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ずるいほど旨い「鶏むね肉の唐揚げ」絶品レシピ プロが教える鶏むね肉調理のとっておきのコツ

東洋経済オンライン / 2023年1月3日 13時0分

鶏むね肉の美味しい調理法をご紹介します(写真:竹内章雄)

「パサつきやすい」「調理に手間がかかる」など、鶏むね肉の調理に苦手意識を持つ方は少なくありません。「賛否両論」店主の笠原将弘さんの新著『ずるいほどに旨い鶏むねおかず』より一部抜粋し再構成のうえ、鶏むね肉の美味しい調理法をご紹介します。

一口大で揚げて、香ばしさ抜群

一口大に切るときの基本はそぎ切り。表面積が大きくなって火が通りやすいから、カラッと香ばしく揚げられる。さらに、早く火が通ると肉自体がパサつかないから、ジューシーに仕上がります。鶏マヨ、鶏チリ、南蛮漬け、酢鶏もこの手法で。

一口大に切るときも火の通りがよいそぎ切りで。

どろっとするまでもみ込むと衣がまんべんなくつく。

空気にふれさせてから二度揚げすることでカラッと揚がる。

鶏むねのから揚げ 「しょうがじょうゆで味も香りもグッとくる一品に。」

<材料・2人分>
鶏むね肉… 1枚(約300g)
A しょうがのすりおろし… 小さじ1
 みりん、しょうゆ… 各大さじ1と1/2
 こしょう… 少々
B 小麦粉… 大さじ1と1/2
 かたくり粉… 大さじ1
揚げ油… 適量
レモンのくし形切り… 適量

【作り方】

1、鶏肉は3つに切り分け、一口大のそぎ切りにする。

2、ボウルに入れて、Aを加えてもみ込み、15分ほどおく。

3、汁けをきってBを加えてもみ込み、どろっとさせる。1切れずつかたくり粉をまぶし、バットに並べて5分ほどおく。

4、なべに揚げ油を170度に熱し、3を入れて3分ほど揚げる。引き上げて揚げバットにのせて3分ほどおき、再び170度の揚げ油でさらに1分ほど揚げ、油をきる。

5、器に盛り、レモンを添える。

味を変えて のり塩から揚げ

【作り方】

上の「から揚げ」のAを「酒大さじ2、塩小さじ1弱、青のり小さじ2」に変えて、同様に作る。器にサラダ菜適量を敷き、のり塩から揚げをのせ、レモンの半月切り適量を添える。

大きいまま加熱して、ボリュームとしっとり食感を手に入れる

ごちそう感を演出するなら、1枚のままや半分に切っただけのむね肉で。その場合、厚さを均一にして加熱ムラを防ぎたい。そして、粉や衣をしっかりつけて火入れすれば、高い保湿効果でしっとりやわらかに。チキン南蛮、油淋(ユーリン)鶏(チー)、チキンカツもジューシーで食べごたえあり。

縦に切り目を入れ、刃先を少しずつ動かして開いていく。

皮をパリッとさせるには、ちょっと強すぎなかげんで押さえるくらいがちょうどいい。

しっとり照り焼きチキン 

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