え！花よ！」
フローラ「プリキュア！フローラル・トルビヨン！」両手に集めた花びらを花吹雪のように放つ、フローラル・トルビヨンを放った。
ウォープ「またしても・・・プリキュアとライダーに・・・！」フローラル・トルビヨンが命中し、ダークゴーストは爆発した。
タイラントがソニックアローからエネルギー矢を放つと、マッハもゼンリンシューターからエネルギー弾を放って相殺する。
ファンファン「はあっ！」一気に近付いたチェイサーがシンゴウアックスを横に振るとタイラントはソニックアローで防ぐ。
ラブリー「ラブリー！ライジングソード！」翼を展開して飛んだラブリーがライジングソードを作り出し、タイラントを斬り付ける。
フォーチュン「フォーチュンスターバースト！」スターバーストを放ってタイラントに命中させる。
ブラックファング「俺は世界を不幸に染める力を手に入れた！」
ブラックファング「ここでやられてたまるか！」そう叫びながらソニックアローからエネルギー矢を連射して放つ。
ハニー「ハニーテレポート！」
ハニー「ジャジャーン！」タイラントがエネルギー矢を放つと、ハニーが発動したハニーテレポートによってかわされた。
ハニー「ハニースーパーソニックスパーク！」ハニーがタイラントに向けてスーパーソニックスパークを放つ。
ブラックファング「くっ・・・！」ソニックアローでスーパーソニックスパークを防ぐが後ずさってしまう。
フォーチュン「フォーチュンスターバースト！」その隙にフォーチュンがスターバーストを放ってタイラントに命中させる。
ブラックファング「絶望しろ・・・貴様らーーーーっ！」タイラントがドラゴンフルーツエナジーを取り外そうとするとテンダーがムーンハープを弾いて動きを鈍らせる。
ブラックファング「クソッ・・・身体が・・・！」
ラブリー「プリンセス！」
プリンセス「はああああぁぁぁーっ！」プリンセスがタイラントに向かって走る。
プリンセス「螺旋丸！」プリンセスが螺旋丸をタイラントに当て、ゼツボーグを遠くに吹き飛ばした。
プリンセス「みんな！」
ラブリー「愛と！」
プリンセス「勇気と！」
ハニー「命と！」
フォーチュン「星の光を！」
ラブリー・プリンセス・ハニー・フォーチュン「「「「聖なる力に！」」」」
ラブリー・プリンセス・ハニー・フォーチュン「「「「プリキュア！」」」」
フォーチュン「スターライト！」
ハニー「スパークリング！」
プリンセス「ブルーハッピー！」
ラブリー「ピンキーラブ！」
ラブリー・プリンセス・ハニー・フォーチュン「「「「シュート！」」」」ラブリー・プリンセス・ハニー・フォーチュンが同時に必殺技を放つ。
テンダーがムーンハープの弦を数回弾くと、周囲が月夜になる。
テンダー「プリキュア！ムーンライトバースト！」満月からムーンライトバーストを放った。
『ヒッサツ！フルスロットル！マッハ！』
『ヒッサツ！フルスロットル！チェイサー！』
誠司・ファンファン「「ダブルライダーキック！」」マッハとチェイサーが高く跳び、ダブルライダーキックを放つ。
テンダー「月よ！」
フォーチュン「星よ！」
ハニー「命よ！」
プリンセス「勇気よ！」
ラブリー「愛よ！」
ラブリー・プリンセス・ハニー・フォーチュン・テンダー「「「「「「天に還れ！」」」」」」
ブラックファング「ぬああああぁぁぁーっ！」全員による必殺技を受けたブラックファングは跡形も無く消滅した。
今度はマリンが前に出て連続で攻撃を繰り出し、片方のゴルトバイザーを弾き飛ばす。
マリン「貰いっ！」突き刺さったゴルトセイバーを抜き、斬擊を繰り出す。
もう片方のゴルトセイバーも弾き飛ばし、これもブロッサムが抜く。
二人で斬擊を行うが、瞬間移動して距離を取られる。
スチールベントのアドベントカードを取り出し、ゴルトセイバーに装填する。
『スチール ベント！』
ブロッサムとマリンが持っていたゴルトセイバーをオーディンの手元に戻る。
二人に向けて振り下ろすが、腕で防ぎ、片方の腕からダブルパンチを放つ。
サンシャインとムーンライトの攻撃を軽くいなされるが、ブロッサムとマリンがブロッサムシャワーとマリンシュートを放つ。
ガードベントのアドベントカードを取り出し、ゴルトセイバーに装填する。
『ガード ベント！』空から飛んで来たゴルトシールドをキャッチする。
ブロッサムとマリンの攻撃を防ぎ、上に跳ぶ。
サンシャインがシャイニータンバリンからサンフラワーイージスインパクトを放ち、マリンがマリンダイナマイトを放つ。
更にムーンライトがシルバーフォルテウェーブを放つが、ゴルトシールドで防がれる。
ゴルトシールドを投げ捨て、ブロッサムの方を向く。
