天皇の弟が天皇になるとオラオラ感が強い

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生まれた段階では天皇になる予定でなかった奴が天皇になると碌なことはない。
たいてい反乱を起こすわけである。

天武天皇(天智天皇の弟)
後白河天皇(崇徳天皇の弟)
後鳥羽天皇(安徳天皇の弟)
後醍醐天皇(後二条天皇の弟)

もちろん長男だったら反乱を起こさないわけではないので、絶対的な法則とは言えないが、なにかしら弟特有の暴れ方という気はする。この四人は生まれた時点では「未来の天皇」だとは思われてないし、そういう立場ならではのオラオラした感じがある。立場をわきまえずに土足で上がり込んでいくパーソナリティーである。後白河をアスペルガーという人がいるが、そもそも天皇になる可能性が低かったのが天皇になったわけだから、非常識で傍若無人なのは不思議ではない。長男だからこういう性格、次男だからこういう性格と決め付けることはできないが、やはり天皇制の歴史を見ても、小さい頃から天皇になるのが決まっていた皇太子様と、「スペア」がたまたま天皇になった場合ではなにか違う。オラオラ感とは、既存の体制を蹴り倒して新しい自分に生まれ変わろうという姿勢なのかもしれないし、逆に言うと、「反乱を起こす必要がない人」は安定志向であるはずで、オラオラする必要もないわけである。浩宮に人徳があり、秋篠宮に人徳がないのも、それは立場ゆえであろうし、秋篠宮の立場だったら、オラオラするのが自然ではある。弟だからおとなしくひっそりと人生を終えるというのでは人間の主体性がないし、とりあえずオラオラなのであろう。
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