JR貨物のEH200形「赤い羽根」ラッピング 2022年度の第2弾、2月28日まで



JR貨物と中央共同募金会が1月11日、「赤い羽根共同募金ラッピング機関車」を関東甲信越地域で運転すると発表した。

2021年度の赤い羽根ラッピング列車。【画像:JR貨物】

EH200形直通電気機関車1両に共同募金運動ポスターのコピー「あなたと私は赤い羽根でつながっている。」を生かしたラッピングを施した。1月12日から2月28日まで高崎線・上越線・信越本線・武蔵野線・京葉線・常磐線・東北本線・山手線・横須賀線・東海道本線・南武線・根岸線・中央本線・篠ノ井線・しなの鉄道線などの一部の区間を走る。

正面(左)と側面(右)のラッピングのイメージ。【画像:JR貨物】

赤い羽根共同募金のラッピング機関車は、JR貨物グループの全社員がさまざまなアイデアを実現することに挑戦する「C&C活動」の一環。同募金運動の周知に協力して社会貢献したいという社員提案を受け、昨年度2021年度から実施している。

本年度2022年度の第1弾はDD200形ディーゼル機関車2両とHD300形ハイブリッド機関車1両にラッピングを施し、2022年10月から12月にかけ貨物駅の構内でおもに運転。2023年1月12日からのラッピング機関車の運転は同年度の第2弾になる。

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