ブロッサムとマリンが突撃して格闘戦で攻撃するが反撃を受け、マリンの攻撃が避けられ、サンシャインも反撃を受ける。
だがムーンライトの回し蹴りが直撃し、オーディンが地面に後ずさり、ブロッサム達が着地する。
ブロッサム・サンシャインの順に攻撃を行うが、防がれて反撃を受け、吹き飛ばされる。
次にムーンライトが攻撃するが避けられ、背中からパンチを受けて吹き飛ばされる。
今度はマリンが攻撃するが、ことごとく防がれ、反撃で後ずさる。
サンシャインとムーンライトが同時攻撃を行い、ムーンライトのムーンタクトによる攻撃で後ずさる。
更にマリンが攻撃し、今度はブロッサムが攻撃を行い、パンチで後ずさった。
デューン「調子に乗るな！」ゴルトフェニックスのアドベントカードをゴルトバイザーに装填する。
『アドベント！』
ゴルトフェニックスが現れ、羽ばたきと当時に羽根が飛び散り、羽根が爆発し、四人はダメージを受けて倒れる。
だがそれでも四人は諦めずに立ち上がる。
デューン「お前達は力を合わせればどんな事も乗り越えられると思っている。だが、努力も思いも、降りかかる災いに一瞬で掻き消される！」
デューン「最後には絶望が残るのみ！」
マリン「絶望的でも、勇気を出せば道は開ける！」
サンシャイン「気持ちを一つにすれば、出来ない事は無い！」
ムーンライト「諦めない限り、希望はある！」
ブロッサム「私達の心は絶対、消えません！」
ブロッサムが気を逸らした隙に、マリンとサンシャインが左右からマリンインパクトとサンシャインインパクトを放つ。
ムーンライトが両手にエネルギーを溜めて走り、片方をオーディンにぶつける。
吹き飛んだ所にもう一撃を叩き込み、吹き飛ばした。
ブロッサム「行きます！」
ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト｢ ｢ ｢ ｢鏡よ鏡！プリキュアに力を！｣ ｣ ｣ ｣
ブロッサム・マリン・サンシャイン・ムーンライト｢ ｢ ｢ ｢世界に咲く一面の花！プリキュア！ハートキャッチ！オーケストラ！｣ ｣ ｣ ｣
デューン「やはりプリキュアには・・・敵わないか・・・！」ハートキャッチ・オーケストラがオーディンに命中し、機能停止した。
メガヘクス「ふんっ！」ブラッドエボルが右手を上に出すと頭上に無数の赤黒いエネルギー弾を作り出した。
そのまま右手を下に下ろすエネルギー弾が一斉に放たれ、プリキュア達に命中する。
メガヘクス「弱いな。それでもこの世界を守る戦士か？」
メロディ「まだまだ！」メロディが連続でパンチを繰り出すもブラッドエボルは受け止め、メロディに邪悪なオーラを纏った拳でパンチを繰り出した。
メロディ「うわああああぁぁぁー！」パンチが命中し、メロディは勢いよく吹き飛ばはれた。
リズム「メロディ！」
ブラック・ホワイト「やああああああ！」ブラックとホワイトがラッシュを繰り出すが、ブラッドエボルは回避した。
そこへハート達がラブリーフォースアロー・エースショット・ドラゴンストライクを放った。
ブラックとホワイトを吹き飛ばした後、バリアを展開し三つの技を防いだ。
防いだ後ブラッドエボルは赤黒いエネルギーをハート達に放ち、命中して倒した。
メガヘクス「はあっ！」ブラッドエボルが力を込めたパンチを地面にぶつけ、衝撃でプリキュア達とライダー達が宙に浮かせる。
ブラッドエボルは衝撃波を放ち、宙に浮かせたプリキュア達とライダー達にダメージを与えた。
ハミィ「マズイニャ！プリキュア達がピンチニャ！」
ナツ「お、俺も・・・行かないと・・・！」
コロン「ダメだ！もし戦ったら君が・・・！」立ち上がろうとするナツを妖精達が押さえる。
マリン「つ、強い・・・！」
誠司「こっちは六十人以上相手をしてるんだぞ・・・！」
メガヘクス「やはりその程度か。では最後に素晴らしい情報を教えてやろう。」
メガヘクス「あの洗脳電波を受けた者は洗脳されるが、それは相手を強く憎む者にしか洗脳されないのだ。」
ミューズ「えっ・・・？」
メガヘクス「より強く相手を憎めば憎むほど、洗脳されやすくなる。」
メガヘクス「あの映像見たお前達はディケイドを憎く感じ、遅れるが相手は洗脳された。」
メガヘクス「つまりお前達が洗脳されたのは、ディケイドを強く憎んでいたと言う事だ。」
ソード「そんな事ないでしょ！」
ピース「私達はナツさんの事を憎んでなんて無い！」
メガヘクス「そう。あの映像を見てもディケイドを憎まなかった者達は数十人程いた。なので洗脳電波を強力にした。」
メガヘクス「だが、他のプリキュア達はディケイドの事を憎んでいると言う事で良いのだな。」
ラブリー「だって、あの映像を見たら・・・」
