本ブログでは、福島原発事故直後から、パニックこそが大きな被害をもたらす、と警告してきました(文献1)。強制避難は憲法違反であり、強制避難こそが、健康を損ない、死にまで至らせる措置です(文献2)。
震災関連死が、福島県で、2013年5月で1383人だったことをお知らせしています(文献3)が、11月末現在で1605人に増え、津波などで亡くなった直接死者数1603人を上回ったそうです(文献4)。
より健康になる(ホルミシス効果)ことはあっても、決して健康を害することはないと私が信じる放射線レベル(文献5)での過剰対応で、大量の死者が出ていることは本当に悲しいことです。
心の病になっている人は、この何百倍もいるでしょう。放射線に過剰な反応をする放射「脳」と言われる現象が、なるべく早く収まることを望みますが、展望は明るくないようです。
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(参考文献)
1)
2011年04月26日1「原発から4kmの病院からの緊急避難で45人死なす。パニックこそが危険」
http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/51947222.html
2)
2013年03月15日「セシウムは微量。福島の強制避難は憲法違反、と予算委で維新・西田議員ーー初めてまともな国会議員」
http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52104396.html
3)
2013年06月23日「舌足らずな高市早苗発言ーー放射線は無害レベルで、原発事故関連死は全国で2700人。無能管政権が行った過剰対応の一つ、老人を殺すための強制避難」
http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52115772.html
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4)
震災関連死1605人 直接の死者数を上回る
福島民友新聞 12月18日(水)11時41分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131218-00010006-minyu-l07
県内市町村が、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故による避難生活の長期化などに伴う「震災関連死」と認定した死者の数が11月30日現在で1605人となり、地震や津波による直接の死者数の1603人(県災害対策本部)を上回ったことが17日、県の集計で分かった。原発事故で長期化する避難生活の厳しい現状をあらためて浮き彫りにした。
県などによると、震災関連死の人数が県内で最も多いのは南相馬市の437人。浪江町の309人、富岡町の202人が続いており、特に原発事故の避難指示が続く市町村で増加が続いている。
震災関連死は、市町村が遺族の申請を受けて認定しており、県内ではこれまでに1962件の申請を受けて1577人を認定した。審査を経ずに震災関連死と認定された28人も含め、認定数は1605人となった。
5)
2013年07月31日「若田光一さんが日本人初の宇宙ステーション船長にーーー半年で400mSvを被曝?1mSv/年を大騒ぎする反原発市民団体は、こんな被曝を許すの?騒がないの?」
コメント
> だからこそ年間1mSvという許容限度がいまだに世界的に守られているのです。
あなたの理解は全くの間違いです。
1mSvという数字の根拠を調べてください。
且つ、あなたの行動は矛盾しています。
宇宙ステーションは、地上の数百倍の放射線強度です。
福島では、たかだか20mSvで、自分の家に帰してくれないのに
なぜ、宇宙には、多額の税金を使って
宇宙飛行士を派遣するのでしょう?
なぜ、あなたは、政府に
宇宙ステーションに人間を送るな!
と、猛烈な抗議をしないのでしょう?
> 何故か福島県では原因不明のの子供の甲状腺癌激増現象が起きています。
> 謎の病気の増加や郡山市や二本松市で7~10%もの死者数割合増加も起きています。
> これらが全てパニックと強制避難の影響だとは証明されておりません。
本ブログで、数多くの研究成果を紹介しているように
全くの間違いです。
完全にパニックの影響と言い切れます。
体の病を治すことは容易ですが
心の病を治すことは難しく、
パニックの方には、何を説明しても受け入れないでしょうが。
放射能が身体い良いなどということを「信じて」いる科学者はごく少数派です。
だからこそ年間1mSvという許容限度がいまだに世界的に守られているのです。
先生の夢と希望の話はどうぞご勝手にですが、現実世界では何故か福島県では原因不明のの子供の甲状腺癌激増現象が起きています。
謎の病気の増加や郡山市や二本松市で7~10%もの死者数割合増加も起きています。
これらが全てパニックと強制避難の影響だとは証明されておりません。
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