映画「アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」(以下アバター2)が全米や日本でも2022年12月16日に公開されましたが…、 しかし…
映画の内容が明らかに、捕鯨=悪
と言った、
反日感情を煽るような表現が作中にあり、映画の評価が賛否両論入り乱れる展開となっております。
そこで今回は、アバター2の評価が「反捕鯨映画でつまらない?」
また
「コケる→赤字」
だと、なぜジェームズキャメロン監督は困るのか?についてまとめていきます。
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アバター2の評価が「反捕鯨映画」でつまらない?
映画「アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」(以下アバター2)が全米や日本でも2022年12月16日に公開されました。
しかし、冒頭でも述べましたが、アバター2の映画の内容が明らかに、
捕鯨=悪
と言った、反日感情を煽るような表現が作中にあり、海外では概ね好調な滑り出しの様ですが日本では、
(アバター2は)つまらないと言った声もあるなど、
映画の評価が賛否両論に別れている状況となっております。
具体的には、以下の通りです。
- 映像が綺麗
- 滑らかな映像(HFR(ハイフレームレート)映像※のため)
※HFR上映が出来る映画館のみ - 脳みそバグる程のリアルすぎる映像
- 捕鯨兵器に日本企業名と思われる「日浦」と漢字を使用。
- 捕鯨的なシーンだけ(不細工な)アジア人が登場。
- 劇中で捕鯨は「必要な部位を取ったらあとは捨てる」と言った残酷な描写。
- 長い、死ぬほど長い、190分かけてやる話じゃない。
- 露骨な日本批判
SNS上では、アバター2の評価が”賛否両論”入り乱れる展開に
前作が素晴らしい映画だっただけに、アバター2を偏見の目で見たくはないのですが…
この様な、明らかに反捕鯨を訴える映画だけに
TwitterなどSNSのネット上では、賛否両論入り乱れる展開になっております。
アバター2を観て、
といった、アバター2を称賛する声もありましたが…、
その一方で、
と言った、アバター2に対し失望的な声もありました。
アバター2、コケる→赤字だとなぜ困る?
アバター2がつまらないなど批判され、
「コケて赤字(コケる→赤字)」になってしまったら、なぜ困るのでしょうか?
それは、儲からないと次の映画が作れないからです。
前作「アバター1」でもそうでしたが、アバターは、フルCGでハイスペックな映像という事もあり、その映画製作には巨額の費用が掛かっております。
前作『アバター(2009年)』は、製作4年、総費用2億7300万ドル(制作2億3700万ドル、プロモーション1億5千万ドル)掛かっております。
その続編の「ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」の製作費は3億5000万ドルから4億ドル(540億円)と推定されております。
引用:Forbes「制作費540億円の「アバター」続編は本当に観るべき映画か?」より
そのためジェームズ・キャメロン監督は、アバター2は、
とコメントしております。
この作品は報道で「アバター2とアバター3」は同時に撮影し、
さらに、第4弾となる「アバター4」の撮影も始まったと言われております。
本作の撮影では、既に3作目のぶんも並行して行われており、さらには4作目の撮影まで始まっている。
目下、5作目までの製作が決定している状況だ。
引用:RIVER「『アバター2』は海、『3』は砂漠、『4』は山、『5』は極圏? ─ シガニー・ウィーバーら主要キャスト全作続投へ」より
後にくわしく説明しますが、
5作品から構成されるアバターの物語は、キャメロン監督の頭の中で構想は出来ている様なので、一気に撮影してしまう方法が取られています。
ですが、Vanity Fairのインタビューでキャメロン監督は、
とコメントしている事から、
アバター2で、
世界で最低20億ドル(2700億円)
日本円に換算すると約2700億円(四捨五入)
つまり、アバター2が世界で2700億円売り上げずにコケると、続編の制作が無くなる
という事です。
アバターは、全5作となる予定の作品だけに、
5→2作目で完結となると、残りの3作品はどんな話なのか?