メガヘクス「お前達に二つ質問をする？あの時の映像に映っていたディケイドのベルトの色は何色だったか覚えているか？」
ルージュ「色・・・？」
メガヘクス「分からぬのか？あの映像に映っていたディケイドのベルトの色は、マゼンタではなく白だった。」
メガヘクス「そして二つ。何故クウガからキバまでのライダーしか居なかったのだ？」
パッション「知らないわよ・・・！」
メガヘクス「あの映像に映っていたのは2009年の時に起こった映像だ。」
メガヘクス「つまりまだその時の時代にはまだダブルからビルドまでのライダーが誕生していなかった。」
メガヘクス「少しでも考えれば怪しい所などすぐに見つかるハズだった。だがお前達はどうやらそんな事を考える事より、ディケイドを倒さなければと思ったのだな？」
マーチ「ち、違う・・・！」
ダイヤモンド「私達は・・・！」
メガヘクス「お前達はディケイドの事を友や仲間と思って居なかったのだろう？だからディケイドの事をすぐに憎んでたのだろう？」
フローラ「そんな事無い！」
ミラクル「私達はナツさんの事を・・・！」
メガヘクス「言い訳など不要。もはやお前達はディケイドに嫌われ、そして自分が犯した罪を持ったまま・・・ここで消えて貰う！」そう叫ぶとブラッドエボルは両手にエネルギーを溜めていた。
ビブリー「それはこっちのセリフよ！」叫んだスナイプは立ち上がる。
パルフェ「ビブリー・・・！」
メガヘクス「ほう。まだ立つ者が居たとは。」溜めていたエネルギーを消してスナイプの方を向く。
『ガッシューン！』ガシャットギアデュアルβを抜いた後、スナイプは二つの仮面ライダークロニクルガシャットを取り出す。
リオ「そのガシャットは・・・！」
ビブリー「メガヘクスだろうが何だろうが・・・このアタシが、アンタを倒す！」
『仮面ライダークロニクル！』スナイプが二つの仮面ライダークロニクルガシャットのボタンを押して起動させる。
『ガッチョーン！』
ビブリー「変身！」ゲーマードライバーのレバーを戻した後、二つの仮面ライダークロニクルガシャットを差し込みレバーを動かす。
『ガシャット！』
『ガッチャーン！』
『レベルアップ！ライダークロニクル！アガッチャ！天を掴めライダー！刻めクロニクル！
今こそ時は、極まれり！』グラフィックを模したゲートが頭上に現れ、これを通過すると同時にスナイプは仮面ライダークロノスに変身した。
ミラクル「あの仮面ライダーって・・・！」
ホイップ「び、ビブリーが・・・！」
ジェラート「クロノスに・・・！」
メガヘクス「死をも恐れぬとは。対した女だ。」
ビブリー「ミッション・・・開始！！」
クロノスがパンチを繰り出すとブラッドエボルもパンチを繰り出し、相殺する。
ビブリー「はあっ！」クロノスが回し蹴りを繰り出すと、ブラッドエボルは腰を曲げて回避する。
『ガシャコンマグナム！』
ビブリー「ふんっ！」具現化したガシャコンマグナムを装備したクロノスはブラッドエボルに向けて連射して弾丸を放つ。
ブラッドエボルは赤黒いエネルギー弾を放ってスナイプが放った弾丸を相殺する。
『ガシャコンブレイカー！』
『ガシャコンソード！』
ビブリー「はああああぁぁぁー！」ガシャコンブレイカーとガシャコンソードを装備したクロノスは連続で斬り付ける。
メガヘクス「舐めるな！」ガシャコンブレイカーとガシャコンソードを弾いて地面に落とし、そのまま腹部にパンチを叩き付ける。
メガヘクス「ふんっ！」一瞬の隙を見逃さなかったブラッドエボルはそのまま軽く跳んで回し蹴りを叩き付けて吹き飛ばす。
マカロン「ビブリー！」
『ガシャコンスパロー！』
ビブリー「はああああっ！」次にガシャコンスパローを装備し、走ってエネルギー矢を連射して放つが、ブラッドエボルはバリアーを展開して防ぐ。
ブラッドエボルに近づくと再びガシャコンマグナムを装備してブラッドエボルに向ける。
ビブリー「アンタをぶっ飛ばして、この戦いを終わらせる！」
メガヘクス「流石は伝説の力。だがお前はクロノスの力を使いこなしていない。」言い終えるとブラッドエボルはレバーを回すと右脚に赤黒いエネルギーが溜っていた。
『ガッシューン！』仮面ライダークロニクルガシャットを抜き、キメワザスロットホルダーに装填する。
『ガシャット！キメワザ！』
『ライダー！クリティカルストライク！』
『Ready Go！』
『ハザード！フィニッシュ！グレート！ドラゴニックフィニッシュ！』
クロノスとブラッドエボルが同時に回し蹴りを繰り出すライダークリティカルストライクとグレートドラゴニックフィニッシュがぶつかる。
ビブリー「ああああぁぁぁーっ！」パワー負けしたクロノスはブラッドエボルのグレートドラゴニックフィニッシュが命中し、爆発して吹き飛んだ。
