三井化学の事業領域は多岐にわたるため、
これまでの研究や専攻を活かすことのできる
様々なフィールドがあります。
職 種
専
攻 |
有 機 化 学 |
高 分 子 化 学 |
錯 体 化 学 |
生 物 化 学 |
無 機 化 学 |
物 理 化 学 |
農 芸 化 学 |
計 算 化 学 |
化 学 工 学 |
機 械 |
強 電 |
電 気 |
電 子 |
制 御 |
土 木 |
建 築 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
研究・開発 (知的財産含む) |
◎ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |||||||
プロセス エンジニア |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | |||||
設 備 エ ン ジ ニ ア |
機械 | ◎ | |||||||||||||||
電気・計装・制御 | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ | |||||||||||||
土木・建築 | ◎ | ◎ |
職
種 専 攻 |
( 知 的 財 産 含 む ) 研 究 ・ 開 発 |
エ ン ジ ニ ア プ ロ セ ス |
設備エンジニア | ||
---|---|---|---|---|---|
機 械 |
制 御 電 気 ・ 計 装 ・ |
土 木 ・ 建 築 |
|||
有機化学 | ◎ | ◯ | |||
高分子化学 | ◎ | ◯ | |||
錯体化学 | ◯ | ◯ | |||
生物化学 | ◯ | ◯ | |||
無機化学 | ◯ | ◯ | |||
物理化学 | ◯ | ◯ | |||
農芸化学 | ◯ | ◯ | |||
計算化学 | ◯ | ◯ | |||
化学工学 | ◯ | ◎ | |||
機械 | ◯ | ◯ | ◎ | ||
強電 | ◎ | ||||
電気 | ◯ | ◎ | |||
電子 | ◯ | ||||
制御 | ◯ | ◎ | |||
土木 | ◎ | ||||
建築 | ◎ |
研 究 開 発
Research /Development
基礎研究
基礎研究は、各事業を横断的にバックアップし、次世代を見据えた基盤技術や材料の開発、製品機能に影響を与えるプロセス開発の研究をしています。化学メーカーにとって、世の中にない新しい価値を生み出すことは最大の使命。その源となる基盤技術の研究は、新機能を備えた材料、物質の創出には必要不可欠なものです。
開発研究
開発研究は、事業戦略に基づき、新製品の開発や既存製品の改良を行っています。単に材料や素材を開発するだけでなく、今後は用途の提案まで必要とされます。そのためには市場やお客様のニーズを的確に把握した顧客起点・顧客視点での開発研究が求められます。
袖ケ浦センター
三井化学の研究開発拠点である袖ケ浦センターは合成化学品、高分子・複合材料、ICTソリューション技術、生産技術、新事業開発など、様々な研究所から成り立っています。
各研究所では、多彩なバックボーンを持つ社員が新技術・新材料を創出するために日々、各々の専門領域に関する研究に励んでいます。
【合成化学品研究所】
メディカル、エネルギー、自動車、家電、容器・包装等の分野に向けた機能分子の創出とそれを応用した機能性樹脂材料の開発を担当
【高分子・複合材料研究所】
触媒技術、ポリマー設計技術、コンパウンディング技術を基に、自動車、電気・電子材料、容器・包装材料分野等に向けた機能性ポリマー素材の創出、およびお客様ヘの技術ソリューション提供を担当
【ICTソリューション研究センター】
ICTソリューションの革新に対して競争優位性の高い新製品・ソリューションの開発を担当
【生産技術研究所】
既存プロセスの改良、新規プロセスの開発、並びに新製品、新材料の生産技術開発、および試作品サンプルの製造、提供を担当
プロセスエンジニア
ProcessEngineer
生産プロセス開発
研究で得た成果を製造プラントで実現するためのプロセス開発やスケールアップ検討を行います。研究開発と生産工場の間に立ち、早期に新製品を世の中に送り出すための鍵をにぎる重要な部門で、基礎研究から応用研究、工業化技術に至るまで、化学工学をはじめとした幅広い分野の知識が求められます。巨大プラントの計画から稼働まで携わることができる、化学メーカーならではの醍醐味が味わえる仕事です。
製造プラントの運転管理/合理化検討
製造プラントのプロセス構築・改良を通した温室効果ガス削減や操業の効率化、品質改善等に取り組みます。複雑な技術で構成されている化学プラントについての理解や、コンビナート全体の最適な運営方法への配慮が求められます。このような知識・経験を活かし、海外を含む、新規プラント建設プロジェクトにおいて、プロセスの設計建設を指揮する機会もあります。化学工学を基礎とした幅広い分野の知識・技術を駆使して巨大プラントを操り、高品質の製品を生み出していきます。
設備エンジニア
FacilitiesEngineer
