体組成計 比較・オススメポイント紹介
こんにちは。レビュアーのタケです。今回は、「体組成計」についてレビューします。
今回タケは、ELECOM HCS-WFS01 という体組成計を購入しまして、2ヶ月使用してみて非常に良かったのですが、皆さんそれぞれ体組成計購入の目的によって選ぶポイントは違うと思いますので、主に確認すべきポイントと、ポイント毎にオススメ体組成計を紹介します。
後半では実際に購入した、ELECOM HCS-WFS01(Wi-Fi体重計) の使用レビューをしております。使用感を見たい方は▼こちら▼からどうぞ。
体組成計の購入で確認すべき選定ポイント
体組成計が欲しいという方にも様々な目的があると思いますので、重点ポイントは人によって違うと思いますが、主に確認すべきは以下のポイントです。
それでは、選定ポイントの説明とオススメ体組成計を紹介します。
1.測定機能
体組成計で体重以外に何が計測できるのかですが、各メーカーや機種によって多少異なります。主な測定機能としては、内臓脂肪・体内年齢・筋肉量・基礎代謝・骨量 などです。
体組成計で、上記のような項目を測定する仕組みは、身長や年齢、性別といった情報と、実際にはかる体重とからだの電気抵抗値(インピーダンス)から数値を求めています。
測定機能でオススメ:BC-768(タニタ)
「BC-768(タニタ)」のオススメポイントは、体重以外に内臓脂肪・体内年齢・筋肉量・基礎代謝と一台で多くの計測ができます。
Bluetooth対応で、スマホアプリで管理できます。登録人数は5人まで可能なので家族で使えます。
2.通信機能
体組成計には通信機能を備えたタイプと備えていないタイプの2種類があります。
通信機能が無い場合は、SDカードに記録する形式の体組成計もありますが、やはり通信機能付きで自動的に計測結果を記録してくれる方が便利です。
通信機能がある場合の通信形式にはWi-Fi形式とBluetooth形式がありますが、自宅にWi-Fiがある場合はWi-Fi形式をお勧めします。
Wi-Fi形式だと乗るだけで全て自動記録してくれます。Bluetooth形式だと都度スマホと接続してスマホアプリとの連動が必要となり、毎日続くとかなり面倒です。
通信機能でオススメ:エクリア HCS-WFS01(エレコム)
エクリア HCS-WFS01 は通信機能がWi-Fi形式です。乗るだけで自動的にクラウドに計測結果を記録してくれます。
ご自宅にWi-Fiの回線がある場合は、Bluetoothよりも楽なWi-Fi形式がオススメです。家族も4人まで登録可能で、乗るだけで個人を自動判別して個別に記録してくれます。(他人の計測内容は見られません。)
オムロン製のHBF-253WなどもWi-Fi対応でしたが、2019年時点でAmazonや楽天では販売されていませんでしたので、現在一番おススメの体組成計です。タケは最終的に、こちらの体組成計を購入しました。詳細レビューは下部をご覧下さい。
3.登録人数
1人暮らしの方は1人計測出来ればよいですが、家族で暮らしていると他の家族も測りたいとなりますし、家族ごとに別の体組成計を用意するというのももったいないです。
昨今の体組成計は1台で複数人を判別して各自の記録をできるものが沢山あります。Wi-FiやBluetooth機能が無くクラウドやアプリへの記録出来ない物であれば12人程度記録できるものもあります。
計測結果を自動で記録してくれるもので、オススメの体組成計を紹介します。
登録人数でオススメ:Aria 2 FB202(Fitbit)
Aria 2 FB202(Fitbit)は、最大8人までの登録が可能ですので大家族などにはおススメです。
8人を登録出来るだけでなく、Bluetooth機能が付いていますので、個々の計測結果をスマホで管理することが出来ます。
4.計測単位
計測単位は、体組成計によって少し異なります。100g単位で計測する体組成計と50g単位で計測する体組成計などがあるわけです。
計測単位が粗いと日々の変化も極端に出ますので、なるべく精細な出来れば50gくらいから計測できる体組成計がおすすめです。
計測単位でオススメ:エクリア HCS-WFS01(エレコム)
エクリア HCS-WFS01 は50g単位での計測が可能ですので、日々の変化を滑らかに知ることが出来ます。
5.価格
昨今の体組成計がいかに多機能で便利になっても、値段が高いと手が出ないという方も多いと思います。
単純な体重や体脂肪を測るだけといった体組成計もありますので、価格の安さだけを追求すると切りがありません。
ここでは、5000円以内で購入できて多機能なコスパが良い体組成計を紹介します。
価格でオススメ:Body WBS06-ALL-JP(NOKIA)
