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COLUMN 2022.06.22

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」トークライブ in 伊豆市 を6月19日に開催しました!

6/19(日)、源範頼役・迫田孝也さん、足立遠元役・大野泰広さんをゲストに迎え、静岡県伊豆市・修善寺総合会館にて、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」トークライブ in 伊豆市を開催しました。

トークライブの前に大野泰広さんは、源頼家のお墓参りと、息子・頼家の供養に北条政子が建てた指月殿へ。「残念な最期を迎えた二代将軍頼家への、政子さんのおもいがたくさん詰まった場所でした。のさしにくい北面に建てられたお墓だけども、とってもいい天気で陽がさしてきて、温かい気持ちになりました」と大野さん。
また迫田孝也さんは、執り行われた源範頼の墓前での供養祭に参列。クランクイン前に訪問したときと同じく真っ青な空の下、自ら持参した花をお供えし丁寧に手を合わせました。お借りしていた源範頼さんをお返しできましたか?という質問に、「きょう(2022年6月19日)の放送(範頼の最期の回)が終わるまで、もう少しだけ、範頼さんでいさせてくださいとお願いしました」とのこと。

トークショー

源範頼を演じるにあたって充分に準備を重ねてきた迫田さん。なぜ修善寺が鎌倉時代に幽閉の地となったの?という大野さんからの素朴な質問に対して、この修善寺の地形の特徴と、北条の領地を流れる狩野川との接点、そして温泉も湧く修善寺の門前の地であることをミックスして、北条が責任持って監視するには最適な場所だった!と力説。歴史、そしてドラマの話題を織り交ぜながら、ユーモアと大河愛あふれるお二人のトークで盛り上がりました。

迫田孝也さんからメッセージ

蒲殿の人生は終わってしまいましたが、修善寺では供養祭が催されるなど今でも人々の記憶の中に生き続けています。大丈夫。彼は今でも鎌倉と、そして源氏兄弟のことを見守っていますよ。墓前でそう範頼さんにささやかれた気がしました。
私は俳優として、供養する人、語り継いだ先達の想いも背負いながら、縁があった歴史上の人物を演じていかなければと思っています。蒲殿の人生を生き抜いて、改めて肝に命じることができました。

大野泰広さんからメッセージ

当時は幽閉の地といっても自然豊かで空気もおいしい修善寺。久しぶりの迫田さんとトークライブ。懐かしい掛け合いでとても楽しく、あっという間の1時間でした! ドラマの中では、せつない最期となりましたが、蒲殿は愛されていますねー! 蒲殿遠元ここにあり‼︎

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