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更新日:2021年2月9日
2,000円
A4判・全132ページ
紙本著色妙見大縁起絵巻(千葉県指定有形文化財・坂尾山榮福寺所蔵)は千葉氏の守護神であった「千葉妙見」の由来を、絵と詞書(ことばがき)で表した縁起絵巻で天文19年(1550)に作成されました。
本書はその絵と詞書をオールカラーで完全復刻しています。
巻末には解説のほかに、原文と読み下し文を活字で掲載していますので、美麗な絵画の部分だけでなく、詞書の内容も分かりやすくなっていて、絵巻全体を理解できるようになっています。
写真中の図は「染谷川に示現した妙見(左端の童子)と良文・将門」です。
はじめに 3ページ
一、図版編 7ページ
紙本著色千葉妙見大縁起絵巻 上巻 9ページ
紙本著色千葉妙見大縁起絵巻 下巻 41ページ
二、現況図版編 65ページ
第一巻 66ページ
第二巻 70ページ
第三巻 74ページ
第四巻 78ページ
三、解説編 83ページ
四、詞書解読編 95ページ
原文 96ページ
読み下し 106ぺージ
補注 123ページ
おわりに 131ページ
購入方法はこちらのページをご覧ください→刊行物の購入方法
1,000円
B5判・全125ページ
1997年(平成9年)
千葉氏のうち、東北に移住した武石氏・仙台藩領内の千葉氏および九州千葉氏に関する調査報告書です。
武石氏は常胤の三男の胤盛を始祖とした一族で、千葉市中央区武石町周辺を本貫地とした豪族でしたが、1189(文治5)年の奥州合戦の功績で藤原氏の旧領のうち亘理郡を中心とした所領を新たに獲得しました。当初は千葉の武石郷に住み両方の所領を支配していましたが、1302(乾元2)年頃に奥州に移住したと伝えられています。
その後、仙台伊達氏の一門に列することになりました。こうした経緯から仙台藩内には千葉氏に関する伝承が数多く確認されます。
九州千葉氏は、千葉宗胤を始祖とする一族です。宗胤は蒙古襲来に対応するために北九州に出陣し、そのままその地で没しました。その子・胤貞は千葉氏の本宗をめぐって千葉にとどまった一族と争い、敗れ、以降北九州の小城周辺で勢力を伸ばしていきました。その子孫の多くは江戸時代に入ると鍋島藩に仕えることになりました。
発刊にあたって
第一章 東北千葉氏(亘理氏・国分氏)・九州千葉氏の動向
一、陸奥の武石・亘理氏について(岡田清一)
二、仙台藩領内の千葉氏伝承(伊藤信)
三、九州千葉氏とその史料(野口実)
四、九州千葉氏の諸系図について(丸井敬司)
第二章 資料編
一、中世武石・亘理氏関連資料(岡田清一)
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100円
A5判・全25ページ
2019年(令和元年)
2019年に開催したパネル展「千葉氏入門Q&A」のパネルの内容を冊子にまとめました。
千葉氏の基本情報が、わかりやすくコンパクトにまとまっています。
千葉氏年表
千葉氏系図
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180円
A4判・39ページ
2016年(平成28年)
源頼朝に協力し、千葉氏発展の契機となる活躍をした千葉常胤の生涯をマンガにしました。
千葉氏の入門におすすめです。
小・中学校図書室で閲覧できるほか、市内小学6年生に配布するとともに、図書館・公民館・銀行などにも配架しております。
電子版をこちらからご覧いただけます。→『千葉常胤公ものがたり』電子版(別ウインドウで開く)
内容については発行元の都市アイデンティティ推進課へお問い合わせください。
→千葉市都市アイデンティティ推進課「千葉氏を紹介するマンガを発行しました」(別ウインドウで開く)
千葉氏関係の系図・年表
第1章 武士の起こりと千葉氏
第2章 頼朝の挙兵
第3章 頼朝と常胤
第4章 常胤の活躍
常胤の全国にわたる活躍経路
常胤の生き様と人物像
常胤なき後の千葉氏400年の歩み
千葉氏ゆかりの主な都市
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現在開催中の千葉市制100周年記念 令和元年度特別展「海と千葉―海とともに歩んだ歴史―」の展示図録です。
古くから海と深い関わりを持っていた千葉。主に近世以降の「海と千葉との関わり」をテーマに、海上交通、観光、漁業、民間航空の発祥及び埋立による変貌など多様な視点から紹介しています。
目次
序 章 中世
第1章 近世
第2章 近代
終 章 現代
文献資料翻刻
参考文献
展示資料一覧
平成30年度に開催した特別展「千葉常胤と鎌倉幕府の成立―東国武士と武家政権―」の展示図録です。
千葉常胤の生態900年を記念して、常胤の発展の契機である治承4年(1180)の頼朝への参陣から建仁元年(1201)の死去まで鎌倉幕府の成立期を中心に、頼朝に加勢した背景、鎌倉での活躍や平氏との戦いでの活躍、頼朝から受けた信頼等をとおして、千葉常胤という人物を紹介します。
また、中世武士の姿や東国武士たちの動向もあわせて掲載しています。
第1章 武士とは何か
第2章 源頼朝の挙兵と千葉常胤の参陣
第3章 源頼朝の武家政権の発展と千葉常胤の活躍
第4章 源頼朝の征夷大将軍任官と千葉常胤の反応
第5章 千葉常胤死去後の鎌倉幕府と東国武士
関連年表
参考文献
展示資料一覧
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平成29年度に開催した特別展「戦国時代の千葉氏-古文書が語る争乱-」の展示図録です。
