オウム真理教におけるクンダリニーヨーガの代表的な行法といえば、ヴァヤヴィヤ、ツァンダリー、グルヨーガ、アパンクリアである。
それぞれがエネルギーをどのように扱うのかというと、つまり、上げるのか下げるのかという事であるが、
ヴァヤヴィヤ 上げると下げる
ツァンダリー 上げると下げる
グルヨーガ 下げるだけ
アパンクリア 上げるだけ
となっている。
このブログで度々アパンクリアはやるなと言っている理由がここにある。
クンダリニーヨーガの修行において、エネルギーを上げるだけでいると様々な変調をきたす。
麻原はこの事について語っているが、エネルギーを頭頂まで上げたら修行者はそこでストップだと言っている。
自分ではエネルギーを下げる事ができず、エネルギーを下げるのがグルの役割であり、グル無しでこの行法を行ってはならないと言われる所以である。