こんにちは！
ASUE株式会社広報のN村です。

さて、ASUE株式会社では、定期的に「超局所マーケティング」と題しまして、調査を行なっております。

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この度、本企画がパワーアップ！？（？）し、ASUE超局所マーケティング研究所として、わたし広報のN村が身近なものについて調査・報告を不定期に行うこととなりました。

ASUE超局所マーケティング研究所とは

ASUE超局所マーケティング研究所とは、ごくごく局所的なテーマでリサーチを行うASUE通信（※本ブログのこと）編集部の内部機関です。

これまでは、ASUE株式会社広報担当である広報のN村が、お正月・クリスマスに関する調査（※本記事上部にリンクあり）などASUEの社員を対象にして行なった調査報告を実施してまいりましたが、この度、非公式にASUE通信編集部内部機関としてASUE超局所マーケティング研究所を立ち上げ、ASUE社員を対象とした調査だけでなく、所員が生活の中で気になった事柄について、局所的に調査およびその報告を行ってまいります。

某ホテルの宿泊費の1年間の推移調査

ASUE超局所マーケティング研究所は、所員・広報のN村の遠征時のホテル利用について調査結果を発表した。広報のN村は、趣味の観劇のために東京に訪れる際は常に同じホテルを予約しており、定期的に土曜日のホテル宿泊費を定点調査を行なっている。今回は、2021年5月29日-2022年5月28日までの1年間の調査結果となる。

調査概要

宿泊先ホテル（以下ホテルAとする）は、東京駅から直線距離3km以内で最寄駅（JR/メトロなど）からは徒歩3分以内で、駅・ホテル周辺にはオフィスビルや飲食店が入ったビル、セブンイレブンなどの主要コンビニがある立地に建てられたホテルである。ホテルAは、都内などに複数店舗あるチェーンのビジネスホテルであり、比較的新しいようで内装や外観も綺麗でホテル職員の応対も良いためGoogleマップ上でも4以上の高評価を得ている。

今回の調査は、ASUE超局所マーケティング研究所所員・広報のN村がホテルAに、旅行サービスを利用せずホテルA公式サイト予約サービスを利用して土曜日分の予約を行った際の宿泊費（ポイント等で割引を利用した際は、割引前の定価）の推移を調査したものである。

予約のタイミングは予約日によって違い、ホテルAの宿泊費は予約のタイミングによって変動があるため同日の予約の場合であってもわたしの利用時と相違がある可能性がある。

ホテル宿泊費推移

Nmura_asueさんによる超局所マーケティング研究所調べ ホテル代定点調査

まず、1年間の土曜日の宿泊料金は、平均6,685.71円、中央値6,700円、最大10,300円、最小4,700円だった。また、前半の2021年11月末までの平均が6,780円、2021年12月以降の平均が6,600円でした。

この調査期間中、緊急事態宣言が出ていた期間は2021年5月29日〜6月20日・7月12日〜9月30日で、その期間内の平均価格は7000円、まん延防止等重点措置が出されていた期間は2021年5月29日〜9月30日・2022年1月9日〜3月20日でその期間内の平均価格は6581円となった。

宿泊費は2021年8月1週目がピーク、現在は徐々に回復中

最大料金となる10,300円をマークしたのは2021年8月7日（土）であり、その翌週の例年宿泊費が高騰しやすいお盆休み期間の4,900円と大きな差となった。これは、新型コロナウイルス感染症対策のための緊急事態宣言期間であったことや、2021年8月8日（日）までは都内で国際的な大型スポーツイベント実施されていたこと、感染者数が増加していたことなどが原因と考えられる。

その他、宿泊価格が上がっているタイミングは、2021年9月後半・2021年クリスマス・2022年2月後半・2022年4月頭である。2021年9月後半は、8月がピークとなっていた新型コロナウイルス感染症の感染者数（第五波）が減少し、もうすぐ緊急事態宣言終了となるタイミング、2022年2月後半は、2022年1月末-2月頭がピークとなっていた第六波がピークアウトし減少に転じたタイミングであった。第五波までは、感染が収束に近いところまで減少したタイミングでの値上がりだったが、第六波では減少に転じたものの依然高い水準のまま推移しているタイミングで価格が戻った。2022年4月頭については、新年度スタートのタイミングで、進学・就職・異動・転職等の人の動きも多い時期だったためではないかと考えられる。

宿泊費の下限は4,700円、2022年年明けの3連休に

一方、最低料金となる4,700円は2022年1月8日（土）だった。これは新型コロナウイルス感染症の第六波が始まり感染者増え始めているタイミングであり、2022年1月9日（日）からまん延防止等重点措置が開始したことなどが影響していると考えられる。

その他、価格が4000円台まで下がったのは2021年5月末・2021年8月半ば・2021年12月半ばだが、このうち緊急事態宣言・まん延防止等充填措置の期間のどちらにも当てはまらなかったのは2021年12月半ば（2021年12月18日（土））のみだった。2021年12月半ばについては、第五波以降感染者数も2桁台で推移している時期だったため、なぜ価格が下がったかは不明であるが、N村がギリギリに予約した等の理由も考えられる。また、個人的な体感としては、クリスマス・連休等の高騰しやすいタイミングの前後は多少宿泊費が安くなりやすい傾向もあるので、今後はこちらも調査していきたい。

まとめ

今年のGWは久しぶりになんの規制もないGWでしたね。

1年間同じホテルを予約し続けた感覚では、日によって上下はあるものの緊急事態宣言期間 < まん延防止等重点措置期間 < それ以外の期間 という順に価格が上がっていく印象で、その上で徐々に平均価格が上がっているような印象がありました。

ですが、今回の調査期間では徐々に平均価格が上がっているところとまではわかりませんでした。2022年4月以上は現状7,000円以上の価格で推移しているため、今後の推移にも注目したいですね！

今後も、ASUE超局所マーケティング研究所ではN村が身近なテーマを調査してまいります！

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