ホイップ・カスタード・ジェラート・マカロン・ショコラ・パルフェ・リオ『ビブリー！』
『ガッシューン』転がった後仰向けになると同時に、装填していた二つの仮面ライダークロニクルガシャットが壊れてしまう。
パルフェ「ビブリー！」
メガヘクス「お前は所詮、その程度の存在だった訳だ。」
ビブリー「まだ・・・終わって無いわ・・・！」
メガヘクス「ん？」
ビブリー「アイツは・・・ナツは・・・絶対に消させない！」
ビブリー「アイツは・・・アタシ達の大事な友達よ！」
ホイップ「ビブリー・・・！」
メガヘクス「死の運命を前にして、それでも立ち向かうか。」
パルフェ「ビブリー・・・もう止めて・・・！」
ジェラート「このままじゃビブリーも・・・！」
ビブリー「そう行く訳には行けないわよ・・・！アンタ達のお陰で、アタシは変わった・・・！」
ビブリー「アンタ達もナツも・・・アタシが守－－－」限界が来たのか、言葉の途中でビブリーは気を失う。
パルフェ「ビブリー！」
メガヘクス「最後に楽にしてやろう。」右手にエネルギーを溜め、ビブリーに向けて放つ。
パルフェ「ダメ！ビブリー逃げて！」
パルフェが逃げてと叫ぶが、ビブリーは気を失っていた。
命中する寸前に近くにいたシャイニールミナスがビブリーを抱え、転がって回避した。
メガヘクス「何っ？」
メガヘクス「邪魔をするとは。最初に消すのは・・・お前からにしようか。」最初にシャイニールミナスから消そうとした。
ブラック「そんな事はさせない・・・！」立ち上がろうとするが、ダメージが酷く、立ち上がる事が出来なかった。
ホワイト「や、やめて・・・！」
メガヘクス「ではさらばだ。」貯めたエネルギーをブラッドエボルはルミナスに向けて放った。
ブラック「ダメーっ！」
ホワイト「ルミナス！逃げて！」
目を強く瞑ったルミナスを何者かが素早く動いてルミナスを抱えて回避した。
メガヘクス「何？」
ルミナスが目を開けると、ラビットフルボトルを握ったナツがルミナスを抱き抱えていた。
ルミナス「な、ナツさん・・・？」
ナツ「はぁ・・・はぁ・・・ぐっ！」ルミナスを下ろした後に痛みが走り、片膝を付いた。
ルミナス「ナツさん！」
ブロッサム「ナツさん・・・！何で来たんですか！？」
ナツ「ルミナス・・・大丈夫・・・？」
ルミナス「私は大丈夫です・・・でもナツさんが・・・」
ナツ「良かった・・・。」ルミナスを下ろした後、ブラッドエボルの方を向いた。
ドリーム「何で来たの・・・！ナツさんは隠れて・・・！」
ビート「そんな体でこれ以上無理したら・・・」
ナツ「ビブリー・・・。」気を失っているビブリーを見たナツは近くに寄ってしゃがむ。
ナツ「こんなにボロボロに・・・よく頑張ったね。」ビブリーの頭の上に手を置いて呟いた後、立ち上がってブラッドエボルの方を向き、睨み付けふ。
ナツ「お前は・・・俺が絶対に倒す！！」ナツは叫びながらネオディケイドライバーをセットし、ライドブッカーからディケイドのライダーカードを取り出した。
ナツ「変身！」
『カメンライド・ディケイド！』
ネオディケイドライバーにディケイドのライダーカードを装填してサイドバックルを押し、ナツは仮面ライダーディケイドに変身した。
『カメンライド・ビルド！』ネオディケイドライバーからスナップライドビルダーが展開し、前後に二つのボディが作り出される。
ナツ「変身！」
『鋼のムーンサルト！ラビットタンク！イエーイ！』二つのボディが合わさり、ディケイドは仮面ライダービルドに変身した。
ローズ「あの仮面ライダーは・・・！」
アクア「新しい仮面ライダー・・・？」
『カメンライド・ビルド・ジーニアスフォーム！』ディケイドビルドの周りから加工設備プラントが作られていき、何本ものボトルがディケイドビルドの後ろを囲む。
ナツ「ビルドアップ！」
『完全無欠のボトルヤロー！ビルドジーニアス！スゲーイ！モノスゲーイ！」 ビルドマークがディケイドビルドの胸に出現し、白いボディが装着されると同時に、後ろを囲むボトルに成分が注入され、プラントから射出された六十本のボトルが全身に装填されたジーニアスフォームにビルドアップした。
ナツ「くっ・・・！」変身し終えるとディケイドビルドは倒れそうになり、フルボトルバスターで地面に刺して何とか立っていた。
メガヘクス「その体で私に勝てるハズが無い。」
メガヘクス「頼みの綱のディケイドもこのザマだ。お前達はもう終わりだ。」
ナツ「いいや！全然平気だし！踊ってやろうか！」
ナツ「絶好調でどら焼き百個食えるんだよ！派手にな！」そう叫ぶとディケイドビルドはブラッドエボルに向かって突っ込む。