NOKIA(ノキア)の体重計です。Bluetooth・Wi-Fi機能があり自動的に計測記録を保管する事ができますので、専用アプリで経過を管理できます。
ただし、他の体組成計のような体脂肪率や骨量などの計測はありません。
こちらの商品は時期変動もあると思いますが、Amazon価格では(2019/09時点では)5000円以下で購入できます。
体組成計 ELECOM HCS-WFS01 の使用レビュー
ここからは、最終的にタケが購入した ELECOM HCS-WFS01 という体組成計についてのレビューをしていきたいと思います。
ELECOM HCS-WFS01はカラーがホワイトとブラックがありますが、タケはホワイトを選びました。
まず、ELECOM HCS-WFS01 を購入した理由ですが、タケはWI-FI通信接続が出来て、乗るだけで自動的にクラウドに記録してくれるタイプが欲しかったので、選択肢としては2つほどしか該当モデルが無く、その他の条件を含めるとほぼ一択でした。
タケの家では自宅のWi-Fiがあるので、そのネットワークに含めることで、体組成計から自動でクラウドまでデータを飛ばすことができます。
毎朝、起きてから顔をあらう同線で体重を量っているので、毎回スマホをもっていって接続する、という作業があると必ず続かなくなる自信があったので、BluetoothではなくWi-Fiモデルを選びました。
Wi-Fiルータは 802.11b/g/n規格に対応している必要があります。(802.11a専用ルータではダメなので確認が必要です)
こちらのモデルは値段が1万円以下ながら、体重は50gからと精細に計測出来ます。
体重以外に計測できるデータは、BMI・体脂肪率・骨格筋率・骨量・基礎代謝量です。
ELECOM HCS-WFS01は、単四電池で4本で動きますが、USB Type-Cからも給電可能です。
登録人数は4人で、初回に登録しておけば登録情報を元に、以降は乗るだけで個人を判別してくれます。もちろん家族内でも各自の計測データが他人から見られることはありません。
ユーザー登録をしていなくてもゲストモードとして登録者以外の計測も可能です。計測結果はスマホアプリでも見れますが、もちろんその場で液晶にも表示されます。
計測結果をアプリで確認する
体組成計で計測された結果はクラウド上で保管されており、スマホアプリで確認できます。「ECLEAR APP」というアプリで、iOS, Androidに対応しています。
アプリをインストールして初期設定を説明書通りに進めていきます。最初は体組成計との通信などのやり取りがありますが、説明書通りに設定すればさほど難しくありません。
初期設定が済めば、あとは体組成計に乗るだけでクラウドにデータが追加されていきますので、スマホアプリで更新ボタンを押せば最新のデータが確認できます。
BMI・体脂肪率・骨格筋率・骨量のデータは、単純な数値だけでなく自分がどのステージなのか色のゲージで表示されますので、良し悪しの判断がつきます。
グラフは、体重+骨格筋率 または 体重+体脂肪率 から選べます。上の写真は、体重+体脂肪率のグラフです。
体重+骨格筋率 のグラフには切り替えボタン一つで切り替わります。グラフの日付間隔はDay, Week, Month から選べます。
計測以外にも需要がありそうなエクササイズの手引きなどがあります。(タケはほとんど使っていませんが。)
体組成計 ELECOM HCS-WFS01 まとめ
体組成計についての比較・オススメ紹介・購入したELECOM HCS-WFS01のレビューをしてきました。結果的にタケはELECOM HCS-WFS01を購入して満足しています。
実はこの記事を書いている時で既に購入後3ヶ月ほど使用していますが、家族4人で使って何の問題もありません。計測漏れなどもなく、データはクラウド上に正確に記録されています。
アプリの評価が低かったので登録時は少し気になりましたが、アプリ自体はシンプルな作りで、大した機能が無いので逆に問題もありません。アプリは最初の頃はエクササイズなども見ましたが、途中からは日々の記録をグラフで確認するくらいになります。
毎日手間なく記録してくれるので、思惑通り継続的に計測する習慣がつきました。アプリは一応一日1回は見ますので、お菓子を食べそうになる時のブレーキになったりしてくれたりと、続けることでレコーディングダイエット的な効果が生まれていると思います。
他にも良い体組成計はあると思いますが、ELECOM HCS-WFS01 は良かったのでオススメです。
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