先週の日曜日＝２７日に、荒尾競馬場で「南関東＆九州ジョッキーズシリーズ」が行われました。

新燃岳の影響があった宮崎と荒尾競馬場の支援、そしてこの度の東日本大震災の被災地の応援に南関東の騎手も一役買うことに。アナウンサーも南関東からお手伝いに伺わせていただきました。
南関東地区も各競馬場の開催が中止になっていて大変な状況下ですが、関係者のご尽力により予定通りこのイベントは行われました。



レース実況や騎手の紹介式の合間を見ながらだったので一部だけなんですが、当日の様子をご紹介しましょう。



前日から荒尾競馬場に到着した南関東ジョッキー４名。浦和・岡田大騎手、船橋・左海誠二騎手、大井・御神本訓史騎手、川崎・町田直希騎手。
まずは、荒尾市長への表敬訪問が行われました。二つのレースでは「がんばろう宮崎」「がんばろう東北」と書かれていた特別ゼッケンが使われました。


チャリティーサイン会にはたくさんの方が集まってくださいました。
４人の寄せ書きサイン会。



土曜日は南関東騎手だけの紹介式、そして日曜日には参加騎手全員の紹介式が行われ参加騎手１０人が勢ぞろいしました（司会の合間にパチリ）。

佐賀からは真島正徳騎手と倉富隆一郎騎手。地元荒尾の吉田隆二騎手、杉村一樹騎手、吉留孝司騎手、尾林幸彦騎手。
日曜日の７Ｒと９Ｒの２レースのポイント制で腕を競いました。



１着２着と両レースで好成績を収めた吉田隆二騎手が総合優勝。２位真島正徳騎手、３位倉富隆一郎騎手と九州勢が上位を占めました。南関東のジョッキーは久々のレースでも見せ場たっぷりのレースを見せてくれましたよ。
ちなみに「ジョッキーのレースは難しい」とよく言われますが、９レースでは人気薄の真島騎手＆吉田騎手が上位に入って、年度末に今シーズンの三連単最高配当が記録されました。
（→７Ｒ結果）
（→９Ｒ結果）

そして、当日の荒尾競馬場は、高松宮記念の馬券が発売されたのもありますが、貴重な日曜日開催ということもあってたくさんのファンでにぎわっていましたよ。



ちびっこ向け・移動動物園。
マイペースな亀に心を奪われました。


ファンサービスで配られた「りんご牛乳」。
どきどきしながら初めて飲みましたが、美味しかったです。


普段荒尾競馬場で実況している北本誠アナウンサー。
二日間さまざまな場面で、大変お世話になりました。

荒尾競馬場のホームページ（→こちら）にも当日の様子が掲載されています。あっという間の二日間でしたが、微力ながら荒尾競馬場を盛り上げるお役にたててよかったです。