ナツ「ふんっ！はあっ！でやぁ！」ディケイドビルドがフルボトルバスターで斬り付け、その次にパンチとキックを叩き付けた。
メガヘクス「効かぬな。はあっ！」ディケイドビルドの攻撃を受け止め、空いた手で拳を作ってそのままパンチを繰り出した。
ナツ「がぁ・・・！」先程のダメージもあり、ブラッドエボルのパンチを喰らい、そのまま倒れてしまう。
ピース「ナツさん！」
ソード「これ以上戦ったらダメよ！」
テンダー「貴方は自分の事だけを考えて！」
ナツ「まだまだー！」立ち上がったディケイドビルドは再びブラッドエボルに斬り付けた。
メガヘクス「愚かな。」フルボトルバスターを掴んでそのまま引っ張り、ディケイドビルドを投げ飛ばした。
ナツ「がは・・・！」壁に叩き付けられ、倒れると同時に変身が解かれた。
エコー「ナツさん！」
メガヘクス「ふん。やはり無駄だったな。」
ナツ「ま・・・だ・・・まだ・・・！」ライドブッカーを地面に突き刺して立ち上がる。
フローラ「ダメだよ・・・ナツさん・・・！」
エース「兄様・・・ダメです・・・！」
アクア「ナツさん・・・お願い・・・！」
ローズ「もう戦っちゃダメよ・・・！」
パイン「お願いですから・・・逃げて下さい・・・！」
マリン「このまま戦ったら・・・ナツさんが・・・！」
ナツ「逃げる・・・？友達を残したまま、逃げる位なら・・・俺は・・・」ナツはポケットから昨日生み出したバリオンカードキーを取り出した。
ガイア『ですが今のあなたのそのボロボロの体で力を使ったら・・・最悪命を亡くすかもしれません。』ナツは昨日の夜にガイアが言った言葉を思い出す。
ナツ「覚悟なら・・・出来てる！」
ナツ「さぁ！第2ラウンドだ！」
『バリオン！』バリオンカードキーのボタンを押して音声を鳴らした。
『ファイナルカメンライド！』バリオンカードキーをバックルに装填し回転した。
『バ・バ・バリオーン！バ・バ・バリオーン！』音声が鳴り出すと、ナツの周りに紅色の自然エネルギーが渦のように集まっていた。
ナツ「変身！」パーツを折り畳むとバックルの中心に紅色のナインテイルマントの形をしたカバーが覆い被せた。
『ディケイド！バリオンモード！』
『バリっと！ババンっと！ド派手に登場！ディケイド・バリオーン！』ディケイドに変身すると紅色のエネルギー衣―ナインテイルマントを羽織り、ディケイドバリオンモードへと変身した。
メガヘクス「何っ！？」
ラブリー「な、何・・・あの姿・・・！」
サンシャイン「ナツさんから感じるこの力は・・・！」
カスタード「ナツさんの・・・あの姿は・・・！？」
ジェラート「グレイブと戦った時の・・・！」
ナツ「これが・・・俺だけのディケイドだ！！」ディケイドが叫ぶと全身に紅色のオーラを纏い、ブラッドエボルに向かって歩き出す。
ブラッドエボルが右手から赤黒いエネルギーを放つと、ディケイドは右から左へ振って打ち払う。
打ち払ったディケイドはメガヘクスに向かって一気に突っ込むと、そのまま行き過ぎてしまった。
メガヘクス「なっ・・・！」
マーチ「速い・・・！」
ディケイドは自分の力に驚くがすぐに理解し、再びブラッドエボルの所まで突っ込む。
ナツ「ふんっ！」ディケイドはブラッドエボルにパンチを繰り出し、そのまま後ずらせた。
ロゼッタ「速いだけではありません・・・！」
ローズ「パワーも上がってるわ・・・！」
メガヘクス「何だその力は・・・今までのディケイドを遥かに越えている・・・！」
ブラッドエボルが攻撃するがディケイドは弾きながら避け、ナインテイルマントの尻尾で叩き付けた。
カカト落としで地面に叩き付けた後、力を込めた拳でアッパーを叩き込み、ブラッドエボルを上に吹き飛ばした。
ブラッドエボルは槍の形のエネルギーを飛ばすが、ディケイドはこれを掴みそのまま投げ飛ばした。
プリンセス「凄い・・・！」
ナツ「来いよ。メガヘクス。」右手を前に出して挑発する。
スカーレット「一体いつ、あの力を・・・！」
カナタ「今までのナツとは、けた違いの強さだ・・・！」
倒れているプリキュア達とライダー達にまだ倒れていなかったライオトルーパー・ゼクトルーパー・葛ヤミー・眼魔コマンド・忍者プレイヤー・Xガーディアンが現れた。
ブルーム「倒れてる場合じゃない・・・！」
フォーチュン「私達よりボロボロのナツさんが戦っているんだから・・・！」
ドリーム「私達も戦わなきゃ！」プリキュア達とライダー達が立ち上がり、こちらに向かって来る敵達に向かう。
リオ「パルフェ！ビブリーを頼む！」
パルフェ「ウィ！任せて！」
パルフェ「ビブリーには指一本触れさせはしないわ！」
突っ込むブラッドエボルをディケイドは腹部にパンチを叩き込んだ。
その後二回蹴りを叩きつけた後、ブラッドエボルの右頬に回し蹴りを繰り出し、吹き飛ばした。
