滋賀県内の入浴施設で男子中学生を盗撮していた京都府立ろう学校の臨時職員を懲戒免職としました。

1月12日付けで懲戒免職処分となったのは京都府立ろう学校で寄宿舎指導員として勤務する男性臨時職員(26)です。

京都府教育庁によると男性職員は、去年12月3日の午後10時頃、滋賀県草津市の入浴施設の更衣室で面識のない男子中学生(当時12)をスマートフォンで盗撮し、保存した疑いで逮捕され、その後、罰金30万円の略式命令となっています。

教育委員会の聞き取りに対し、男性職員は、「自分の欲に対する自制心が不足していた」と反省しているということです。

また、「今回だけではなく、他の入浴施設でも撮影したことがあるが、ろう学校の寄宿舎で撮影したことはない」と話しているということです。