<3月30日生まれ 妥協をせずに理想を追い求める人>

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<3月30日生まれ 妥協をせずに理想を追い求める人>
 3月30日生まれの人は、猪突猛進型。人のことなどおかまいなしに突っ走ります。そのため周囲の反感を買いやすく、成功に向かって邁進する途中で邪魔が入るかもしれません。私生活でも仕事でも、よい結果を出すためには全力をつくしますが、そのあいだに何度失敗をくりかえしても、くじけません。結局は、この意志の強さが成功をもたらすとはいえ、世間に認められるのは晩年ないし没後になることもあるでしょう。自分のイメージにこだわり、周囲にどう思われているかをひどく気にします。この傾向は人から批判されたときに顕著で、心のなかの戸惑いや苦悩を包みかくさず出してしまいます。しかし、そのような挫折感をバネにして、不屈の精神をさらに強力なものにしていきます。

 わが道を行くタイプなので、フリーランスの仕事が向いているでしょう。組織のなかに入ると、上司や同僚と衝突しがちです。自分の思ったとおり自由に行動できる環境なら、トラブルは少なくなるはず。とはいえ同時に2つのことを考えられず、1つの方向にしかエネルギーを注げないので、他人と同じ夢を共有して働くのは難しいかもしれません。

 とても情熱的です。つねに何かに追いたてられ、リラックスすることが少ないので、そのはりつめたエネルギーが周囲の人を疲れさせます。また、子供っぽい無邪気な態度のため、感情面でのトラブルを起こすこともあるでしょう。独力で学問や教養を身につけるタイプなので、学校教育から得るものは少ないかもしれません。しかし幸いにも自分のやりたいことをはっきり頭に思い描けるので、どんな技術を身につければよいか、自然にわかるはずです。

 この日生まれの人は大勢の友人を必要としません。成功を手にしたとき、おのずと生じる世間とのさまざまなつきあいが苦手なのです。失われたプライバシーを懐かしく思い、成功などしなければよかったと考えるかもしれません。いずれにせよ、心のおもむくままにしか進めないのが特徴です。極端な場合には、物事にあまり没頭しすぎて自分をなくしてしまうこともあります。そうなると、血の通った人間ではなく、まるでエネルギーの塊になってしまいます。仕事イコール自分になってしまうことも。

 他人には、とても厳しく接します。周囲の人は、何をいわれても気にしないだけの覚悟がいるでしょう。気が合うのは、包容力があり、口うるさくなく、調子を合わせられる人でしょう。仕事以外でも付き合うつもりなら、かなり変わったユニークな人でなければ無理かもしれません。また、この日生まれの人は、たとえ成功しても友人に喜んでもらうのがへたで、自分の欲求を相手に押しつけることもあります。

 とても複雑な感情の持ち主ですが、それなりに誠実で、家族や友人のために力をつくしてがんばる人です。少なくとも、なにかに熱中していないときは。
       
30日生まれの人は、ナンバー3(3十〇=3)と木星に支配されています。ナンバー3に支配される人は野心にあふれ、ときには横柄になってしまうことも。3月30日生まれの人は周囲の反感を買いやすい性格です。そこに木星のおおらかさと火星(牡羊座を支配)の率直さが作用し、フラストレーションを生みだします。それが原因で精神的、肉体的に調子を崩してしまうこともあるでしょう。さまざまな障害を克服し高い地位についたときは、独裁者にならないよう注意が必要です。
               
 タロットでは、30日の大アルカナ・カードは女帝。創造的な知性の象徴です。女帝は完璧な女性。あらゆる女性的要素を・・・一身にそなえ、母なる大地を潤し、人間の夢や希望、憧れを体現しています。このカードのもつ良い面は最高の英知、強さ、優雅、上品。悪い面は軽薄、うわべを取りつくろうこと、気取りです。
                 
 健康面は、注意すべきものはまずストレスです。何かに情熱を傾けているときはなかなか休息をとらず、起きている時間をすべてそれに費やすこともありえます。たまに薬を飲むのはいいのですが、気をつけないと中毒になる恐れも。何にでも真剣に取りくむので、頭痛、目の痛み、歯痛などに悩まされます。このような症状を緩和するには、入浴、マッサージ、ハーブティーなどが効果的。ストレス性の心臓発作や胃潰瘍などを引き起こしやすい生活習慣を改めるよう医師が忠告しても聞く耳をもちません。タバコ、コーヒー、アルコールは避けるべきですが、生活の一部になっていて、どうしてもやめられないという人が多いでしょう。たとえ自分で料理をしても、すぐ食べられる簡単なものですませがち。料理にもっと興味をもちましょう。食事を作ってもらえる幸運な人も、シェフの料理をゆっくり楽しんでください。
               
 アドバイスとしては、心を落ちつかせ、人を信頼して、くどくど説明するのはやめましょう。争いを避け、人に不愉快な思いをさせないよう、交際術を身につけること。人間関係で妥協するのは、意志が弱いわけでも堕落しているわけでもありません。もっと自分を大切に。



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