こんにちは!大学生のときにオーストラリアと中国に短期滞在したモリキです。
「夏休みに短期留学したいけれど、メリットってあるのかな……」
と考えている大学生は多いのではないでしょうか。
短期でも、留学することには意味があります。特に夏休みは1〜2ヶ月と時間に余裕があるうえに、英語学習のコツをつかむ、費用がおさえられるなどメリットも多いです。
夏休みに留学することで、将来の可能性が広がる可能性があります。
とはいえ、具体的なメリットやおすすめの留学先は、なかなかわかりにくいですよね。
そこで今回は、大学生が短期留学をするメリットや期間、方法、おすすめの国、注意点を解説します。
これから留学を考えている大学生は、参考にしてみてください。
[目次]
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大学生が夏休みに短期留学をするメリットとして、
・英語学習のコツをつかむ
・費用を節約できる
・海外生活の体験や観光もできる
の3つを紹介します。
短期の留学は、主に語学目的の留学が多いです。そして1週間の短期でも、英語学習のきっかけをつかむことは可能です。
実際に英語が身につくまで、平均3ヶ月の時間は必要になります。日本で独学で勉強するだけでは、なかなかスムーズに習得できません。
ただ短期でも語学学校で英語の勉強方法を知って、日本に帰ってからも勉強を続けることはできます。つまり短期留学をきっかけとして、英語力アップにつなげることができます。
短期留学は、留学費用を最小限におさえることが可能です。
短期留学の費用は、国にもよりますが10万〜60万円、平均30万円です。対して長期留学は100万円以上と、高額になることが少なくありません。
期間を短くすることで、留学費用を節約できます。アルバイト代から留学費用を支払う大学生でもチャレンジしやすいです。
短期留学では勉強だけでなく、海外での生活や観光も楽しむことができます。
語学学校のレッスンは月曜から金曜まで。土日は自由時間のため、観光やアクティビティを楽しんでも問題ありません。
また語学学校で出会った外国人の友達と、英語を話しながら遊ぶことも可能です。息抜きだけでなく、友達との出会いや思い出作りにもつながります。
語学の勉強だけでなく、旅行気分も味わうことができます。
ここまで短期留学のメリットをお伝えしました。
とはいえ、短期留学の期間は1週間から3ヶ月までと幅広いです。どの期間がいいのかは、なかなかわかりにくいですよね。
そこで次は、大学生が夏休みに短期留学をするおすすめ期間を紹介します。
夏休みの短期留学は、以下の期間から選ぶ人が多いです。
・1週間
・2週間
・1ヶ月
・2ヶ月
おすすめは2週間から1ヶ月。というのも1週間と2ヶ月の留学には、以下のデメリットがあるためです。
・1週間:期間が短すぎて、慣れてきた頃に帰国しなければいけない
・2ヶ月:夏休みをほとんど使うため、新学期の準備ができない
一方で2週間と1ヶ月には、以下のメリットがあります。
・2週間:英語学習と観光、どちらも楽しむことができる。スケジュールに余裕がある。
・1ヶ月:英語学習の効果を感じることができる。また夏休みの半分のため、留学だけに時間を取られない。
そして2週間から1ヶ月の留学であれば、費用は平均10万〜30万円と高額ではありません。
スケジュールと費用、どちらを見ても余裕が生まれるため、英語学習だけに集中できます。
ここまで短期留学のおすすめ期間を解説しました。
とはいえ、短期留学にはさまざまな方法があります。次で詳しく紹介しますね。
大学生が夏休みに短期留学できる方法として、
(1)語学留学
(2)サマースクール
(3)ボランティア
(4)インターンシップ
の4つを紹介します。また費用もあわせてお伝えしますので、気になる人は参考にしてみてください。
最も多い方法が「語学留学」です。
語学留学では語学学校に通いながら、外国語を学びます。そしてホームステイや学生寮に滞在しながら、現地での生活も体験できます。
期間の目安は1週間から1ヶ月、費用目安は10万〜60万円ほどです。授業料は必要ですが、短期留学のために何百万円もの高額な費用はかかりません。
語学は英語が多いですが、国によっては中国語やフランス語、スペイン語などさまざま。自分の学びたい言葉にあわせて留学先を選べます。
