何かの折に上の子と比べてしまうけれど
この子はこの子!と言い聞かせ気にしないふりしてきました。
育児の自信は無く、下の子は1から手探りで育ててきました。
診断名も付かず、毎年上がっていくIQに「いつか追いつく」という希望を見せられては IQがそんな意味を持たない事にがっかりしたり
周りの定型発達児との差に落ち込んだり
ママ友の心無い言葉に 差別の言葉に悲しんだり
辛くて投げ出したくて でも投げ出すほどの勇気もなく 中途半端に障害を受容し、なんともお粗末な育児だったと 振り返っても 現在も思います。
けれども 唯一 息子を育ててきた中で「良かった」と思える事があります。
それは息子が「自分が大好き」と思っている事です。自分が大好きで、家族も大好きで 良かったなぁーと思います。
普通のお母さんより、至らなくどうしようもない私でしたが、ひたすら毎日息子に「大好き大好き」と言い続けてきました。
家族も息子に 沢山の愛情表現を見せてきました。
育児では色々失敗もつきものだし、育児書通りには行かないけど けれど、どんな療育よりアドバイスより 息子を助けたのは「愛」なんだなーとくさい事を思ってしまいました w
人間 愛があれば 失敗から立ち直れるし、大丈夫なんだと思います。
・・・柄でもなく、くさいことを思いました。