初心者向けのNFTである「CNPR」は、発売から12日ほど経った現在(10/7)、平均取引価格が初期の販売価格の約150倍となり、およそ0.15ETHで安定しています。
日本円にすると1ETH=約20万円なので、最初に200円で買ったものが3万円で売れるという状況になっています。
CNPRの解説に関しては前回書いているので、今回の記事では、NFT初心者が実際にCNPRを所有して感じた楽しさについて書いていきたいと思います。
CNPRとは
※CNPRのOpenSea販売ページ(https://opensea.io/ja/collection/cnp-rookies)より引用
本題に入る前に少しだけ、CNPRのおさらいをします。
CNPRとはCryptoNinja Partners Rookiesの頭文字を取ったもので、Rookiesという名前にあるように、初心者応援がコンセプトのNFTとなっています。
発行元は日本最大級のDAO(自律分散型のコミュニティ)であるNinjaDAOです。
発行枚数の上限は7,777枚と決まっており、発行する際の価格は0.001ETH(約200円)です。
第1回の発行は9/25に行われていて、すでに約3,900枚が発行済みです。
第2回の発行が11/13に行われる予定で、優先購入権を持っている方のみが200円で買うことができます。
優先購入権の獲得方法に関しては、私の方で説明するよりも、CNPRの公式Twitterを見てもらった方が良いかと思いますので、リンクを貼っておきます。
CNPRを所有する楽しさ
私は優先購入権を2枚もらっていたので、9/25の1回目の発売の時にCNPRを2枚購入することができました。
関連記事:【私も当選しました!】初心者向けのNFT「CNPR」はどのようなコレクションなのか? どうやったら買えるのか? 初心者目線でわかりやすく解説します
その時にすごく楽しいと感じていて、なぜそう感じるのか考えてみたのですが、理由は以下の3つなのではないかと思いました。
- 1. シンプルに資産が増えたから
- 2. コミュニティ内でドヤれるから
- 3. NFTや暗号資産について詳しくなれるから
ひとつずつ見ていきます。
1. シンプルに資産が増える
CNPRを買った時の金額は、2枚発行する価格と手数料を合わせて約0.0023ETH(約500円)がかかりました。
CNPRの現在のフロア(最低)価格は0.139ETH(約2万7,000円)なので、もし2枚売ったなら、0.278ETH(約5万4,000円)が手に入るということになります。
差額で言うと、約5万3,500円の利益が出ているので、資産が増えたと言えるでしょう。
強いて言うなら、優先購入権をもらうための活動をしなければなりませんが、そんなに難しい事ではないですし、追加でお金がかかるわけでもないので、得しかなくて楽しいです。
また、CNPRを持っていたら、他のNFTの優先購入権がもらえるということもありました。
具体的には、古事記projectの「神代 KAMIYO」というNFTの優先購入権が1枚もらえました。
こういった形で、NFTを持っていると特典がついてきて、さらに資産が増える可能性があるというのも、楽しさの理由のひとつですね。
関連記事:【千葉県 検見川神社】「お守り」がNFTに 「ウォレット安全守」「詐欺除御守」「フロアプライス下落時除守」も 「日本文化を世界に」の古事記projectと共同で
2. コミュニティ内でドヤれる
世の中にあるDAO(自律分散型のコミュニティ)はほとんどがDiscordというチャットツールの上に成り立っています。
そのDiscordコミュニティの中では皆がチャットをしながら楽しんでいるのですが、NFTを持っているとその楽しさが倍増します。
プロフィールアイコンをNFTにしてチャットに参加すると、たまに「〇〇のNFT良いですね!」みたいなことを言われるので、それが楽しいです。
さらに、NFTならではの画期的なシステムもあって、それが「ロール」という機能になります。
ロールというのは、簡単に言うとバッジです。
NFTを所有しているウォレット(財布)をDiscordコミュニティに接続する作業をしておくと、アカウントに自動的にロールが付きます。
その状態でアイコンをタップすると、自己紹介文の下に「〇〇所有者」みたいな感じで表示されます。
要は、この人はこういうNFTを持っていますよという証明が勝手にされているわけですね。
具体的に、私のプロフィールアイコンをタップした時の画面がこんな感じです。
ロールのところにある「CNPR隊長補佐」や「CNPR隊員」というのがCNPRを持っているという証明になります。
これを見るだけでかなり所有欲が満たされます。
また、このロールは所有枚数によっても表示が変わってきて、CNPRの場合は以下のような感じで付与されます。
1枚 隊員
2枚 隊長補佐
5枚 隊長
10枚 副総長
20枚 総長
ロールはCNPR以外でも、たとえばCNP、CNPJ、VLCNPなどを持っていても付与されるようです。
このロールをたくさんつけている人は、NinjaDAOの中でめちゃくちゃドヤれるので、すごく楽しいと思います。
関連記事:NFTって何ができるの? 具体的な使いみち(アート・投資・ゲーム)を初級者向け、中上級者向けに分けて徹底解説します。
3. NFTや暗号資産について詳しくなれる
CNPRを所有するためには、入隊審査に応募しなければなりません。
その審査の段階で、univというロールを付けておく必要があります。
そのunivロールを付けるためには、NinjaDAO内で「クリプトリテラシー検定」というものを受けて合格証のNFTを持っておく必要があります。
クリプトリテラシー検定は現在、初級と中級があるので、自分がどれだけNFTや暗号資産について知っているのかを測ることができます。
私は自分では、ある程度NFTや暗号資産のことは詳しいと思っていたのですが、初級にギリギリ合格できるくらいでした。
CNPRをゲットするための活動をやっていく中で、このクリプトリテラシー検定の初級に合格できるようになれば、NFTや暗号資産について詳しくなれたと言えるのではないかと思います。
自分が今まで知らなかったことを知ることができると、見える世界も広がるので楽しいと思います。
関連記事:クリプトリテラシー検定(Ninja DAO主催)の概要、受験方法、受験してみた感想 合格で特典NFTも
まとめ
今回は、CNPRの現状のおさらいと、実際にCNPRを所有して感じた楽しさについて書いてみました。
CNPRに限らず、NFTならこういった楽しさがあることは共通だと思います。
私自身も、どんどん他のNFTを触っていきたいなと思いました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。