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令和うる星はアマプラで再生したけど、2秒以上、直視できなかった。原作コミック、押井版テレビシリーズ、劇場版を一とおり見たうえで、完全に拒絶反応が出てる。あれは時代の産み落とした作品で、あの空気感をそのままアニメにするのは、もういくらなんでも無茶だと思う。懐古趣味にしても中途半端。
スレッド
会話
返信先: さん
『ビューティフルドリーマー』は、それだけ重い作品だったということでもある。あれは原作のモラトリアムを完全拒否したから。それで押井守が降りてからも、建前としては「るーみっく的モラトリアム」が続くわけだが、モラトリアムという呪縛の中でドタバタもがくキャラは見るに堪えず痛々しく思えた。
だから、ぼくは、やまざきかずお版の『うる星やつら』を見る気にはなれなかった。もちろん、その延長線にある令和版『うる星』も。絵はきれいだけど、すごい違和感が出てきて、不快感すらある。それだけ『ビューティフル・ドリーマー』は、最終兵器だったと思うし、罪ぶかい名作だったと思う。
で、さっきRTした「うる星リメイクが話題にならず、ぼっちがバカウケしている」云々という年配オタのツイートを見て、自分が思う違和感が分かった気がする。前提として、アニメのキャラは「虚構」に過ぎない。80年代は、そんな「虚構」に埋没して「遊ぶ」ことを発見した時代だったのだと思う（続）
だから、80年代は無意味で能天気なキャラ表象が求められた。でも今の時代、おたく文化はメインストリームとして躍り出て、そうした虚構は、現実より重くなった。だから、現実世界と乖離した、るーみっく的世界観は受け入れにくくなったのかもしれない。ならば完全に虚構か現実に振り切れるかしかない。
返信先: さん
うる星、好きだったけど、オワコンだと思う。それは役目を終えた、という意味で決してマイナスな意味ではない。ただ、コンテンツとしては、もうお金をタンマリ稼いでくれるようなものではないだろう。うる星ほど人気のあった作品がルパンやコナンになれなかったのは、そこいらへんに理由がありそうだ。
返信先: さん
anond.hatelabo.jp/20230103142143
増田に投稿したら「ちゃうねん。 令和のうる星やつらはいわば水戸黄門みたいなもんで、オワコンなところに価値があるんや。」というコメントが。なるほど。要するに『サザエさん』だと思えばいいのかな。
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返信先: さん
引用ツイート
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虫塚虫蔵@迷路'23
@pareorogas
40年前、あの映画でチェックメイトされてもなお、いまだ同じようなドタバタ劇を、なんの色眼鏡もなく楽しめるのは、ある意味で健全だと思います。が、それはそれであまりに何も考えてなさすぎじゃね？とも思います。ああいうノリはもう2～30年前の時点で、すでにきつかったと思うので、なおさらそう。 twitter.com/icchibilly93/s…
返信先: さん
私はうる星やつら令和版はいわば○○周年記念の
ようなメモリアル行事かなと。
実際小学館創業100周年事業だそうですから。
後声優が豪華。今までの方が別キャラで出ているのが
前作をリスペクトしているかと。
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