20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?
20代のイワタリサさんは昨年末に、航空会社の地上職からホテルのサブスクサービス「goodroom hotelpass」運営のグッドルームに転職。それを機に憧れのホテル暮らしをスタートさせた。
賃貸住宅に比べて収納の少ないホテルで生活する際、「モノをどうやって断捨離したのか」、キッチンのないホテルで「食生活はどうしていたのか」について、以前本紙に語ってくれたイワタさんが、昨年12月から約1年間のホテル暮らしでの支出を報告してくれた。
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「基本、都内にある会社で勤務していますが、部分的にリモートワークを行うなど、比較的自由度の高い働き方をしています。主に東京都心を中心に東側エリアのホテルに滞在しましたが、一時はバケーションシーズンの繁忙期を避けるため、比較的ホテルが空いている地方でも生活していました」
10月に入国者数の上限が撤廃されるなど、新型コロナの水際対策が大幅に緩和され、インバウンド(訪日客)が復活。また全国で旅行支援がスタートしているため、イワタさんがホテル暮らしを始めた時より都市部を中心にホテルが混雑し始め、月額料金が高くなっているという。
この1年でイワタさんが実際に暮らしたのは次の通り。ビジネスホテルからデザイナーズホテル、高級ホテル、ホステルやマンスリーマンションまで、全13カ所。