ここでは、定例記者会見や出席した式典・行事等を紹介しています。
少しでも市政を身近に感じていただけたらと思います。
市民の皆さまへ
皆様、こんにちは。
1点目は、「いのちのたび博物館 20歳(はたち)の誕生日」記念式典についてです。
いのちのたび博物館は、11月3日に開館20年目を迎えました。これまで博物館での研究や企画展示において、様々な分野でご協力いただいた関係者の皆様を始め、ご入館いただいた多くのお客様、本日ご出席いただいた皆様に深く感謝を申し上げます。
当博物館は、1901年に官営八幡製鉄所が開業した記念すべき地に、文化の火を灯すため、2002年11月3日、文化の日に開館しました。
既存の自然史、歴史、考古の3つの博物館を統合して、西日本最大級の展示面積を持つ、エンターテイメント性の高い博物館となったことで、開館から今まで800万人を超えるお客様を迎えることができました。
開館10周年には、世界的に有名なティラノサウルス「スー」の骨格標本の展示などのリニューアルを行い、多くの外国人観光客にも訪れていただける博物館となりました。
20周年にあたる今年度は、特別展として「昆虫博」や「トイレのうんちく展」を開催し、多くのお客様にご入場いただきました。現在は「うなぎの旅(たび)展」を開催しており、今後は「世界の野生ネコ科展」を開催予定です。
さらに、来年2月には常設展の大規模なリニューアルに着手します。絶滅したオオナマケモノの一種・エレモテリウムなどに加え、ジュラシックパーク3に登場して人気となった恐竜・スピノサウルスの全長14メートルの骨格標本も展示することにしました。
今後も、魅力ある特別展の開催や希少な展示品の公開を通して、多くの皆様に「いのちのたび」をお届けし、子どもから大人まで愛される博物館として、全力を尽くしてまいります。
2点目は、Horasis(ホラシス)アジアミーティングの開催についてです。
Horasis(以下「ホラシス」)は、スイスのチューリッヒに本拠を置く世界的なシンクタンクで、会議を通じて持続的な未来のためにビジョンを設定することを目指しています。ホラシスの会議には、官民を問わず各国のリーダーが招かれ、活発な意見交換がなされます。
この度、アジアを中心とする各国の企業経営者や投資家など、約200名が本市に集い、アジアの将来について議論する「ホラシスアジアミーティング」が11月20(日曜日)~22日(火曜日)の3日間開催され、活発な議論が展開されました。
本市は、日本の近代化をけん引する重工業都市として発展しましたが、それに伴う「公害」、「産業構造転換」、「少子高齢化」といった様々な都市の課題にも、他都市に先駆けて取り組み、挑戦し続けているという自負があります。
その本市で、世界的な課題をどのように克服して未来のアジアの発展につなげていくのか、様々な視点から議論されたことは大変意義深いことであると感じています。
本市は、地球温暖化対策、廃棄物管理、資源リサイクル、大気や水質の改善、エネルギー等、アジアの環境ビジネス投資に貢献できるポテンシャルを持っています。
このホラシスアジアミーティングをきっかけに、参加者の皆様のビジネスチャンスの飛躍的な拡大に、実績のある本市の産学官民の力を使っていただきたいと考えております。
本市は、これからもアジア諸都市の環境と経済の好循環を支援し、アジアの発展に貢献してまいります。
終わりに、新型コロナウイルスの感染拡大防止についてです。
本市の新規感染者数は、10月下旬以降増加傾向が続いており、現在も連日多くの新規陽性者が確認されています。
福岡県内でも同様の傾向にあり、新規陽性者数とともに病床使用率も上昇しています。
このため、福岡県は12月1日に「福岡オミクロン警報」を発動しました。
この警報は、福岡県独自のもので、外出自粛などの行動制限はありませんが、県民や事業者の方々へ感染防止対策の確認と徹底をお願いするものです。
つきましては、市民の皆様には引き続き、基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。
特に冬場は、暖房・エアコン等の使用により窓を閉めることが多くなります。家庭や事務室のみならず、店舗、更衣室、移動時の車中などにおいても、定期的な換気をお願いします。
また、オミクロン株対応のワクチンやインフルエンザワクチンについても早期の接種をご検討ください。
自身が陽性者となり、自宅療養する場合にも備え、日頃から抗原定性検査キット(研究用除く)や解熱剤、食料や日用品などの備蓄をお願いします。
これからクリスマスや年末年始に向けて、人との接触機会が増えてきますが、県内でもオミクロン株の亜系統である、BQ.1系統などが検出されており、今後の置き換わりも懸念されています。
市民の皆様は、自分自身が感染しないための対策と、大切な人を感染させないための対策の継続をお願いします。