当社にお寄せ頂いたご質問について
2022.12.29
本日まで、「ねこホーダイ」のサービスの内容等に関して多くのご質問を頂いておりましたので、この場をお借りしてご回答をさせて頂きます。
【サービス全般について】
1.本サービスは毎月一定の会員費を支払うことで、定期的に猫を譲り受けつつ希望に応じて返却できる、いわゆる猫のサブスクリプションのサービスなのでしょうか。
本サービスは、サブスクリプションといった猫を定期的にお届けするようなサービスではなく、また何の制限もなく猫を譲り受けたり手放したりできるサービスでもございません。
会員様は会員ページを通じて猫の譲り受けを申し出ることができますが、あくまで1年間に1頭のみとさせて頂いております。実際に猫をお譲りする際も、譲渡をご希望される会員様に保護施設までお越し頂き、本人確認・住所確認を実施した上で、対面でお譲りしております。また、会員様が安易に猫を手放さないよう、責任ある飼育を行って頂くために完全室内飼育や譲渡後の飼育状況の報告等について記載された譲渡誓約書を頂いております。
「ねこホーダイ」とのサービス名称がサブスクリプション・サービスを想起させるといったご指摘も頂いておりますので、サービス名称の変更の要否についても検討してまいります。
2.本サービスはレンタルサービスですか。
弊社と会員様との間で猫のレンタルを行うサービスではございません。会員様に猫をお譲りする時点で当該猫の所有権は会員様に移転し、会員様において責任をもって譲り受けられた猫を飼育頂くことになっております。
なお、お譲りする際の本人確認や虐待のおそれへの対応については質問5をご参照ください。
3.猫をあたかも物のように取り扱っている、非常に不適切なサービスではないでしょうか。
質問1のとおり、会員様による猫の譲り受けは1年間に1頭のみとさせて頂いており、また譲渡・引取に際し、本人確認や住所確認、誓約書の取得等を適切に行っております。弊社と会員様の間で安易に猫のレンタルやサブスクリプションを行うわけではなく、決して猫を物のように扱うサービスではございません。当社としては、質問4のとおり、猫の終生飼養に貢献する1つの形となることを期待して本サービスを開始しており、決して猫をないがしろにすることはございません。
4.動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)の終生飼養努力義務についてはどう考えていますか。
動物愛護管理法に定める終生飼養義務については、当社も認識・理解しております。
動物を飼育する場合、最後まで責任をもって飼育をするのは当然のことではありますが、やむを得ない理由により飼育の継続が困難になり、次の飼い主が見つからない場合等において、当社サービスをご利用頂くことで飼育不能となった猫の受け皿の一つとして機能し、猫の終生飼養に貢献することが当社の願いです。
5. 素性不明な者も猫を譲り受けられることで、虐待目的で猫を譲り受けることができるのではないでしょうか。
提携先シェルターにおいて会員様に対面で猫を譲渡する際、会員様ご本人と面談し、本人確認書類と、公共料金の領収書により現住所と登録住所の一致を確認することで、身元を確認させて頂いております。さらに、会員様には完全室内飼育や譲渡後の飼育状況の報告等について記載された譲渡誓約書への署名及び提出等を行って頂くことにより、虐待等を未然に防ぐための措置を講じております。
6.会員と施設との間での猫の譲り渡し、引き受けは何回でもできますか。
質問1のとおり、保護施設からの譲り受け及び保護施設への引渡しのいずれについても、1会員様につき年間1頭までと限定されております。
【猫の譲り受けについて】
7.猫の譲り受けに関して、適切に猫を飼育できる環境・飼い主であるのか等を判断する上で審査を実施することは必要なのではないでしょうか。
年齢や家族構成、収入等により譲渡の可否を一律で判断するといった審査は行っておりませんが、提携先シェルターによる譲渡の際に、面談、本人確認、公共料金の領収書の確認による住所確認を行い、完全室内飼育や譲渡後の飼育状況の報告等について記載された譲渡誓約書の内容の確認、署名及び提出を行って頂きます。
8.猫の引き渡しを受ける際に「※猫の状態によってはお引取りできない場合があります。」と記載がありますが、これはどのようなことですか。
猫の個体により、ほかの猫や従業員に危険がおよぶ場合や、重度の感染症がある、またはその疑いがある場合等で提携先シェルターが引き取ることが困難と判断した場合には引き取りをお断りする場合がございます。
9.トライアル期間はどのぐらいでしょうか。
トライアル期間は設けておりませんが、譲渡後に飼育状況の報告を受けること、及び時期に関わらず飼育困難になった場合には提携先シェルターで引き取りを行うことで、猫にとっても、飼い主にとっても、合わない環境の下で飼育されることがないよう配慮しております。
【猫の引き渡しについて】
10.引き取られた猫はどうなるのですか。
提携先シェルターにおいて、新しい飼い主様への譲渡又は終生飼養を行います。
以上となりますが、より多くの皆様に、安心してご利用頂けるサービスとなるよう、皆様から頂いたご指摘、ご質問等も踏まえつつ、慎重に検討を続けてまいります。