サマースクールとは全寮制の学校、もしくはホームステイ先に滞在しながら、海外生活と学校生活を体験する留学方法です。
おすすめポイントは、語学の勉強以外も楽しめること。勉強だけでなくスポーツや観光、学生同士の共同生活も大切に考えているため、海外生活や国際交流をすることが可能です。
また集団生活の中で、自立心や協調性、国際感覚が身につくことも少なくありません。
期間は1週間から1ヶ月、費用は平均10万〜60万円です。
語学だけでなく、課外活動や体験を大切に考えている人に向いています。
ボランティアとは、ホームステイ先や寮に滞在しながら、ボランティア活動に取り組む留学方法です。
活動は例えば、以下の通りです。
・幼稚園や孤児院でのチャイルドケア
・介護施設でのケア
・日本語教室でのアシスタント
・観光ガイド
・イベントスタッフ
お給料は発生しませんが、代わりに食事や滞在先を無償で提供してくれることも。費用目安は7万〜40万円と、低価格です。
期間は1週間から1ヶ月が多いです。
インターンシップは、企業で就労経験を積みながら海外に滞在する留学方法です。
おすすめポイントは、就活でアピールできる経験を積むことができること。特に海外でインターンシップを体験する学生はまだまだ少ないため、就活での差別化につながります。
就きたい職業と同じ業界でインターンシップをすることで、スキルが身につく可能性もあります。
期間は1週間から参加できますが、1ヶ月ほど取り組む方が、より多くのことを経験できるのでおすすめです。
実際に私は大学生のとき、中国で2週間のインターンシップを体験しましたが、とても短く感じました。時間がある人は、1ヶ月で計画を立ててみることをおすすめします。
費用の目安は10万〜30万円です。
ここまで大学生が短期留学できる方法を紹介しました。
短期留学では方法だけでなく、留学先を決める必要もあります。
そこで次は、大学生の短期留学におすすめの国をお伝えします。
続いては、大学生が夏休みに短期留学をするのにおすすめの国として、
・フィリピン
・マルタ
・カナダ
・オーストラリア
・イギリス
の5つを紹介します。
フィリピンは東南アジアにある国です。近年は英語を学ぶ留学先として、日本人からの人気が高いうえに、セブ島留学をしている人は大学生がほとんどです。
フィリピン留学の特徴は、どの語学学校もマンツーマンレッスンを提供していること。講師と留学生は1対1でレッスンを受けるため、周りを気にする必要がありません。
シャイな日本人でも話しやすく、英語力が身につきやすいです。
大学生へ、フィリピン留学をおすすめするポイントは、以下の通りです。
・費用が10万円からと安い
・同世代と出会いやすい
・短期でも英語力が伸びやすい
・セブ島などリゾート地も多いため、観光もできる
・インターンシップやボランティアも体験できる
フィリピンに短期留学をする費用の目安は、以下の通りです。
・1週間:12万5,000〜18万円
・2週間:25万〜36万円
・1ヶ月:26万〜37万円
低価格のため、アルバイト代からも支払いやすいです。
マルタは、地中海に浮かぶ島国で、イタリアなどヨーロッパの近くに位置しています。知名度はまだまだ高くはありませんが、最近は語学留学できる場所として人気を集めています。
マルタの公用語は英語。ヨーロッパ圏でありながらも英語をしっかりと学ぶことができます。
大学生へ、マルタ留学をおすすめするポイントは、以下の通りです。
・街並みが美しく、世界遺産もある
・治安が安定している
・ヨーロッパの中では物価が安い
・アジア人が少なくて英語を話すことに集中できる
・語学学校で国際交流しやすい
マルタに短期留学をする費用の目安は、以下の通りです。
・1週間:16万〜29万円
・2週間:32万〜58万円
・1ヶ月:35万〜60万円
フィリピンと比べると高額に感じますが、ヨーロッパの他の国と比べると低価格です。
カナダは留学先として以前から人気を集めており、特にバンクーバーやトロントなど大都市を選ぶ人が多いです。
留学方法は語学留学やインターンシップ、ボランティアなど、多くの方法から選ぶことができます。
先進国のため日本と変わらない生活ができますが、カナダは自然が多いことも魅力のひとつ。休日にアクティビティを楽しむ人も少なくありません。
カナダの公用語は英語とフランス語のため、2ヶ国語留学も実現可能です。