メガヘクス「おのれ・・・！」高く浮遊したブラッドエボルは赤黒いエネルギー弾を放つと、ディケイドは手刀で弾き返した。
メガヘクス「おのれおのれおのれー！」今度は連続でエネルギー弾を放つが、ディケイドはこれを全て回避した。
その後ディケイドはブラッドエボルより高く跳んでカカト落としを繰り出し、地面に叩き付けた。
着地と同時にブラッドエボルが襲い掛かり、攻撃を防いだ後背後に回り、回し蹴りして吹き飛ばした。
ナツ「ふんっ！ふんっ！ふんっ！はあっ！」体制を立て直すが目の前には既にディケイドが目の前に立っており、三回パンチを叩き込んだ後にアッパーを繰り出した。
ナインテイルマントがブラッドエボルに向かい、両手両足に巻き付けて動きを封じさせる。
メガヘクス「うおっ！」そのままブラッドエボルを引き寄せ、紅色のエネルギーを纏った左の拳から、強力なパンチを叩き込む。
ブラッドエボルを巻き付けたままナインテイルマントが伸び、また引き寄せられる。
再度連続でパンチを叩き込み、その後も引き寄せてはパンチ叩き込む。
最後に放った強烈な蹴りで吹き飛び、木に叩き付けられた。
メガヘクス「あり得ぬ！こんな事があってはならぬ！」叫んだブラッドエボルはレバーを回すと右手に赤黒いエネルギーが溜った。
『Ready Go！』
『ハザード！フィニッシュ！グレートドラゴニックフィニッシュ！』ブラッドエボルは赤黒いエネルギーを纏った拳でディケイドに叩き付けるグレートドラゴニックフィニッシュを放った。
ディケイドはブラッドエボルが放ったグレートドラゴニックフィニッシュを片手で防いだ。
メガヘクス「なっ・・・！」ディケイドはブラッドエボルの拳を掴んだまま空いた手のひらの上で紅色のエネルギーを乱回転させながら球状に圧縮した。
スカーレット「アレは・・・！」
プリンセス「螺旋丸・・・！」
ナツ「仙法！紅螺旋丸！」自分の必殺技が防がれた事に驚いている隙にディケイドは仙法・紅螺旋丸を繰り出し、ブラッドエボルを吹き飛ばして壁に叩き付けた。
ナツ「だららららっ！」壁に叩き付けた後、ディケイドは両手から紅色のエネルギー弾をブラッドエボルに向けて連続で放つ。
ホイップ「カスタード！ジェラート！マカロン！三人はナツさんの所に行って！」
ミラクル「フェリーチェも！」
フローラ「後残った敵は私達で食い止めるから！」
フェリーチェ「分かりました！」
マカロン「急いでナツの所に行きましょう！」
マーメイド「ええ！」
プリキュア達がディケイドの元に向かっている内に、ディケイドはブラックエボルを追い詰めていた。
ブラックエボル「くっ！」ディケイドが放った回し蹴りを腕で防いだが、後ずさる。
ディケイドがブラックエボルの方に向かおうとしたその時、先程ハートの蹴りに叩き付けられた頭から痛みが走り、抑えながら片膝を付いた。
ナツ(クッ、頭が・・・身体が・・・！)
メガヘクス「なるほど。その姿にはリスクがあるようだな。」
ナツ(クソ・・・思った以上に消耗が激しい・・・！)
メガヘクス「残念だか、貴様の賭けは失敗だったみたいだな。ディケイド。」立ち上がったブラックエボルが歩くと、そのままディケイドに向かって歩き出す。
その時、ハザードトリガーから煙が発生し、そのまま機能停止した。
メガヘクス「な、何！？」
ナツ「どっちが先にくたばるか。こっからだぜ。本当の賭けはよ。」
メガヘクス「人間ごときに・・・この私が！」ブラッドエボルはディケイドに蹴りを繰り出すが、弾かれそのままカウンターが命中した。
ブラッドエボルが浮遊して飛ぶとディケイドも浮遊して追い掛ける。
二人は繰り出す互いのパンチとキックがぶつかり合っていた。
ナツ「ふんっ！」九つの尻尾がメガヘクスに攻撃し、その後巻き付けて地面に叩き付けた。
ディケイドの右手に手裏剣に模した紅色の螺旋丸を作り出した。
ナツ「仙法！紅螺旋手裏剣！」ディケイドは仙法・紅螺旋手裏剣をブラッドエボルに向けて投げた。
仙法・紅螺旋手裏剣が命中したブラッドエボルは吹き飛び、壁に叩き付けられた。
ナツ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」ディケイドが着地すると両手と両膝を地面に付いた。
メガヘクス「ははは・・・どうやら私の・・・勝ちのようだな！ディケイド！」フラフラに立ち上がったブラッドエボルが叫ぶと溜めたエネルギーをディケイドに向けて放った。
ビート「ビートバリア！」
トゥインクル「プリキュア！フルムーン・ハミング！」
スカーレット「 プリキュア！スカーレット・イリュージョン！」ディケイドの前にビート・テンダー・トゥインクル・スカーレットが立ち、バリアを展開してブラッドエボルが放ったエネルギーを防いだ。
