『天穂のサクナヒメ』の開発者であるなる氏とこいち氏は11月12日、同作の発売2周年を記念したコメントとイラストを公開した。
『天穂のサクナヒメ』は、神が住う都を追放された豊穣神「サクナヒメ」が人間と共に米作りを行い、農具や伸縮自在の「羽衣」を駆使して鬼を討伐していく和風アクションRPGだ。
本作では8つの工程を経る米作りや田植え歌など、本格的な稲作を体験できる農業シミュレーションと、サクナヒメが鬼を倒すべく戦闘を行う横スクロールアクションというふたつの異なるゲーム性が同居する作品となっている。
本格的な稲作の描写や和風の世界観が話題を呼んだ本作は、世界累計出荷数が100万本を突破する記録を残している。
なる氏による発売2周年を記念するコメントでは「サクナワールドはまだ続いていく予定」であり、「進めているお話が色々ある」と『天穂のサクナヒメ』に関連した新規のコンテンツの存在を明かした。
なお、こいち氏によると新規のプロジェクトは『天穂のサクナヒメ』の続編ではなく、開発も開始していないという。しかしながら、『天穂のサクナヒメ』の続編を作る機会があれば、本業の農家による「ガチ監修」を入れた作品にしたいと意欲的なコメントを投稿した。
『天穂のサクナヒメ』の対応プラットフォームはPC(Steam)、PS4、Nintendo Switchとなっている。
価格はPS4、Nintendo Switch版の通常版が2980円、Steam版の通常版が3278円となっている。