株式会社のら猫バンク
代表取締役 岡本 武之
【サービス全般について】
1.本サービスは毎月一定の会員費を支払うことで、定期的に猫を譲り受けつつ希望に応じて返却できる、いわゆる猫のサブスクリプションのサービスなのでしょうか。
本サービスは、サブスクリプションといった猫を定期的にお届けするようなサービスではなく、また何の制限もなく猫を譲り受けたり手放したりできるサービスでもございません。
会員様は会員ページを通じて猫の譲り受けを申し出ることができますが、あくまで1年間に1頭のみとさせて頂いております。実際に猫をお譲りする際も、譲渡をご希望される会員様に保護施設までお越し頂き、本人確認・住所確認を実施した上で、対面でお譲りしております。また、会員様が安易に猫を手放さないよう、責任ある飼育を行って頂くために完全室内飼育や譲渡後の飼育状況の報告等について記載された譲渡誓約書を頂いております。
「ねこホーダイ」とのサービス名称がサブスクリプション・サービスを想起させるといったご指摘も頂いておりますので、サービス名称の変更の要否についても検討してまいります。
2.本サービスはレンタルサービスですか。
弊社と会員様との間で猫のレンタルを行うサービスではございません。会員様に猫をお譲りする時点で当該猫の所有権は会員様に移転し、会員様において責任をもって譲り受けられた猫を飼育頂くことになっております。
なお、お譲りする際の本人確認や虐待のおそれへの対応については質問5をご参照ください。
3.猫をあたかも物のように取り扱っている、非常に不適切なサービスではないでしょうか。
質問1のとおり、会員様による猫の譲り受けは1年間に1頭のみとさせて頂いており、また譲渡・引取に際し、本人確認や住所確認、誓約書の取得等を適切に行っております。弊社と会員様の間で安易に猫のレンタルやサブスクリプションを行うわけではなく、決して猫を物のように扱うサービスではございません。当社としては、質問4のとおり、猫の終生飼養に貢献する1つの形となることを期待して本サービスを開始しており、決して猫をないがしろにすることはございません。
4.動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)の終生飼養努力義務についてはどう考えていますか。
動物愛護管理法に定める終生飼養義務については、当社も認識・理解しております。
動物を飼育する場合、最後まで責任をもって飼育をするのは当然のことではありますが、やむを得ない理由により飼育の継続が困難になり、次の飼い主が見つからない場合等において、当社サービスをご利用頂くことで飼育不能となった猫の受け皿の一つとして機能し、猫の終生飼養に貢献することが当社の願いです。
5. 素性不明な者も猫を譲り受けられることで、虐待目的で猫を譲り受けることができるのではないでしょうか。
提携先シェルターにおいて会員様に対面で猫を譲渡する際、会員様ご本人と面談し、本人確認書類と、公共料金の領収書により現住所と登録住所の一致を確認することで、身元を確認させて頂いております。さらに、会員様には完全室内飼育や譲渡後の飼育状況の報告等について記載された譲渡誓約書への署名及び提出等を行って頂くことにより、虐待等を未然に防ぐための措置を講じております。
6.会員と施設との間での猫の譲り渡し、引き受けは何回でもできますか。
質問1のとおり、保護施設からの譲り受け及び保護施設への引渡しのいずれについても、1会員様につき年間1頭までと限定されております。
【猫の譲り受けについて】
7.猫の譲り受けに関して、適切に猫を飼育できる環境・飼い主であるのか等を判断する上で審査を実施することは必要なのではないでしょうか。
年齢や家族構成、収入等により譲渡の可否を一律で判断するといった審査は行っておりませんが、提携先シェルターによる譲渡の際に、面談、本人確認、公共料金の領収書の確認による住所確認を行い、完全室内飼育や譲渡後の飼育状況の報告等について記載された譲渡誓約書の内容の確認、署名及び提出を行って頂きます。
8.猫の引き渡しを受ける際に「※猫の状態によってはお引取りできない場合があります。」と記載がありますが、これはどのようなことですか。
猫の個体により、ほかの猫や従業員に危険がおよぶ場合や、重度の感染症がある、またはその疑いがある場合等で提携先シェルターが引き取ることが困難と判断した場合には引き取りをお断りする場合がございます。
9.トライアル期間はどのぐらいでしょうか。
トライアル期間は設けておりませんが、譲渡後に飼育状況の報告を受けること、及び時期に関わらず飼育困難になった場合には提携先シェルターで引き取りを行うことで、猫にとっても、飼い主にとっても、合わない環境の下で飼育されることがないよう配慮しております。
【猫の引き渡しについて】
10.引き取られた猫はどうなるのですか。
提携先シェルターにおいて、新しい飼い主様への譲渡又は終生飼養を行います。
以上となりますが、より多くの皆様に、安心してご利用頂けるサービスとなるよう、皆様から頂いたご指摘、ご質問等も踏まえつつ、慎重に検討を続けてまいります。
株式会社のら猫バンク
代表取締役 岡本 武之
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