ブロッサム「ブロッサムインパクト！」
プリンセス「螺旋丸！」そこにブロッサムとプリンセスがブロッサムインパクトと螺旋丸を繰り出し、ブラッドエボルを後ずらせる。
さらにカスタード・ジェラート・マカロンの三人がクリームエネルギーを放ち、ブラッドエボルの動きを封じる。
ムーンライト「花よ輝け！プリキュア！シルバーフォルテウェーブ！」
メロディ「プリキュア！ミュージックロンド！」
ハッピー「プリキュア！ハッピーシャワー！」
ピース「プリキュア！ピースサンダー！」
ビューティ「プリキュア！ビューティブリザード！」
ハート「プリキュア！ハートシュート！」
ソード「閃け！アルティマソード！」
ハーツ「プリキュア！ドラゴンストライク！」八人のプリキュアが一斉に必殺技を放ち、命中したブラッドエボルは遠くに吹き飛ばした。
ナツ「みんな・・・。」
エコー「ナツさん、大丈夫？」プリキュア達がディケイドの近くに寄る。
ナツ「ああ・・・。くっ！」立ち上がると全身に痛みが走り、また膝を付いてしまった。
マーメイド「お願い・・・もう戦わないで・・・！」
フェリーチェ「これ以上戦ったら、あなたは本当に・・・！」
ナツ「この位・・・何とも無い・・・。」震えながらもディケイドは何とか立ち上がる。
テンダー「・・・あなたがボロボロになってまで戦うのなら！」
トゥインクル「あたし達もボロボロになっても！」
ソード「あなたと一緒に戦うわ！」ソードがそう叫んで言うと、他のプリキュア達も頷いた。
ナツ「ふっ・・・そうか・・・。」
メガヘクス「雑魚が・・・！舐めた事を・・・！」吹き飛ばされたブラッドエボルの全身に赤黒いオーラを纏っていた。
メガヘクス「いいのかディケイド？コイツらはお前の足手まといになるだけだ？」
プリンセス「言ってくれるじゃない！」
ナツ「みんなは足手まといでも、雑魚でも無い！」
ナツ「侮辱するな。」
ナツ「何度でも言おう。みんなは足手まといでも、雑魚でも無い！誰よりも根性があり！誰よりも覚悟を持っている！」
ナツ「みんなは充分、俺より強い！」
フェリーチェ「ナツ・・・！」
ナツ「第3ラウンドはみんなで、お前を完全に倒す！」
メガヘクス「ほざけ！」
ナツ「行くぞ！みんな！」
カスタード・ジェラート・マカロン・フェリーチェ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット・プリンセス・テンダー・ハート・ソード・ハーツ・ハッピー・ピース・ビューティ・エコー・メロディ・ビート・ブロッサム・ムーンライト『うん(はい)(ええ)！』
メロディ・ハッピー・ハート「「「はああああっ！はあっ！やあっ！」」」ブラッドエボルが突っ込むと、メロディ・ハッピー・ハートが一斉にパンチとキックを叩き込む。
ピース「ビューティ！」
ビューティ「ええ！」
ピース・ビューティ｢ ｢プリキュア！サンダーブリザード！｣ ｣三人が一斉にブラッドエボルから離れるとピースとビューティがサンダーブリザードを放った。
メガヘクス「くっ！はあっ！」ブラッドエボルが無数の赤黒いエネルギー玉を造り出し、一斉に放つ。
ビート「ビートソニック」
ソード「プリキュア！スパークルソード！」
トゥインクル「プリキュア！シューティング・ハミング！」ビートとソードとトゥインクルがビートソニック・スパークルソードとシューティング・ハミングを放ち、エネルギー弾を相殺した。
テンダー「ムーンライト！私達の力を合わせましょう！」
ムーンライト「はい！」
テンダー・ムーンライト「「プリキュア！フルムーンバースト！」」テンダーとムーンライトの力を一つにした合体技―フルムーンバーストを放った。
ブラックエボルは両手をクロスして防ぐが、後ずさってしまう。
カスタード「行きます！」
ジェラート「頼んだ！」遠くから両腕に膝を抱えて丸くなったジェラートを抱えたカスタードが走り出す。
カスタード「やああああぁぁぁっ！」エリシオまで距離が半分を切った所で、ジェラートを投げ飛ばす。
ジェラート「うおおおおぉぉぉっ！！」勢いよく飛ばされたジェラートが、装備したバグルドライバーツヴァイで斬り付ける。
プリンセス「プリンセス！弾丸螺旋丸！」両手に螺旋丸を作り、ブラッドエボルに向けて連続で放つ弾丸螺旋丸が命中した。
ブロッサム「ブロッサム！ツインインパクト！」怯んだ隙にブロッサムが一気に突っ込んでブロッサムツインインパクトを繰り出した。
メガヘクス「雑魚が！調子に乗るな！」ブラッドエボルトが叫ぶとゼノベイドスネーカーを召喚し、頭の上に乗った。
