プロフェッショナル ビジュアライゼーションのための NVIDIA Ada Lovelace アーキテクチャ

無限の可能性を実現するパフォーマンス

次世代のグラフィックス GPU の紹介

NVIDIA RTX™ プラットフォームは、高度なグラフィックス、コンピューティング、AI のパワーを組み合わせることで、プロフェッショナル ビジュアル コンピューティングにこれからも革命を起こし、あらゆる新世代のプロフェッショナル ユーザーに一層パワフルなレイトレーシング機能をもたらします。そして今、NVIDIA Ada Lovelace アーキテクチャが RTX のパワーを加速し、レンダリング、グラフィックス、データ サイエンス、AI のパフォーマンスを大幅に強化します。完璧を目指した技術と最先端の革新的機能により、Ada はプロフェッショナル ワークロードのために RTX を新たな高みへと引き上げます。

Ada の機能にパワーを与えるテクノロジ

第 3 世代 RT コア

第 3 世代 RT コアは、前世代に比べて最大 2 倍のレイ トレーシング パフォーマンスを実現し、フォトリアルなレンダリングのための画期的なパフォーマンスを実現します。強化された RT コアと新しいシェーダー実行リオーダー (SER) 技術を組み合わせることで、非効率なワークロードが動的に並べ替えられ、シェーダーのパフォーマンスが劇的に向上し、エンドツーエンドのレイ トレーシングによる画像のレンダリング パフォーマンスが高速化します。

第 4 世代 Tensor コア

ディープラーニングの行列乗算と積和演算に特化した第 4 世代 Tensor コアは、より多くのデータ型を高速化し、前世代の Tensor 行列演算と比較して 2 倍以上のスループットを実現する Fine-Grained Structured Sparsity 機能をサポートしています。Tensor コアのアップデートはまた、新しい FP8 精度モードを高速化します。独立した浮動小数点と整数のデータ パスにより、計算とアドレッシング計算を組み合わせてワークロードをより効率的に実行できます。

CUDA コア

Ada ベースの CUDA® コアは、前世代 GPU と比較して単精度浮動小数点 (FP32) 演算に対して倍速処理をもたらします。3D モデル開発などのグラフィックス ワークフローや、コンピュータ支援エンジニアリング (CAE) のデスクトップ シミュレーションのようなコンピューティング ワークフローのパフォーマンスを大幅に向上させます。

PCIe Gen 4.0

新しい Ada GPU は PCI Gen 4.0 に対応しており、PCIe Gen 3.0 の 2 倍の帯域幅を提供します。AI やデータ サイエンスなどの膨大なデータを利用するタスクで、CPU メモリからのデータ転送速度を向上させます。PCIe のパフォーマンスが高速化するため、GPU のダイレクト メモリ アクセス (DMA) 転送の速度も向上し、GPUDirect® から動画対応機器への動画データ転送や I/O が高速化する他、GPUDirect Storage も使用可能になります。

企業のチーム、アプリ、プロジェクトなどを加速させる

新しい Ada Lovelace ベースの NVIDIA RTX 6000 GPU は、NVIDIA Omniverse™ Enterprise プラットフォームに驚異的なレベルのグラフィックス、AI、コンピューティング パフォーマンスをもたらし、新しいレベルのコラボレーション、コンテンツ制作、シミュレーションを可能にします。

アーキテクチャ製品ドキュメント

NVIDIA Ada Lovelace アーキテクチャで構築された最新の RTX 製品をご覧ください。