2022年を振り返る 前編
年末恒例の振り返りです。 齢を重ねるに従い、感覚的時間経過が加速する物ですが、振り返ると様々な出来事があった1年でした。
◆第一四半期
信州の冬は厳しく屋根裏作業ができません。 例年この時期のTMS頼りは変わらず、今年も半世紀前のTMS紹介でネタ不足を食い繋ぎました。
1967年4月号からは、作品グラフ掲載のEF64/B20/京急デハ500の製作記、摂津鉄道作者S氏の貨物列車雑記帳、シナリーガイド著者K氏製作の木造機関庫が主な紹介内容でした。
1967年5月号からは、作品グラフ掲載の東武1710系(子供時代に浅草-館林乗車経験のある懐かしい形式)、森林鉄道タンクロコ、Nスケール荷電、EF53製作記、表紙になったK氏木造機関庫製作完結編、カツミC62、トビーC10新製品評価記事が主な紹介内容でした。
【5連プッシュロックスイッチ】
また偶然電材屋に埋もれてた大昔のラジカセに使われてた5連プッシュロックスイッチを発見、しかも6連トグルスイッチ内蔵で処分価格¥150、コレ2個使えばArduino制御に頼らず、筆者得意のアナログで延伸線制御可能です。 暖かい部屋でシステム設計完了しました。
【湖南電源】
安易な2CH化で技術的なドツボに嵌り大苦戦した湖南電源は、何とか問題解決して3月末に送品し、3年越しのgaouさんとの約束を果たせました。
【給水塔中関形】・・・3/29記事より転載
この期間のレイアウト/ストラクチャ製作の成果は延伸線倉元駐泊所の給水塔です。 図面引いてから足場製作目途が立たず停滞してました、GM洗車台加工で何とかなる見通しが立ち、自室でできる小工作として進めました。 市販品がない物は作るしかありません。
【給水塔完成形】・・・6/9記事より転載
給水塔はその後2ヶ月余を費やして6月初旬に完成しました、2022年の大きな成果です。
【給水塔完成形夜景】・・・6/9記事より転載
図面になかった照明2基を設置しました、製作して始めて解る事がある事例です。 これで倉元駅の夜景がグッと引き立ちます。
◆第二四半期
2022年は7年目に一度の御柱祭でしたが、新型コロナ感染拡大により異例の開催になりました。 前回2016年は役員を務め現場に出ずっぱり、その様子をブログで紹介しました。
【4/4更新記事改訂版より転載】・・・出展:茅野市広報
私事なのでブログに書きませんでしたが、4月の半月手術入院し、4月初旬は入院準備、5月初旬里曳祭は病後で後方支援、現場へ出られない状況でした。 御柱祭紹介記事に購読する信濃毎日新聞掲載写真を軽い気持ちで引用した処、思わぬ事態に発展してしまいました。
【5/7更新記事改訂版より転載】・・・出展:茅野市広報
稚拙な文書の著作権者を名乗る画像削除要請メールがコメント着信し、本名で真偽確認した回答もせぬままムラゴン事務局へ削除要請、2ヶ月近く白紙画像掲載になりました。 出典明記など筆者ミスはありましたが、度重なる質問も無視する無礼千万な対応でした。
最後は経営幹部へ書簡で問い合わせましたが、信濃毎日新聞社は顧客視点欠如の田舎中小企業で話にならず、後日市民各戸に配布された茅野市広報画像に差し替えました。
4月は4年以上49ヶ月間継続した月間アクセス2万以上が途絶え危機感を持った月でした。 更新数の2020年並み増加と合わせ、レイアウト製作90%、鉄道模型10%のポイント配分をレイアウト70%、Nゲージ20%、鉄道模型10%に変えました。 その後効果を実感できないので、レイアウト80%、Nゲージ20%に再度変更して今日に至ってます。
【延伸線用電源】
延伸線用電源は2019年春に完成してました。 補助電源含む3CH、通常走行用2CH基本設計は湖南電源と共通です。 湖南電源完成送品までには覚え切れないほどの変更改修があり、それを全て適用するのが面倒な上に、2CH紐付きの扱い難さにも辟易してました。
前写真補助電源ボックス内の2CHメインボードを捨て、1CHx2台独立電源にすれば、紐もなくなり、2CH化で発生した問題をクリアしスッキリまとまると再製作を決断しました。 またそうすれば1CH高機能電源の製作ガイドになると意気込んで着手したのですが・・・。
5月連休明けに基板完成したまま放置が続いてます。 視力が低下しこのサイズの基板に半田付けしたりオシロプローブで動作確認する自信が持てません。 延伸線電源は動作してる、6Pコネクタ切ってこのメインボード接続して動作しなかったら、速度計用電圧計破損したら、最悪発煙してトランジスタ破損したら、直す自信がなく手を出せない状況です。
厳寒期でなくともネタ不足はいつもの事で、TMS1967年7月号からは、作品グラフ掲載の山陽鉄道荷電356号、とKATO C50改造のC11タイプ製作記、他にもEF90、南武線旧国4連製作記があり、レイアウトは表紙の庭園設置の武庫鉄道と神戸高校組立式が紹介されてます。 またシナリーガイド著者K氏のアシュピットが掲載されており大変参考になりました。
倉元駅給水塔が完成した後、先に完成してた詰所、半完成の機関庫、周辺小物を含めてユニット化する構想が持ち上がりました。
半完成の機関庫は照明輝度調整・色味補正・灰候補生を完了し設置高さも決定、更にレールメンテを容易にする置くだけ給電も取り入れました。
KATOピットレールと車止を追加工し機関庫内レールが完成しました。
TMS1967年3月号掲載のK氏釜石線陸中大橋駅を切り出して紹介してます。 鉱山ホッパーがある貴重な事例紹介記事でした。 筆者はこの記事を参考に製作ではなく、鉱山ホッパーはとても無理と判断し、摂津鉄道に倣った採石場ホッパーに変更する事になりました。
ではまた。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。