12月14日のことです。
京都御苑で予定外にガッツリと歩きガッツリとHPが削られた後に予定していたお店に行くと、看板メニューというべきお目当てのものが、昼の部のランチでは提供されていなく夜の部のみだと聞いて予定を変更 リサーチ不足でした
そうして向かったのが。
こちら
遠征初日に京都町中華の人気店マルシン飯店に行きましたが、京中華の歴史の本流を辿るとハマムラというお店に行きつきます。(振られたお店がそこなのですが)
そして、そのハマムラで初代料理長を務めていたのが高華吉氏という台湾の方で、その方が独立して出店したのが『鳳舞』というお店です。(2009年、平成21年に惜しまれつつ閉店)
その鳳舞で修行をしていた方々が独立して出店したお店を『鳳系』とか『鳳舞系』と呼び、今でも人気を博しています。
ということで、ここ鳳泉もオーナーさんが鳳舞で修行されていた方です。
お店に到着したのが12時を少しまわった時刻で外待ちが4人いて5番目に接続します。
すると、それほど待たずに店員さんからお声がかかり店内へ
メニューを見る限り。
町中華というよりも本格中華という感じです。
そして注文したのは、お店の人気の3品。
エビカシワソバ+焼売+春巻。
それほど待たずに。
焼売(シュウマイ)
焼売からサーブされます。
それではさっそく。
いっただっきま〜〜す
醤油などは付けずにカラシだけで食べます。
しっかり詰まった肉のタネに混じってザクザク食感のクワイがいい仕事をしてくれていて旨旨し
続いて。
韮黄春巻(ハルマキ)
春巻きは普段見慣れているルックスとは違い1本が大きめで、皮の表面がザラリとしていて独特です。
って台湾辺りでは、これが標準の春巻きだったりして。
具材は、とにかく細切り竹の子の食感が1番のアクセントでメニュー名の黄韮は、ほぼほぼ主張していません。やはり匂いを極力抑えた京中華故なのでしょうか?
でもって、もちろん旨旨し
そしてトリをつとめるのは。
撈麺(エビカシワソバ)
この撈麺(ろうめん)が通称『カラシソバ』で、京中華の代表格のようなものですね。
ストレートな細麺を持ち上げて口に近づいた時にはもう和がらしの香りがしてきます。
そして食べると予想していた以上にカラシが効いていて、これは夏場の食欲が落ちた時にも活躍しそうですね
メニュー名の海老とカシワ(鶏肉)が惜しみなく使われています。
椎茸も香りと食感がいいアクセントになっています。
そんなこんなで。
完食〜〜
中華のガッツリ部分を取り除いて独自の発展を遂げた、アッサリとサッパリとした京都の中華を堪能しました。とさ。
ではでは
【住所】
〒604-0911 京都府京都市
中京区清水町359 AXEABビル1F
【営業時間】
水曜日〜日曜日
11時30分〜14時30分
17時00分〜20時00分
【定休日】
月曜日、火曜日
【電話】
075-241-6288