戦国時代の千葉氏について、古文書と県内城跡の出土資料を中心に解説しています。
平成29年2月に市指定文化財となった原文書(はらもんじょ)のうち、戦国時代の千葉氏の当主・胤富と邦胤が発給した古文書をカラー写真付きで掲載しました。
また、資料所蔵者様・画像所蔵者様のご協力により胤富・邦胤の現存する印判状もすべて収録しております。
序章 原文書 4ページ
第1章 戦国時代の千葉氏の本拠地 本佐倉城 5ページ
第2章 戦国時代の千葉町 10ページ
第3章 戦国時代の千葉氏当主 千葉胤富 14ページ
第4章 上杉謙信の臼井城攻め 35ページ
第5章 戦国時代の千葉氏当主 千葉邦胤 40ページ
第6章 近世千葉氏をめぐる動き 48ページ
特別展示 千葉氏の印判状 51ページ
千葉氏略系図 60ページ
年表 61ページ
展示資料一覧 67ページ
参考文献 69ページ
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平成27年度に開催した特別展「資料にみる千葉氏-史実と伝承-」の展示図録です。
千葉氏の成立から滅亡までとその後の千葉について、関係する資料をカラーで掲載、千葉氏にかかわる伝承なども紹介しています。
第1章 千葉氏の成立 5ページ
第2章 源頼朝と千葉氏 15ページ
第3章 千葉氏の拡大と分裂 25ページ
第4章 千葉氏の滅亡 35ページ
第5章 その後の千葉 47ページ
千葉氏略系図 56ページ
展示資料一覧 57ページ
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平成26年度に開催した特別展「学びと書籍-近世から近代へ移り変わる中で-」の展示図録です。
教養書として用いられた漢書類や寺子屋で使われた手本類、さらに近代以降、学校で使用された教科書など、人々の「学び」の対象となった書籍の数々をカラーで掲載しています。
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平成25年度に開催した特別展「地図の中に日本を描く-地図製作者 峰庫治の世界-」の展示図録です。
展示と同様に第1章から第5章で構成され、千葉を中心に活躍した地図製作者である峰庫治の主要な作品をカラーで掲載しています。また、巻末には峰庫治の略年譜もあります。
1. さまざまな地図 3ページ
2. 千葉を紹介した地図 17ページ
3. 地図製作のあれこれ 35ページ
4. 地図へのこだわり 43ページ
~自ら選んだテーマで~
5. 峰庫治の軌跡 49ページ
~さまざまな活動~
図版解説 57ページ
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平成24年度に開催した特別展「漆-その歴史と文化-」の展示図録です。
展示と同様に第1章から第4章で構成され、縄文時代から現代に至る展示漆資料の写真を中心に掲載した本文編と、ウルシの木や漆資料に関する重要な研究テーマを取り上げ、8人の研究者が分担執筆した各論編で編集されています。
【本文編】
はじめに
第1章 現代の漆掻きと漆器製作工程
第2章 縄文時代に遡る漆利用― 出土資料から見た漆文化 ―
第3章 中・近世の漆文化 ― 武器・武具にみられる漆利用 ―
第4章 近・現代の漆文化 ― 最近まで使われていた漆器の数々と伝統工芸・蒔絵の世界 ―
おわりに
参考文献
【各論編】
岩手県二戸市浄法寺町の漆生産と漆器製作について(中村 裕)
縄文時代のウルシの歴史 ― 漆の考古植物学 ―(鈴木三男)
縄文時代の技術・生活・文化 ― 出土漆の調査から見えてくるもの ―(永嶋正春)
加曽利貝塚等出土赤彩資料の理化学的分析調査(小澤清男・永嶋正春)
出土資料から見た房総の縄文漆文化(小澤清男)
長野県内出土の漆資料(水沢教子)
東北日本の縄文漆文化(岡村道雄)
武器・武具における漆の使用(室瀬和美)
近・現代の漆工品 ~千葉市立郷土博物館の資料を中心に(永田智世)
展示資料目録
謝辞
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250円
A4判・全74ページ
平成23年度に開催した特別展「千葉市の教育」の展示図録です。
江戸時代から戦後の教育までを4章に分けてまとめています。
佐倉藩の教育
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400円
A4判・全19ページ
平成21年度に開催した特別展「歴史の中の火縄銃」の記念図録です。
鉄砲の伝来
400円
A4判・全19ページ
平成20年度に開催した特別展「千葉市の医学と医療ー千葉大学附属図書館亥鼻分館の古医書コレクションを中心としてー」の展示図録です。
幕末から明治初期の千葉市の医療
600円
A4判・全27ページ
平成17年度に開催した特別展「鉄をつくる」の展示図録です。
砂鉄と炭を原料とする「たたら」製鉄の実験成果、各地に残された「たたら」製鉄の絵巻や千葉市内などでの発掘調査で出土した鉄製品、日本刀や火縄銃およびその政策工程を紹介し、日本古来の鉄づくりと千葉氏やその守護神とされた妙見菩薩とのかかわりを展示しました。
このページの情報発信元
教育委員会事務局生涯学習部文化財課郷土博物館
千葉市中央区亥鼻1丁目6番1号
電話:043-222-8231
ファックス:043-225-7106
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