
*エントランス 完成イメージCG
─ 渋谷に本屋さんを作りたい。
ただの本屋ではなく、そこで働いている人たちの意思が反映された「本棚」をつくりたい。大型書店チェーンはすでにあるけれど、静かに打ち合わせも出来たり、訪れると新しいアイデアが生まれてくるような場所でありたい。豆にこだわったハンドドリップ・コーヒーの香りに包まれて本が読めて、夕方からは数種類のクラフトビールや、ワインも提供をして... 。
ご挨拶
数ある案件の中から、このプロジェクトに興味を持って頂きありがとうございます。
2011年4月に創業し、これまでアプリ開発やWebメディア事業を行ってきたスタートアップ企業 「Labit」を経営している、鶴田 浩之(@mocchicc)です。過去に、すごい時間割というアプリの運営や、個人では prayforjapan.jp というWebサイトなどを立ち上げました。
私はこのたび CAMPFIRE を通して賛同者を広く集め、渋谷・道玄坂エリアに1万冊の新刊書店 ─ 40席のカフェを併設し、60人規模のイベントが開催できるコミュニティスペース「BOOK LAB TOKYO」(ブックラボトーキョー、booklabtokyo.com) を立ち上げたいと思い、発起人代表として CAMPFIRE に掲載しました。発起人・賛同者メンバーについては、活動報告や追記を通して、発表させていただきます。

*カウンター及び入口からの店内 完成イメージCG
ここ数年間で、コンセプト書店は増えていますが、どちらかというと「カルチャーの分野」「ライフスタイルの提案」「おとなのための消費喚起」を全面に押したものが多い印象を感じてきました。 ─ 渋谷区に住み、そして渋谷で働くひとりの20代の起業家として、知らない本と出会い、クリエイティビティが刺激されるような本屋さんを作りたい、と強く思うようになりました。初めて何かを作ったときに感じた心の感動を、いつでも思い出せる場所であるような空間です。
自分たちのオフィスで何冊もの技術書やデザイン本をまとめ買いしていたら「これ、本屋さん始めたほうが早いんじゃない?(苦笑) 」そんな小さなやり取りもありました。現在、賛同してくれた外部の投資家、エンジニア、デザイナー、クリエイター、アーティストの手によって、実際にお店という形で実現しようとしています。
オーナーの嗜好で出来た小さな本屋でも無く、とは言え沢山の本が探せる大型書店でもありません。ここは、渋谷を行き交う人たちにとって、1年後にごく当たり前のように存在している中型書店であってほしい、と思っています。
2015年に発刊された新刊タイトル数は、なんと76,445冊です。1日210冊も作られている大量の新刊の中から、情報感度の高い渋谷エリアの皆さんに手にとって頂きたい本を、毎日棚に並べていきます。
─ 渋谷で働いている方や住んでいる方も、たまに訪れるという皆さんも... おそらく一生に一度しか経験できない、本屋さんのパトロンになるという体験を通じて、一緒に「BOOK LAB TOKYO」のお店作りに関わっていただけないでしょうか。
▼ 実現に向けて
意外とありそうで無かった道玄坂の本屋さん。平日は働く人が行き来し、土日は若者も遠出して来てくれる場所。CAMPFIREの事務局オフィスをはじめ多くのベンチャー企業が密集している「新大宗ビル」さんにもご協力・賛同の声をいただいて、渋谷フォーラムエイトが入っている1号館2Fテナント内に、約65坪のスペースを見つけることができました。