よそのブログを見ていて思ったので。
まあ、あくまでもこれはオウム真理教におけるクンダリニーヨーガという事ではあるのだが。
ヒクソンの影響で2000年頃に火の呼吸が流行った事がある。
世間ではこれがクンダリーニヨガであるという認識のようだが、オウムのクンダリニーヨーガとは別物である。
もちろんオウムにも火の呼吸はあるのだが、これはトゥモすなわち熱のヨーガと呼ばれるものでありクンダリニーヨーガではない。
クンダリニーヨーガとはエネルギーの上昇だけでなく、上昇と下降そして循環を使った修行体系である。
火と水の洗礼で分かるように、火のエネルギーと水のエネルギーを合わせ風を起こし、風から空へと至る。
そして、管・風・心滴の考え方を取る。
その中心的な行法が、ヴァヤヴィヤ、ツァンダリーである。