気になって仕方ありませんし、
とても寂しい気持ちになってしまいますよね?
アバターは全5作品で『アバター2』は海、『3』は砂漠、『4』は山、『5』は極圏?
『アバター2』は、副題ザ・ウェイ・オブ・ウォーターと示す通り、
「水」つまり海が舞台となっております。
そしてその後の作品はと言うとアバター2が海、
- アバター『3』は砂漠、
- アバター『4』は山、
- アバター『5』は極圏(北極や南極のような場所)?
と言われております。
そして5作目では
ともキャメロン監督は明かしています。
またアバターの作品内容は、
と言うことで、
第4弾と第5弾がなくなっても消化不良にはならない
との事です。
ですが、最後の5作目で地球が出てくるとなれば、そこまで作品を観てみたくなるのが心情ですよね~。
まとめ:アバター2評価が反捕鯨映画でつまらない?なぜ赤字だと困る理由とは?
今回は「アバター2評価が反捕鯨映画でつまらない?なぜ赤字だと困る理由とは?」というテーマで、
アバター2の評価が「反捕鯨映画でつまらない?」また「なぜ赤字だと困るのか?」調査していきました。
日本は昔から捕鯨をする国として歴史と伝統があります。
また日本における「くじら」の扱いは、映画の様な「必要な部位を取ったらあとは捨てる」と言った残酷で乱暴な扱いをせず、すべての部位を捨てることなく敬意を持って取り扱うそうです。
クジラは捨てるところなく利用できると聞きましたが、本当ですか?
本当です。
日本人は、クジラを油や肉だけではなく、骨やヒゲ板まですべて捨てることなく利用してきました。
1832年には鯨の約70もの部位について調理法を記した「鯨肉調味方」が出版されています。
日本人にとってクジラは海の幸。貴重なタンパク源として縄文時代から利用されてきました。
皮、五臓六腑まで食べ物として利用する日本のクジラ料理は世界にも類を見ない素晴らしい食文化です。
引用:一般社団法人 日本捕鯨協会「捕鯨問題Q&A」より
また、世界の中で捕鯨を行っている国は多く、日本のほか、
- アイスランド
- ノルウェー
- ロシア
- アメリカ
- デンマーク
- カナダ
- インドネシア
- セントビンセント
などの国も捕鯨しているそうです。
にもかかわらず、アバター2では、
日本だけ対象にした捕鯨批判の描写となっております。
映画を観て思ったのですが、せめて
と言った内容であったなら?
ここまで批判されなかったと個人的には思います。
映画「タイタニック」でも狂気を感じるほどの並々ならぬこだわりを見せつけたジェームズキャメロン監督
細かい部分まで妥協を許さないジェームズキャメロン監督なだけに、
日本の捕鯨文化を、表面上だけの部分で知った様に捉え、自分の映画で表現されてしまった事には、
非常に残念に思いました。
ジェームズキャメロン監督は今回のアバター2では、
こういった日本での批判も覚悟の上で、
ひょっとしたら「日本市場(日本マーケット)」を捨ててでも、自分の思想を打ち出して来ているのかも知れませんね。
最近では、映画「スラムダンク」も、漫画の名シーンをカットして公開したり、最近は、物議を醸す映画ばかりですが…
あくまでも個人的には満足出来なかった映画だったと言うだけで、全体の評価としてはとても素晴らしい映画ですので、
ちょっと反捕鯨の反日映画?
と、言う所は目をつぶって観れば、
と絶賛出来ると思います。
低い評価の影響で興行収入が伸び悩めば、アバター3以降の制作も危ういので、この記事を読んでアバター2を見に行こうか悩んでいる方も、是非とも映画館に行って観てください!
映像がとても美しい素晴らしい映画でしたよ!
そしてアバター3以降も公開されることを願っております!
向こうの世界は全てが地球の上位互換
ざっけんなwと思うわ