来年は「うさぎ年」です。静岡県島田市大代の県道沿いには、年末の風物詩となったジャンボ干支が展示され、県内外から見物客が訪れています。
画像: 親子の「ジャンボウサギ」…お父さんお母さんは高さ3・8メートル 地域おこしグループが間伐材や竹、わらで製作 静岡・島田市

 このジャンボ干支は、地元の地域おこしグループ「王子田会」が製作しているもので、今年で27作目となります。メンバーが11月の初めから土日を利用して作業を行い、間伐材や竹で骨組みを作ったあとワラを使って仕上げました。

 お父さん・お母さんウサギは、高さが3・8メートルあり、お父さんの横にはかわいい子どものウサギも設置されていて、家族愛が感じられます。設置場所には大勢の家族連れが訪れ、年賀状用の撮影をしたり、記念写真を撮ったりして新年の訪れを感じている様子でした。

 年末の人気スポットとなっているジャンボ干支、設置は来年2月の中・下旬までを予定しています。

 静岡県藤枝市は26日からふるさと納税の返礼品に「PayPay商品券」を導入しました。
画像: ふるさと納税の返礼品に「PayPay商品券」 利用できるのは市内420店舗 静岡・藤枝市 youtu.be

ふるさと納税の返礼品に「PayPay商品券」 利用できるのは市内420店舗 静岡・藤枝市

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 「PayPay商品券」はスマホアプリ上の電子商品券で、1000円から50万円の納税額の3割分が返礼品として受け取ることが出来ます。市がペイペイに出資しているソフトバンクと包括連携協定を結んでいることから実現しました。

 商品券は受け取ったらすぐに使うことができますが、市内の経済活性化のため、利用できるのは市内の飲食店や宿泊施設など420店舗に限られるということです。

藤枝市企画政策課 堀田貴久主任主査:「(商品券を)使って何とか地域の経済、ふるさと納税という制度を使って盛り上がっていければ」

 静岡県中部の県立高校に通っていた元生徒の女性が、教師に恫喝された後、校舎から飛び降り重傷を負ったとして、女性が県教育委員会に教師の懲戒免職処分を申し入れました。
画像: 女性が「教師の懲戒免職処分」を県教育委員会に申し入れ 恫喝され校舎から飛び降り重傷 静岡県

 2016年、県中部の県立高校の2年生だった女性(22)は、男性教師から恫喝された後、校舎3階の教室から飛び降り、両手首を骨折するなどの重傷を負いました。女性はその後、損害賠償を求めて県などを提訴。12月、県に220万円の支払いを命じる判決が確定しました。

 判決が確定したことを受け、女性は26日午後、男性教師の懲戒免職処分を求める申し入れ書を県教委に提出しました。

重傷を負った女性:「今でもあの恐怖は忘れられません。今後同じような被害が二度と起こらなければいいなと思います」

 県教委は「判決に関する書類を精査し、しかるべき対応を検討していきたい」としています。

 浜松市では地元の中学生らが議場に集まり、SNSの活用法などについて市長や職員と意見を交わしました。
画像: 中学生議員が質問「市の魅力発信にSNSをどのように有効活用しますか?」 浜松市で「はままつ未来議会」 youtu.be

中学生議員が質問「市の魅力発信にSNSをどのように有効活用しますか?」 浜松市で「はままつ未来議会」

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 26日午後、浜松市議会の議場で開かれた「はままつ未来議会」。市政に関心を持ってもらおうと毎年行われています。

 26日は市内の中学2年生58人が議員になりきり、人口減少や環境問題など6つのテーマについて市長や市の職員らに質問をしました。

中学生:「次の3点を質問させていただきます。1点目、若者世代に浜松市の魅力発信を行うにあたってSNSをどのように有効活用していきますか?」

浜松市企画調整部 石坂守啓部長:「現在、お笑い芸人のみやぞんさんを隊長に迎え、本市の若者世代が隊員として参加し、同世代の共感できる浜松の魅力発信動画を製作中であり、来年3月までにYouTubeで配信する予定です」

