ポケモンSV(スカーレットバイオレット)における、ランクバトル・シーズン1における環境調査の記録とポケモンの使用率を掲載しています。
※掲載許諾を頂いている上位構築から集計したデータです。
順位 | ポケモン | 使用率(%) |
---|---|---|
1位 | 68.32% | |
2位 | 58.42% | |
3位 | 37.62% | |
4位 | 30.69% | |
5位 | 28.71% | |
6位 | 27.72% | |
7位 | 24.75% | |
8位 | 24.75% | |
9位 | 23.76% | |
10位 | 22.77% |
順位 | ポケモン | 使用率(%) |
---|---|---|
1位 | 68.32% | |
2位 | 58.42% | |
3位 | 37.62% | |
4位 | 30.69% | |
5位 | 28.71% | |
6位 | 27.72% | |
7位 | 24.75% | |
8位 | 24.75% | |
9位 | 23.76% | |
10位 | 22.77% | |
11位 | 21.78% | |
12位 | 20.79% | |
13位 | 17.82% | |
14位 | 12.87% | |
15位 | 11.88% | |
16位 | 11.88% | |
17位 | 11.88% | |
18位 | 9.90% | |
19位 | 8.91% | |
20位 | 8.91% | |
21位 | 8.91% | |
22位 | 7.92% | |
23位 | 6.93% | |
24位 | 5.94% | |
25位 | 5.94% | |
26位 | 4.95% | |
27位 | 4.95% | |
28位 | 4.95% | |
29位 | 4.95% | |
30位 | 3.96% | |
31位 | 3.96% | |
32位 | 2.97% | |
33位 | 2.97% | |
34位 | 2.97% | |
35位 | 2.97% | |
36位 | 1.98% | |
37位 | 1.98% | |
38位 | 1.98% | |
39位 | 1.98% | |
40位 | 1.98% | |
41位 | 1.98% | |
42位 | 1.98% | |
43位 | 1.98% | |
44位 | 1.98% | |
45位 | 1.98% | |
46位 | 0.99% | |
47位 | 0.99% | |
48位 | 0.99% | |
49位 | 0.99% | |
50位 | 0.99% | |
51位 | 0.99% | |
52位 | 0.99% | |
53位 | 0.99% | |
54位 | 0.99% | |
55位 | 0.99% | |
56位 | 0.99% | |
57位 | 0.99% | |
58位 | 0.99% | |
59位 | 0.99% | |
60位 | 0.99% | |
61位 | 0.99% |
シーズン1の上位構築ではカイリューとサーフゴーが飛び抜けて高い使用率を誇っており、多種多様な型で採用されました。どちらも型のカスタマイズ性が非常に高く、それでいてこの2体同士の相性補完も抜群に優れているので、この2体をどのように使いこなすか/どのように対策するかがシリーズ1環境を攻略するカギとなるでしょう。
ランクバトルシーズン1において、上位成績を残したパーティをまとめています。準伝説・パラドックス無しルールでのランクバトルは残り1シーズン(~2/1)となりますので、シーズン2に向けて構築を組む際は是非参考にしてください。
環境には特性「てんねん」を持った3種類の新ポケモンが存在し、各々が強力であるため、これらへのスムーズな対策はS1環境における最も大きな課題でした。当然取り巻きの他のポケモンも同時に対策しなければならないため、実用的な対策手段は大きく限定されます。
環境上位の特殊アタッカーは「てんねん」組に対してタイプ上有利であることが多く、汎用的な対策枠としてシーズン序盤から終盤までその立ち位置を維持し続けました。サザンドラやウォッシュロトムは使用率さえ落ちたものの、環境に「てんねん」がいるというだけで構築に採用しておく価値がありました。
さめはだ わんぱく オボンのみ |
ドラゴンテール じならし ステルスロック まきびし |
ドラゴンタイプといえばドラパルトorカイリューという風潮がありましたが、中盤頃からガブリアスの個体数が急激に増加します。「ステルスロック」要員としての性能を重視したHBオボン型が流行し、このガブリアスにどれだけ仕事をさせないかが一つの指標になっていた時期もありました。
▶︎ガブリアスの育成論を見る
・ドラゴン技が一貫しづらい ・ドドゲザンの流行 ・サーフゴーに意外と不利 ・フェアリーテラスがキツすぎる |
事前評価では各所で文句なしのTier1と評されていたドラパルトでしたが、中盤以降は大きく数を減らしました。素早さの高さは唯一無二ですが、相手のテラスタルまで考慮すると攻撃技が一貫しづらく、アタッカー型として機能させるのが難しいことが徐々に認知されていった模様です。
▶︎ドラパルトの育成論を見る
すりぬけ ひかえめ こだわりメガネ |
りゅうせいぐん シャドーボール かえんほうしゃ テラバースト |
