帰省シーズンなので再掲。
91歳の祖父が『少しでも世間様に迷惑掛けないように』認知症を発症する10年以上前から準備していた事を紹介します。世話をする両親は『おじいちゃん自分で対策してたから他所の家庭よりはラクだと思う』と言っています。一筋縄では行かない問題ですが、何かの参考になれば。 pic.twitter.com/TM7mTF1he9— ごまたん〜10th divorce〜 (@gomachan_ks) December 31, 2020
祖父の認知症はこのツイート当時より進行、寝付きが悪くなり夜間譫妄も始まりました。薬が効かず大変でしたが、カラオケで体力を奪い眠らせる作戦が効果覿面でした。費用もそんなに高くないので紹介します。
FireTVstick約5000円https://t.co/D008bml3oM
おうちDAM月額880円https://t.co/pjTLliRsIv— ごまたん〜10th divorce〜 (@gomachan_ks) January 1, 2021
家族は祖父の間違いを正さず、寧ろ話に乗ります。例えば祖父が旅行気分の時は添乗員を演じ、スナックに来たと思っている時は『突き出しです〜』と言って食事を出し、外商に間違えられたら適当に物を売ります。デイサービスの方々も番台や三助を演じてくれて有り難い事です。混乱が格段に減ります。 pic.twitter.com/jSAEf7mRHH
— ごまたん〜10th divorce〜 (@gomachan_ks) January 1, 2021
『車がないと生活できない地域もあるのに』とのご批判もいただきますが、それが危険運転や轢き殺しの免罪符にはなりません。私の実家は北海道の辺鄙な田舎、最寄りのスーパーまで数キロです。父は先日免許返納、母も返納に向け準備を始めています。ネットがある現代、車の無い生活は田舎でも可能です。
— ごまたん〜10th divorce〜 (@gomachan_ks) January 2, 2021
寄せられたコメント
知り合いの家族も昼からお酒飲んだのを忘れて運転したり。本人も本当に覚えてないからなかなか難しいみたいです。
多くの人はなぜか「自分はボケない」と思っているし、それ故に何の対策も準備もしません。
認知症になった時の為に自ら準備と対策をした御仁と、そしてそれを支えている御家族…とても素晴らしく素敵です。