 また、中学生らがSNSの活用の必要性を訴えると、市側は「若者世代のみなさんにも情報の拡散や発信をしてもらえると心強いです」と答弁し、協力を呼びかけていました。

 他にも中学生からは、環境問題に触れてゴミのポイ捨てを減らすために、ゴミを入れると声優の声が出るゴミ箱を市内に設置してはどうかなど、若者ならではの様々なアイデアがでていました。

 コロナ禍で疲弊した観光業界を支える全国旅行支援。来年1月10日からの再開が決まり、観光地からは期待の声が上がっています。
画像: 全国旅行支援が1月10日から再開 観光地からは期待の声 土産物店「思いっきり追い風になっている」 静岡県 youtu.be

全国旅行支援が1月10日から再開 観光地からは期待の声 土産物店「思いっきり追い風になっている」 静岡県

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観光地・熱海市では…

 先週金曜、県内屈指の観光地・熱海には平日にも関わらず多くの観光客が。観光客が活用しているのが、全国旅行支援の割引です。

画像1: 観光地・熱海市では…

東京都民 30代夫婦:「すごくお得に旅をさせてもらった。子どももいるので、安く楽しい旅行ができるので、すごくいいキャンペーンだなと思っている」

東京都民 夫70代 妻60代:「(全国旅行支援で)名古屋、大阪、京都、熱海が3回、鬼怒川1回」
Q.お得感はある?
A.「めちゃくちゃ感じる。合計で今回1万2000円もらった。使うのが大変」

画像2: 観光地・熱海市では…

 商店街の店にとっても追い風です。

磯也ひもの店 小林雄人代表取締役:「『お宅クーポン使えます?』と聞きながら来る方が多かった。感染拡大する以前の状態ぐらいには回復している。逆にそれより忙しいんじゃないかという感じ。思いっきり追い風になっている」

 観光業界を支援するために始まった全国旅行支援。年末年始は対象から外れていて、年内は27日の宿泊分までが対象となり、来年1月10日から再開されます。

延長後は割引率引き下げ

 ただ、延長後はこれまでとの違いも…。

画像: 延長後は割引率引き下げ

 旅行代金の割引率は40%から20%に引き下げに。割引額の上限は交通機関での移動がセットになったツアーで1人1泊あたり5000円、宿泊・日帰り旅行は3000円となります。また、既存の予約は対象外です。

 これに伴って静岡県は先週、「今こそ しずおか 元気旅」を1月10日から再開し、3月31日まで実施すると発表。12月23日からの新規予約分が対象となっています。

磯也ひもの店 小林雄人代表取締役:「延長に関しては、やっていただけるなら効果はあると思うのでありがたい」
Q.割引率が下がるが懸念は?
A.「多少懸念はあるが、以前の紙クーポン1枚1000円でも皆さん喜んで利用されていたので、多少影響があるかもしれないが、それなりに人は出ると思う。逆にクーポンを出さない時期(年末年始)が落ち込みが少しあるじゃないかという懸念がある」

旅行代理店は

画像: 旅行代理店は

 静岡市の旅行代理店からは…。

サンコートラベル 宮川憲代表取締役:「来年もやってくださるので、非常にありがたいと思っています」

 こちらでは、先週金曜から延長分の受付を開始。まだ予約はありませんが、26日までに10件ほどの問い合わせがあったとのことです。

サンコートラベル 宮川憲代表取締役:「『(割引率が)下がるんだよね?』」という話を伺うんですけど、『だったらやめる』という話は聞いていません。しばらくはコロナ対応とお付き合いしなくてはいけないので、とにかく感染対策しっかりして、今まで通りのことを今まで通り引き続き安心してお客様にご参加いただけるように続けていきたい」

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