ドラパルトの型は、環境が進むに連れて物理から特殊へと変化していきました。ヘイラッシャなどの「てんねん」組に役割を持ちやすいことや、物理型と違って使いやすいゴースト技をテラスタル無しで繰り出せることが評価点です。
ちからもち いじっぱり とつげきチョッキ |
アクアブレイク アクアジェット じゃれつく テラバースト |
序盤に猛威を奮っていたサザンドラやウルガモスに対して打ち合えるマリルリが、中盤にかけて急激に増加しました。一時期は凄まじい使用率を誇ったマリルリですが…
これらが不安定な要素として懸念され、終盤にはすっかり数を減らしてしまいました。
新規習得した「アンコール」を覚えたカイリューが急激に数を増やしたのは、S1において最も印象的な変化の一つでしょう。初期に主流だった「こだわりハチマキ」型はすっかり鳴りを潜め、最終盤はほとんどのカイリューが「アンコール」を所持していました。
▶︎カイリューの育成論を見る
マルチスケイル ずぶとい ゴツゴツメット |
りゅうせいぐん ほのおのうず アンコール はねやすめ |
相手を交代できない状態にする「ほのおのうず」と「アンコール」を組み合わせることで、低速ポケモンを軒並み完封できる型です。本来苦手なキョジオーンやヘイラッシャに強いことはもちろん、流行していたドドゲザンを受けることができる型として重宝されました。
マルチスケイル いじっぱり ゴツゴツメット |
テラバースト アンコール はねやすめ りゅうのまい |
終盤までほとんど使われることのない型でしたが、最終日前日に情報が出回ったことをきっかけに爆発的に増加した型です。タイプ一致かつ非接触の「テラバースト」は環境への刺さり・汎用性ともに優れており、上位にランクインした多くのプレイヤーが使用していました。
最強候補であったカイリューに対する最も有効な対策として、「ステルスロック」枠を設けることは最早必須レベルでした。これらのステロ役はそれぞれ全く異なる強みと弱みを持っており、勝ち残ったプレイヤーは自分の構築に適したステロ役を見つけていたのが印象的です。
てんねん わんぱく オボンのみ |
ウェーブタックル ゆきなだれ じわれ あくび |
中盤までは「てんねん」組の中で最も使われているのはラウドボーンでしたが、最終日付近になるとヘイラッシャの数が爆発的に増加します。数を増やしていたガブリアス、ドドゲザン、セグレイブなどの物理アタッカーに対して安定して役割を持てる物理受けとして、多くの構築に採用されました。
圧倒的な使用率トップ2であり、お互いの相性補完も優れた完璧な組み合わせです。どちらも型のカスタマイズ性が非常に高く下手な一点読みができないため、シーズン2を勝ち切るにはこの2体に対する処理ルートをいくつも用意しておく必要がありそうです。
ステロ役 | 抜きエース | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
「ステルスロック」で相手全体を削りつつ、悪テラスドドゲザンの超火力を押し付けていく並びです。ドドゲザンは「つるぎのまい」を採用している個体が多く、半減ですら貫いてしまうほど火力が高いため安易な受け出しは効きません。
1vs1を勝ち切る性能が高いセグレイブ+ゲンガーで相手のポケモンを減らし、数的有利を取っていく並びです。同居していることが多いヘイラッシャに対して強い崩し要員を選出するとセグレイブやゲンガーに対して不利を取ってしまいがちなため、スムーズな対策が難しい並びです。
物理受け | 特殊受け | ||||||||
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タイプ補完に優れており、物理受け/特殊受けの棲み分けもできている守りの組み合わせです。シーズン中盤に大流行しましたが、種族値の低さから多方面に容易に対策されてしまった結果、終盤には大きく数を減らしました。
壁貼り | ビルド展開 | ||||||||
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|
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壁を貼ってコノヨザルの「ビルドアップ」を積むだけという単純かつ強力な並びとして、シーズン序盤に一斉を風靡しました。一時はコノヨザル単体でも採用されるほどの暴れっぷりを見せましたが、ビルド型コノヨザルの対策方法が徐々に広まっていき、2~3桁帯のコノヨザルはほとんどステロorスカーフ型で採用されていました。
対面性能① | 対面性能② | ||||||||
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|
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「雑多環境のシーズン1は対面性能でゴリ押しが板」ということで高い事前評価を受けていた対面構築ですが、蓋を開けてみれば実はキノガッサが強くなかったという意外な結末を迎えた並びです。サーフゴーやコノヨザルが大流行している以上「キノコのほうし」や「マッハパンチ」の通りがあまりにも悪く、キノガッサにとって向かい風すぎる環境でした。
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シーズン1の環境調査と使用率【スカーレットバイオレット】
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