カスタード・ジェラート・マカロンぎクリームエネルギーを放ってゼノベイドスネーカーを巻き付け、動かさないようにするが逆に引っ張られてしまう。
ジェラート「何て力・・・！」
マーメイド「プリキュア！フローズン・リップル！」マーメイドがフローズン・リップルを放ってゼノベイドスネーカーを凍らせた。
メガヘクス「何だと！？」
ハーツ「プリキュア！ドラゴンストライク！」ドラゴンストライクが命中し、ゼノベイドスネーカーの上に乗っていたブラッドエボルに命中した。
メガヘクス「人間ごときに・・・この私がー！」ブラッドエボルは巨大なエネルギーを溜め、プリキュア達に放とうとした。
フェリーチェ「フラワーエコーワンド！」
フェリーチェ 「リンクル！タンザナイト！」駆け付けたフェリーチェがフラワーエコーワンドにタンザナイトをセットし、強い光を放ってブラッドエボルを眩ませる。
エコー「プリキュア！ノンディレクショナルエコー！」
スカーレット「エクスチェンジ！モードエレガント！」
スカーレット「羽ばたけ、炎の翼！」
スカーレット「プリキュア！フェニックス・ブレイズ！」エコーとスカーレットが放ったノンディレクショナルエコーとフェニックス・ブレイズをブラッドエボルが溜めたエネルギーに向けて放った。
二つの必殺技がエネルギーに命中すると爆発が起こり、近くにいたブラッドエボルはダメージを喰らい、プリキュア達は衝撃で吹き飛ばされた。
メガヘクス「くっ・・・調子に乗るな！」
ナツ「それはこっちのセリフだ！メガヘクス！」声のした方を向くと空中に浮いていたディケイドがいた。
ナツ「もってくれよ！俺の身体！」ディケイドはバリオンカードキーのパーツを動かし、そしてまた折り畳んだ。
『ファイナルアタックライド・バ バ バ バリオン！』
ディケイドはナインテイルマントの尻尾を長く伸ばすとブラッドエボルを巻き付け、そのまま上に投げた。
ナツ「はああああぁぁぁぁーっ！」右脚に紅色のエネルギーを纏って相手に蹴りを繰り出すディメンションクラッシュを放った。
メガヘクス「くっ・・・！この私が・・・人間何かに・・・！」両腕をクロスしてディメンションクラッシュを防ぐ。
ナツ「俺が諦めるのを！諦めろ！」衝撃で両腕を弾いた後、更に脚に力を入れたディケイドはそのまま空高くまで行った。
メガヘクス「ぐわああああぁぁぁー！」ディメンションクラッシュが命中したブラッドエボル爆発した。
それと同時にライオトルーパー・ゼクトルーパー・葛ヤミー・黒影トルーパー・眼魔ガンマー・忍者プレイヤー・ライドプレイヤー・Xガーディアンが機能停止した。
ホイップ「止まった・・・？」
ミラクル「って事は・・・！」
フローラ「勝った！ナツさんが勝ったんだ！」ディケイドがメガヘクスに勝ち、プリキュア達とライダー達が喜んでいた。
だがカスタード達は喜んでいなかった。
ハート「ナツさん・・・？」
カスタード「ナツさんは・・・何処にいるんですか・・・？」
ビート「もう、隠れてないで出て来てよナツさん・・・！」
トゥインクル「隠れてるのは分かってるから、早く出て来てよ！」段々眼から涙を流すカスタード達はナツを探した。
だがナツは見つからなかった。
マーチ「ハッピー？どうしたの？」
ハッピー「ナツさんが・・・ナツさんが居ないの・・・！」
ルミナス「えっ！？」
イーグレット「そんな・・・！」
アクア「まさか自分を犠牲に・・・！」
ピース「嘘・・・嘘だよね・・・！」
ハーツ「そんな・・・！」
ブロッサム「ナツさーん！！」
メガヘクスが起こした異変も解決したが、ナツはこの場から居なくなってしまったのだった。
白い空間
ガイア「やはり、貴方は無理をしますね。」
ガイア「少しでも遅れてしまったら、本当に命を亡くしてましたよ。」ガイアがカプセルの中にいるある青年を見ながら呟いた。
その青年とは、時矢ナツだった。
ガイア「このカードキーは私が預かります。その時が来たらこのカードキーは返しますね。」
ガイア「代わりにこのカードを貴方に渡します。」そう言い、ガイアはブランクカードのジオウ・ゼロワン・セイバー・リバイス・ギーツのライダーカードをライドブッカーの中に入れた。
ガイア(ナツさんの体は洗脳されたプリキュア達とバリオンモードになったせいで身体全体がボロボロになってしまった。)
ガイア(皮膚も骨も・・・治すのに二年は掛かりますね。)
ガイア(このカプセルの中に入るとナツさんの時間が早く進む。同時に傷も速く治ります。)
ガイア(もしかしたらあなたは、記憶を失っているかもしれません。)
ガイア(あなたが目を覚ました時は、これまでの記憶を失っているかも知れませんね。)
カプセルに入れられているナツに向けてガイアはそう呟いたのだった。