大学生へ、カナダ留学をおすすめするポイントは、以下の通りです。
・2ヶ国語を学ぶことができる
・イギリス英語を習得できる
・留学方法が多様で自分のプランにあわせやすい
・観光やアクティビティも楽しむことができる
・治安が安定している
カナダに短期留学をする費用の目安は、以下の通りです。
・1週間:20万〜36万2,000円
・2週間:40万〜72万4,000円
・1ヶ月:45万〜63万円
費用をおさえたい場合は、航空券をLCCにする、ボランティアで生活費をおさえるなどを試してみてください。
オーストラリアは南半球に位置する国で、日本人の留学先として人気です。オーストラリア内でもシドニーやメルボルン、ケアンズなどいくつかの候補から選ぶことができます。
またオーストラリアでの留学方法は、語学留学やインターンシップ、ボランティアと制限がありません。短期留学でも、さまざまなことにチャレンジできます。
大学生へ、オーストラリア留学をおすすめするポイントは、以下の通りです。
・語学学校やコースの選択肢が多い
・さまざまな国籍の人と交流できる
・日本人が多いため、安心感がある
・のんびりとした雰囲気の中で勉強できる
・ホストファミリーが留学生の受け入れに慣れている
ただし南半球で日本と季節が逆のため、夏休みに留学すると現地は冬です。服装などには注意してください。
オーストラリアに短期留学をする費用の目安は、以下の通りです。
・1週間:19万円〜24万円
・2週間:38万〜48万円
・1ヶ月:43万〜54万円
近年はジェットスターなど、LCCがオーストラリアまで就航するようになりました。費用をおさえたい場合は、航空券をLCCにするなどして対応しましょう。
イギリスは、ヨーロッパ圏にある人気の留学先のひとつです。『ハリーポッターシリーズ』など映画の舞台になっていることもあり、憧れる人も多いのではないでしょうか。
イギリスは英語だけでなく、ファッションやアートなどを楽しむこともできます。旅行もかねて留学でき、夏休みなど長期休暇の滞在先としておすすめです。
大学生へ、イギリス留学をおすすめするポイントは、以下の通りです。
・イギリス英語を習得できる
・国際交流が実現する
・観光を楽しむこともできる
・ロンドン郊外であれば、日本人比率は低い
・留学後、ヨーロッパを旅行できる
イギリスに短期留学をする費用の目安は、以下の通りです。
・1週間:16万〜30万円
・2週間:32万〜60万円
・1ヶ月:45万〜68万円
費用に差はありますが、語学学校やコース、滞在方法などを工夫することで節約することは可能です。
ここまでおすすめの留学先を紹介しました。
最後に、短期留学での注意点をお伝えしますね。
短期留学の注意点として、
・日本人が多い学校を避ける
・事前学習をしておく
・早めに申し込む
の3つを解説します。
夏休みを利用して留学する大学生は多いです。語学学校でも日本人と出会うことが増え、なかなか英語を話すことに集中できません。
日本人が多い時期のため、あらかじめ日本人比率の少ない学校を選ぶようにしましょう。また「EOP(母国語禁止校)」など英語だけを話す学校を選ぶことで、日本語を話すことは避けられます。
短期留学では、ネイティブ並みの英語力を手にれることは難しいです。英語の習得には3ヶ月かかるため、夏休みだけでは足りません。
短期留学の効果を高めるためには、留学前に中学英語まで復習することをおすすめします。基礎が身についているだけでも、授業の効果が高まりやすくなります。
夏休みは大学生からの申し込みが殺到します。入学を希望しても、定員が埋まってしまうことも。
目安として、夏休みの留学は3〜6ヶ月前までに申し込みましょう。早めの手続きを心がけることで、スムーズに準備をすすめることができます。
今回は、大学生が夏休みに短期留学をすることについて解説しました。
おさらいすると、大学生の短期留学には以下のメリットがあります。
・英語学習のコツをつかむ
・費用を節約できる
・海外生活の体験や観光もできる
そして効果を高めるためには、以下のことに注意してください。
・日本人が多い学校を避ける
・事前学習をしておく
・早めに申し込む
留学先に迷ったときは、今回紹介した5つの国から選んでみてくださいね。
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