桐生商―坂出工(香川) 懸命な守備で強豪に挑んだ桐生商の選手たち(c)春の高校バレー事務局
桐生商―坂出工(香川) 鋭いアタックを決める桐生商の鈴木(c)春の高校バレー事務局 

 バレーボールの全日本高校選手権大会(春高バレー)は4日、東京体育館で開幕、男女の1回戦を行い、男子の桐生商は0―2で坂出工(香川)に敗れた。女子の西邑楽は、同日の1回戦で首里(沖縄)に勝利した誠英(山口)と5日の2回戦で対戦する。

▽1回戦

坂出工(香川) 2   25―12   0 桐生商
25―15

 第2セットを奪われ、ストレート負けが決まると、桐生商の選手は悔しさを押し殺しつつ、相手チームをたたえた。チーム全員が初めて踏んだ夢舞台。昨年の国民体育大会で7位に入った坂出工に力の差を見せつけられたが、斎木龍之介主将は「結果は残念だったが、楽しんでプレーできた」と前を向いた。

 これまで対戦したことのないバレーだった。...