プラント設備の設計・建設・改造から、設備保全に至るまでのエンジニアリング業務全般を担い、生産プロセスに最新鋭の技術を盛り込み製造プラントとしてつくり上げていきます。また、科学的手法による設備の維持管理を追求しており、材料、機械、電気、制御、化学工学、物理など幅広い分野の技術を組み合わせた総合技術が求められます。プロセスエンジニアと一体となり、グローバルな舞台で、世界で唯一のプラントをデザイン、建設することも化学メーカーのエンジニアならではのやりがいです。設備エンジニアには各分野の高度な専門知識とともに、他部署から知識を吸収するような積極性と、あらゆる場面を乗り越えることのできる柔軟な対応力やコミュニケーション能力が求められます。
機 械
プラントとは、広大な敷地の中の、数十kmに及ぶ配管、数千の機器で構成される機器群のことを指します。その多種多様な機器の中から、最適な手段を選定し、場合によっては新たに開発し、一体化させることで、高付加価値の「製品」を生み出す。それが、化学メーカーにおけるエンジニアリングの役割です。自社で開発した生産プロセスに最新鋭の技術を盛り込み、巨大な製造プラントとしてつくり上げていきます。また、プラントは完成後も日々変化していくため、高い専門知識・技術を活かしてプラントを診断し、メンテナンスを行うことも大切な仕事の一つです。
電気・制御・計装
電気、計装設備が持つ個々の機能を最新技術を駆使して組み合わせ、プラントの神経系統を構築、運営する仕事です。プラントで使用するセンサー・バルブ・制御システム・電気機器等を対象に、点検・検査・整備から設計まで携わっていきます。専門分野に捉われない幅広い知識、そしてチーム一丸となってプラントを完成させるという強い責任感と実行力が求められます。また、機械系同様、高い専門知識・技術を活かして、日々変化するプラントを診断し、メンテナンスを行うことも大切な役割です。
土木・建築
プラント建設の基礎となる仕事で、建設する上で必要となる土地造成やプラントの骨格の設計、用水・排水、プラント敷地内の道路などの設計も担います。プラントに、従業員用の建屋や機器・製品の倉庫、搬入・搬出のための設備も必要となるため、設備や建屋ひとつひとつの役割や機能から、プラント全体の強度、効率性や合理性を考えた空間設計までを担います。何もない状態の広大な土地に大規模なプラントをつくる非常にやりがいの大きな仕事でもあります。また、建築だけではなく、稼働中のプラントの老朽化等に対するメンテナンス業務も欠かすことのできない仕事の一つです。
理系・文系に関わらず、
全学部全学科から募集しています。
これまでの人生経験を活かすことのできるフィールドです。
事 業 系
Business製品の販売はもちろん、マーケティングや工場、研究を巻き込んだ事業の企画、戦略策定まで幅広い業務範囲をカバーするため、「営業」とは呼ばず、「事業系」と呼ばれます。顧客のニーズを掴み、三井化学の研究者、生産技術者とともに、ニーズに応える提案をつくり上げることを通して、既存製品の新しい価値や新しい製品を創造することができます。技術や製品の知識だけではなく、顧客ニーズを捉えるコミュニケーション能力、トレンドを掴む洞察力が求められます。
総 務・法 務
CorporateAdministration
& Legal
法的側面から企業の基盤を整備し、事業を支援する仕事です。国内外の契約書類の作成や審査、プロジェクトの支援、法的紛争対応等のリーガルサービスを提供します。また、コンプライアンスを徹底することで、誠実で健全な企業風土をつくり上げ、事業発展に貢献していきます。事業のグローバル化が進み、M&Aなどの機会も増加傾向にあり、その重要性、活躍の場はますます広がっています。
経 理
Finance三井化学グループの姿を「見える化」し、社内外への財務報告、予算の策定と管理、財務戦略の策定と実行などを通じて、経営を補佐しています。また、会計、税務、資金などにおける専門的な立場から、近年増加しているM&Aといった各種プロジェクトにおいても、重要な役割を果たしています。本社以外にも、国内外に財務・経理系スタッフを配置し、様々な業務をサポート。今後は、グローバル化の進展とともに、活躍の場もさらに広がっていきます。
コーポレートコミュニケーション
CorporateCommunications
経営や事業などの当社情報を、様々なステークホルダーに対して発信し理解と信頼を得ていくことが主な役割です。 各種メディアを通した社外向け広報、従業員・家族に対する社内向け広報、そして株主や投資家に対するIRがあります。 また、3軸経営の「環境」「社会」軸を全社で深化させる推進役も担っています。
人 事
HumanResources
「従業員の幸福と自己実現」に向け、採用、配置、育成、評価、組織編成などの人事施策を企画・実行します。経営ビジョンに沿った戦略的な視点と、業務遂行を通じた従業員の成長、満足感を生み出す人事施策という視点から、人材マネジメントを行い、会社全体の組織力を最大化させることが役割です。社内外の様々な人と関わる機会が多いことも魅力の一つです。
購 買・物 流
Purchase &Logistics
原材料の調達から製品を納品するまでの、スピード・内容・コスト等を最適化するサプライチェーンマネジメントを展開していく部署です。グローバルに広がる化学産業ならではの膨大かつ複雑な原料・製品の流れをマネジメントします。お客様に確実かつスピーディに製品を届け、コストの削減や省エネルギーに貢献する中で、大きな付加価値を生み出すことができる仕事です。