厚生労働省の局長だった2009年、郵便不正事件を巡って逮捕・起訴され、その後無罪が確定した村木厚子さん(65)。身に覚えのない罪で強いられた164日に及ぶ拘置所での日々は、生きづらさを抱える少女や女性を支える現在の活動につながっているという。