スマートフォン版を表示する

ホーム > 健康・医療・福祉 > 医療 > 感染症 > 新型コロナワクチン接種 > 5歳から11歳の子どもへの接種(小児接種)について

更新日:2023年1月6日

ここから本文です。

5歳から11歳の子どもへの接種(小児接種)について

小児接種に関する情報を掲載しています。

     ⇒生後6ヶ月から4歳の子どもへの接種(乳幼児接種)はこちら。

 新型コロナウイルス感染症ワクチンについて理解しよう

  ehonhyoushi

     絵本 (日本語)  「ワクチンってなあに?ふやせハート ❤ ばいばいコロナ」(PDF:2,623KB)

     絵本 (英語)   「What Is a VACCINE ?  Earn Hearts    ❤ Bye Bye to COVID ! 」(PDF:2,501KB)

     紙芝居 (日本語) 「ワクチンってなあに?ふやせハート ❤ ばいばいコロナ」(PDF:7,938KB)

 

    兵庫県立こども病院 感染症内科 笠井 正志 先生 

   naomi40

(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

   kaasai

(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

suraido1

2022年初頭より、オミクロン株の流行に伴って、兵庫県内でもこどもの患者数が急激に増えています。

 

suraido2

2022年9月6日から、5~11歳の小児もコロナワクチンの努力義務が課されました。

 

suraido3

全国でみると、20歳未満の患者では、2022年7月以降、毎週10例以上の重症例があり、                   2022年8月末までに約30例の死亡が報告されています。

 

suraido4

感染者が増加した結果、10歳未満、10歳代の重症・死亡者が全国的に増加しています。                                                9月2日に開催された第36回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会では、重症者の2/3は基礎疾患がなく、ワクチン未接種者が多いとの報告がありました。

 

suraido5

小児コロナワクチンの有効性は、感染予防「約50%」、発症予防「約60%」、入院・重症化予防「約90%」です。   「持続期間が短い」とも言われていますが、ワクチン接種により免疫が新型コロナウイルスを記憶する=「細胞性免疫」という潜在的な免疫を獲得できます。細胞性免疫は長期間維持されます。

 

suraido6

小児コロナワクチンの副反応は、成人より低頻度です。発熱や接種部位の疼痛は、一過性であり、数日以内に軽快します。解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン)で対応可能です。

 

suraido7

 

ページの先頭へ戻る

 基本情報

接種対象者

原則、日本国内に住民登録のある5~11歳の方(国籍は問いません)

接種開始時期

令和4年3月以降順次開始。

追加接種は令和4年9月6日以降順次開始。

接種券発送スケジュールや予約開始時期等は市町により異なりますので、お住まいの市町のホームページ等をご確認いただくか、コールセンターにお問い合わせください。

使用するワクチン

 

  初回接種(1回目・2回目) 追加接種(3回目接種)
ワクチン ファイザー社(5~11歳用) ファイザー社(5~11歳用)
接種回数 2回 1回
接種間隔 通常、3週間(※1) 2回目接種後5ヶ月以上
接種対象年齢 1回目の接種の日に5~11歳 3回目接種日に5~11歳
  • (※1)1回目の接種から間隔が3週間を超えた場合、1回目から受け直す必要はありません。できるだけ速やかに2回目の接種を受けていただくことをお勧めします。
  • (※2)初回接種については、1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。1回目の接種時に11歳だったお子様が、2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合、2回目接種にも1回目と同じ小児用ワクチンを使用します。

 

〔他のワクチンとの接種間隔〕

  • インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンと同じ日に接種を受けることができます。
  • 前後にインフルエンザ以外の予防接種を行う場合、原則として新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔を空けてください。

接種費用

無料(全額公費負担)

接種場所

原則として、住民票所在地の市町の医療機関や接種会場で接種を受けていただきます。
各市町ホームページや広報などをご確認ください。

努力義務の適用について

予防接種法第9条において、「新型コロナワクチン予防接種を受けるよう努めなければならない」とされています。(努力義務)

今回の予防接種は感染症の緊急のまん延予防の観点から実施するものであり、国民の皆様にも接種にご協力をいただきたいという趣旨で、予防接種法第9条の規定が適用されています。この規定のことは、いわゆる「努力義務」と呼ばれていますが、義務とは異なります。接種は強制ではなく、最終的には、あくまでも本人及び保護者が納得した上で接種をご判断いただくことになります。

【小児接種に関するQ&A】

なぜ小児(5~11歳)の接種に「努力義務」が適用されるようになったのですか。(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

ページの先頭へ戻る

 小児接種に関するリーフレット等(厚生労働省)

  • 新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5~11歳のお子様と保護者の方へ)

 (外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます) 

健康観察(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

  • 新型コロナワクチン接種(3回目)のお知らせ(5~11歳のお子様の保護者の方へ)

小児3回目接種(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

接種後の注意点(3回目)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

  • ファイザー社の新型コロナワクチン接種についての説明書(小児(5~11歳)接種用)

(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

小児追加接種説明書(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

 

 

 小児接種に関するQ&A (厚生労働省Q&A)

ページの先頭へ戻る

 

相談窓口(兵庫県)

兵庫県では、保護者等からの相談に対応する相談窓口を開設しています。

相談窓口名称 新型コロナワクチン小児接種専用相談ダイヤル
受付時間 9:00~17:30(平日・土日祝も含む)
連絡先 電話:0570-004-588
FAX:078-361-1814
対応できる相談

・副反応の発生状況や感染予防効果、入院予防効果等の情報提供
・努力義務の意義
・接種後の副反応に対する助言

対応できない相談 ・接種の可否等、医師の判断が必要となる相談
・医療機関(接種会場を含む)の紹介

 

※接種できる医療機関や予約の方法等につきましては、お住まいの市町のHPをご確認ください。(市町HPの一覧はこちら)(別ウィンドウで開きます)

お問い合わせ

部署名:保健医療部感染症等対策室ワクチン対策課

電話:078-362-3283

FAX:078-362-9330

Eメール:wakuchin@pref.hyogo.lg.jp