昨年覇者の古性優作(31=大阪)は、脇本雄太とともに近畿の覇権を守り抜いた。
「前日の夜間練習でいきなり脇本さんが、合宿の時と別人のように強くなった。今まで一番だったかもしれない」。脇本の急激な復調は、味方をも欺いた。
脇本が刻んだラップタイムは、10秒7(打鐘~最終H)、10秒7(最終H~B)、11秒3(上がり)と異次元の強さ。必死に食らい付いたが「前に出切った時には自分は出し切った状態」と2着がいっぱいだった。
それでも「今年は近畿の年やった。引退した村上(義弘)さんには『23年も近畿は安心やな』と思ってもらえたんじゃないかな」と、最後は笑顔で22年を締めくくった。