外債デスクは、中途採用で外資から転職してきたシニア営業や外国人のトレーダーなど、様々なバックグラウンドの社員が働いているため、いわゆる日系証券会社としての野村らしさと外資系証券会社の良さとを兼ね備えた雰囲気です。具体的には、年次の若い社員にどんどんチャンスを与えようというカルチャーがあります。入社当時、外債は扱うプロダクトが多いので「顧客を担当し始めるのは早くても2年目からだろう」と思っていましたが、実際には1年目の後半から担当を任せて頂きました。また、徐々に取引規模の大きな顧客の担当も振り分けてもらえるようになり、勤務年数に関わらず日々の努力と実績によって経験の幅を広げていける環境に感謝しています。また、顧客へのアプローチは担当営業の裁量に任されており、「まず自分で考えてやってみよう」というカルチャーもあります。上司や先輩から細かく指示を受けて営業するのではなく、若手でも自分で考えて運用の提案やマーケット関連の情報提供をすることが出来ます。もちろん、わからないことは上司や先輩が優しく教えて下さります。やる気のある若手が活躍できるカルチャーが野村にはあります。ここまで若手に裁量が与えられるとは実際に働いてみて初めて分かる、いい意味でのサプライズでした。
お客様からの「ありがとう」が仕事のやりがい
現在の仕事の醍醐味
自分が提案したりニーズを見つけ出したりした商品をお客様と約定し、お客様から感謝の言葉を頂いた瞬間に最もやりがいを感じます。もちろん案件を作り上げていく上でトレーダーやアナリスト、ストラクチャラーの協力が不可欠であり、営業の貢献だけが必ずしも大きいとは限りません。しかし営業はお客様と接する時間が中でも一番長く、お客様のニーズを見つけ、お客様に寄り添いながら最適な提案を行うことで、案件の組立てを行う役割を担います。また案件を進めていく上で、様々な困難に直面するため、社内やお客様と調整をする必要があり、繊細なコミュニケーション能力が求められます。外債は基本的に国債やスワップなど流動性が高い商品を中心に扱うため、どの証券会社でも売買が可能で、それぞれが提示する価格も大きく変わりません。その中であえてお客様に野村證券を選んでいただくためには、営業としてどれだけお客様から信頼されているかがとても重要となります。無事案件がクローズし、お客様から「ありがとう」と言われた瞬間は営業冥利に尽きるなと感じます。
就職活動をする上で、自分がどのような環境で働きたいのか、どんな人と働きたいのかじっくり考えてみてください。入社後一番感じたことは、「どんな仕事をするか」以上に「どんな環境で誰と働くか」がとても重要であるということです。業界研究や業務については、会社説明会やインターンを通してイメージすることはできると思いますが、会社のカルチャーや働く環境は実際に働いてみないとわかりづらいと思います。入社後に早く活躍する秘訣は、入社前に思い描いていたイメージと入社後の現実で感じるギャップをなるべく小さくすることだと思います。就職活動中は業界や仕事内容にばかり注目が行きがちですが、どんな雰囲気で働きたいのか、どんな人たちに囲まれて仕事がしたいかという観点で一人でも多くの社会人と話すことをお勧めします。