タラノメを休耕田で 今春、収穫見込み 長野県林業総合センター、研究進める
有料会員記事
県林業総合センター(塩尻市)が、春の山菜として人気のタラノメを休耕田で栽培する研究を進め、今春、初収穫を見込んでいる。農家の収入アップと中山間地の土地の有効活用の一助になり得る―と期待している。
タラノメは落葉小高木タラノキの若芽。センターは2019年度、放っておくと高さ5メートルほどまでぐんぐん伸びるなど「扱いにくい」とされるタラノキの楽な栽培技術開発に着手。高さ約1メートルに育った木の根を…
(残り468文字/全文669文字)