立山三山縦走 其の四 | さんしーど のblog

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NEWSは増担です。
更新頻度は、ワイン1レシピ7 登山2 NEWS1の割合では無いでしょうか?
ぼちぼち更新してます。

テーマ:
11月4日~6日の
立山登山記事の続きになります。
一眼レフの写真データの整理が終わったのでアップしています。











真砂岳から別山までの稜線




やはり美しい景色ですね。




真砂岳から別山に向かう尾根のトラバース。決して雪は深くは無いのですが、トレースをなぞっても回数的に多く脛位まで踏み抜きます。

まぁ、冬場の縦走者は少ないですからね…(笑)




振り返り
歩いてきたルートも美しい





別山迄の最後の尾根
ここも美しい!!!




稜線でも
吹き溜まりは雪が多いところは踏み抜きます。




後立山の山々
雲が晴れてきてます。





室堂と地獄谷




少し雲がでてきましたか





雷鳥沢側にトラバースして
登り返し




別山の登りは
かなり雪が溶けてました。
多分これまでの縦走での
雪と岩場のミックス

アイゼンの歯はこりゃ
丸まってるなぁ(笑)






ルートを振り返る





少しづつ
高度を上げていくと




景色も変わり
今まで縦走してきたルートが見えてきます。





後立山





内蔵助山荘も小さく見えます。





一番奥が蓮華岳
手前右手から

針ノ木岳
スバリ岳

赤沢岳
鳴沢岳


爺ヶ岳





針ノ木岳と
スバリ岳



手前の稜線右に
内蔵助山荘が見えます。





赤沢岳
鳴沢岳




鳴沢岳
ちょっと観にくいですが
鳴沢岳の後に
岩小屋沢岳


そして爺ヶ岳






最後の登り
ずっと空が蒼かった♪
最高です。






振り返り
今まで歩いてきた稜線

雄山
大汝山
富士ノ折立

真砂岳
最後の登り…





オぉォ~(*≧∀≦*)
素晴らしい時間と美しい景色に
歓喜の雄叫びをあげました。
喜びで声が出てしまいます。


有り難う!!!
幸せです!
こんな稜線歩きが出来て!


本当に幸せでした!!!
私はなんて幸せ者なんだろう!!


よく山に登って無い人から言われる…
達成感!?とはちょっと違うかも。
私は達成感って感じたことは無いです。
登頂する前から、全体のルートと時間、降りる事は常に考えてますし…σ( ̄∇ ̄;)



この時の気持ちは
美しくも素晴らしいこの稜線を歩けている、そして歩いてきたんだという幸福感です。いつまでもこの稜線歩きの幸せな時間を堪能したい。
なので別山に到着してしまうと終わってしまう…少し寂しさもある、そんな感じです。


雷鳥沢に降りる時にはよけい辛かったのでしょうかね(笑)



朝は遅くなりましたが
日程も調整しましたが
素晴らしい天候と雪の深さ具合!

特に雪はこれ以上深さになると
ほんとにコースタイムに響きます。


冬の縦走は終バスが15時半ですので、
前泊して、暗いうちに早く出るか
後泊もするかしか無いです。
天候悪化したら縦走は取り止めますし、
雪の状態でも止めざるを得ません。


条件が整わないと
こんな経験はなかなか出来ません。







別山の
三角点にタッチ




別山頂上の社です。






劔岳




雲が少しかかってます。







後立山

鹿島槍と
五竜岳




鹿島槍





キレットと
五竜岳




劔岳をアップで




劔御前小屋迄の稜線
この稜線も良いですね。






何故か、劔岳が見えて嬉しいはずなのに、立山を縦走してきた稜線の方を眺めたくなる感じです。

そのくらい
今回の縦走は充実感がありました。
多分アドレナリンとドーパミンが物凄い量で出ていたのではないかと思います。

縦走しているときには、薬は服用してましたが、頭痛はしてなかったからです。

みくりが池温泉に宿泊したときには、ここより高度がさがってるのに、頭痛してました(笑)




こんなに幸せだったのに、
幸せは長く続かないものですね。


続きは次の記事で!
長かった立山記事も
次回で最終回になります。