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GA4とGAIQの関係性についての考察していきます。

既にGoogle公式から告知されているように2023年6月でユニバーサルアナリティクス(GA3)と呼ばれている既存のアナリティクスが廃止となり、次世代バージョンのGA4が本格的に稼働することになります。(有料版のGA3を利用している場合は少し廃止時期が遅くなりますが2023年での廃止は確定となっています。)

もちろんネット上で大規模な反対運動の署名活動が行なわれればグーグルも再考する可能性はゼロではないと思います。ただ現状としては反対運動が起こっていないので覆ることはないでしょう。

そんな中で問題となってくるのがGA4とGAIQの関係性です。

GAIQはユニバーサルアナリティクスの内容を元にして設計されている資格なのでGA4には対応していません。

もちろん本質的にはアナリティクスという分析ツールということを考慮すると資格としては取得しておいて問題はありません。ただ多くの人は1年の有効期限であっても資格の受験時間や受験勉強が無駄になってしまうのではないかという不安を抱いていると思います。

参考になるのはGAIQと同じグーグルのスキルショップで取得できるGoogle広告の資格です。この資格の場合は大幅にリニューアルされたときに旧資格は失効することはなく、新資格と同じように効力がありました。GAIQと同じ1年更新の資格なので最大で1年の猶予期間がありました。

そういう意味ではGAIQもGA4対応版が出ても、1年の有効期限が失効するまでは移行期間が設けられて資格の価値は担保されると考えておいて問題はないと思います。あくまでも個人的な過去実績からの見解なので保証はできないので注意はしてください。

ただ最終最後にはGA4対応のGAIQになると思うので受験することを念頭に置いておく必要はあると思います。