【中継】座礁から3日目 護衛艦「いなづま」の現在の状況は 山口・周防大島

1/12(木)

護衛艦「いなづま」は座礁してから動けないまま3日目を迎えていますが、現地で取材している加藤キャスターと中継が繋がっています。加藤さん現在の状況伝えてください。

【加藤アナ】(中継)
はい。山口県の周防大島です。ちょうど島から愛媛県側を見ているわけなんですが、あちらにどっしりと構えてとまっているのが護衛艦「いなづま」です。

現在も全く動くことがなく、あちらにずっととまっているというわけなんですが、私も朝から取材をしているんですが、今日1日通してもあまり大きな動きは見られませんでした。

少し離れたところの海にはですね自衛隊の他の艦船の姿も見えるんですが、その周辺でも大きな動きがなかったんです。ですので、えい航まではまだまだ時間がかかるかなといった印象を受けました。

ただ一方で私たちが取材をしている中で「いなづま」の周辺をですね、多いときには海上保安庁の船が3隻ほど警戒に当たって、このあたり、さらなる事故が起きないようにという警戒はかなり強められているのかなというふうに感じました。

ただ、やはりこのあたり釣りをするには非常にいい場所だという地元の漁師の声もありまして、一刻も早く元に戻ってほしいという声も聞かれました。ここまで中継でお伝えしました。