なぜ親権問題はイデオロギー論争化するのか:『もしドラ』岩崎氏の見解は?

「当事者」岩崎夏海さんインタビュー #2
ジャーナリスト
  • 岩崎夏海さんのインタビュー2回目。親権問題のイデオロギー論争化を考える
  • 支援者の振りをしながら名声や金銭目的に活動する活動からの存在
  • 「彼らがしていることは『モラハラ』」と岩崎氏。その独自の見立ては?

夫婦関係の破綻に際して年間数万件起きているとも言われる子の連れ去り。その当事者の一人が、ベストセラー『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(通称「もしドラ」)の原作者として知られる小説家・岩崎夏海さんだ。前回に続き、自身の経験、この問題の社会的背景を語る。(3回シリーズ2回目)

Zoomでインタビューに答える岩崎さん

「地獄への道は善意で舗装」

――この問題をメディアで扱う時に、イデオロギー論争になってしまったり、問題解決と離れたところでの議論になってしまうことが多いと思うのですが、その辺はどう思われますか?

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