沖縄県警などは、危険ドラッグ約5キロを中国から密輸入したとして薬事法違反(指定薬物輸入)の疑いで、埼玉県所沢市元町、会社経営、吉野健太郎容疑者(38)や同市西所沢、無職、米沢茂樹容疑者(42)ら男女4人を逮捕した。逮捕は21日付。
県警によると、4人は容疑を否認している。県警は、吉野容疑者らが危険ドラッグを転売し利益を上げていた可能性があるとみて調べる。吉野容疑者らは、6月に危険ドラッグ密輸容疑で逮捕された沖縄県の男に依頼して発注した疑いがある。
4人の逮捕容疑は、薬事法が規制対象とする指定薬物(通称α-PHPP)約5キロを5月2日に中国から国際郵便で成田空港に密輸したとしている。
(koke-musumadeから)