浅田真央の歴代最高視聴率のランキング、異常なマスコミの理由は真央登場でフィギュアスケートブーム!

今の日本がフィギュア強豪国になりフィギュアスケート人気の理由。
引退した浅田真央、なぜ日本のマスコミはしつこく追いかけたのか?当時あまり人気がない日本フィギュアスケート界だったが、浅田のシニアデビューで爆発的な人気と視聴率も関係ある(最高視聴率、最低視聴率)
フィギュアスケートを放送は、テレビ朝日、フジテレビ、NHK(グランプリシリーズ、全日本、四大陸、世界選手権、オリンピック)
マスコミが押し上げたゴリ押しでは無く、彗星の如く現れた存在だった。

彗星の如く現れた中学生の浅田真央が世界女王に勝った事で世間の注目の的になり、フィギュア人気に火を付けた。

今のフィギュアスケートブームの火付け役は浅田真央選手なのだ。
ジュニアの頃から、トリプルアクセルを跳べるだけでなくオールラウンダーで期待の選手だった。


浅田真央の国民的人気の始まり★
2005年フィギュアスケートのグランプリファイナルの優勝試合からです。

( 中学3年生の15歳になったばっかりのジュニア選手の浅田が、シニアの試合に出場してシニアの世界女王に勝ったのだ)

浅田真央はそれまでのフィギュアの視聴率ではあり得ない高い視聴率を出した!

〈2005年12月19日zakzak〉記事一部抜粋

『浅田真央効果…フィギュアGP視聴率20%超え』

15歳の天才少女の登場、浅田真央効果ー。16日から3夜にわたってテレビ朝日系で放送された「フィギュアスケートグランプリファイナル2005年世界一決定戦」の平均視聴率がいずれも20%超えた事(ビデオリサーチ社調べ)が19日分かった。関係者によると、フィギュアスケートの中継でこれだけの数字は異例だと言う。………視聴者がスケート界の新生に寄せた期待と注目の高さをうかがわせる。
ショートプログラム平均視聴率は、20.8%(ショートの瞬間最高も浅田、29.6%)
フリープログラム平均視聴率は、26.0%(フリーの瞬間最高も浅田、35.7%)
エキシビションの平均視聴率は、22.2%(エキシの瞬間最高は、浅田、30.6%)


浅田真央の登場でいずれも20%を超えた事が関係者によると異例だったと記事に書いてある。

それまでのフィギュア視聴率では考えられない高視聴率を叩き出し、マスコミが注目するようになったきっかけだろう。



当時はフィギュア人気がまだあったアメリカでも年齢規定で出場出来ない金メダル候補の浅田真央が話題になりニュースで特集され、トリノに出たら金メダルだったとアメリカメディアでも取り上げられていた。
また日本の小泉首相までも「なぜ出れないのだ」と大きな発言して話題になった。

そう、きっかけは浅田真央の2005年のグランプリファイナルなのだ!

浅田真央の出現でグランプリファイナルの優勝で、フィギュアブームが始まった。
記事によると、ショートフリーEXの3日間、いずれも平均視聴率20%を超えたのだ。



マイナースポーツのフィギュアスケートでも人気選手がいたが圧倒的な人気選手の浅田真央の登場で世間が興味を持ち注目し、それでテレビ局やマスコミも更に追うようになり注目し日本ではメジャースポーツになったのだろう。
スポーツ新聞も浅田真央を一面に出すと売れるほどだった。



《全日本2005年》
浅田のファイナル優勝後の全日本は約2週間後に開催され、注目度が上がった。
浅田はオリンピックに年齢規定で出場が難しかったが、特例で浅田をオリンピックへ世間の声が多く期待もあり更に注目が集まった。
そしてオリンピックメンバーが決まる試合でもあり
全日本では女子フリーでは平均視聴率33.7%、瞬間最高は中野の42.9%、その当時の全日本では高視聴率だった。

2006年トリノ五輪で荒川静香選手が金メダルで再びフィギュアに注目、イナバウアー話題。


《世界選手権2007年》
浅田真央が初めて、シニアで世界選手権に出場したのは2007年の日本開催。
LIVE放送、夜のゴールデンタイム。
その時は浅田がシニア初の世界選手権で期待と注目で安藤美姫が優勝し浅田真央が準優勝で2位でした。
2007年の世界選手権のフリー視聴率、38.1%
瞬間最高は暫定1位は浅田だった後の安藤美姫の得点で優勝者か決まるため安藤の得点が出た瞬間の50.8%(浅田が2位になった瞬間でもあった)
(ショートのミスをフリーで挽回し浅田が暫定1位になった事で優勝かと盛り上がり後の安藤選手らの点数発表結果次第となった為)

〈浅田真央はシニアデビュー後、どの試合でもほぼ表彰台に上っていた〉
グランプリシリーズ11回優勝、グランプリファイナル4回優勝
全日本6回優勝、四大陸3回優勝、世界選手権3回優勝、オリンピック銀メダル、などの成績



フィギュアスケートが視聴率をとれる競技に日本では変わった。
浅田以外のフィギュア選手も知名度が増し更に人気選手がたくさん出てきた。


フィギュアスケートはグランプリシリーズや世界選手権は録画放送が多い。
わざわざゴールデンタイムに放送するために録画放送になるが、それでも視聴率がとれるのだ。

結果が分かってるのに、日本人が見たい視聴率がとれる競技にもなった。

浅田真央が試合に出る出ない
浅田真央が優勝に絡む絡まない、
浅田真央が調子が良い悪い、優勝するしないでは、全く視聴率が変わる。



試合でも、バックステージでも、カメラは視聴率を狙って追いかける。
マスコミやらテレビも浅田追いかけたが、ライバル対決を煽ったり、浅田を下げたり叩いたり、そして引退が近づくと上げたり。
浅田も精神的に大変だったと思う。

2007年頃から韓国人選手のキムヨナのマスコミのゴリ押しで日韓対決を煽られた。
その中でも浅田叩きが酷かったのがフジテレビだったのが、問題にはなった。

さらに浅田はキムヨナとの日韓対決にも煽らた事で韓国のマスコミや韓国人からも嫌がさせを受けた。
クリック→→ 韓国での浅田真央へ妨害予告記事
クリック→浅田真央へ韓国メディアの怒号と嫌がらせ



《NHK杯、LIVE放送では》

浅田真央がグランプリシリーズNHK杯に出る出ない優勝するしないでは視聴率が変わる。
浅田の調子や成績が悪い時は視聴率が下がる。

2009年シーズンは浅田は海外試合のみNHK杯はエントリーしてなかった、その年のNHK杯は日本女子選手は安藤美姫が出場し優勝したが視聴率が落ちた。
2014年浅田が休養中も同じく。


NHK杯はLIVE放送。

2008年女子フリー平均視聴率、20.9%(浅田優勝)
2009年はNHK杯は安藤、浅田は無し。
2009年女子フリー平均視聴率、11.1%(浅田出場なし)安藤が優勝
2010年女子フリー平均視聴率、15.0%(浅田8位ジャンプ修正中)
2011年女子フリー平均視聴率、16.7%(浅田2位)鈴木が優勝
2012年女子フリー平均視聴率、20.2%(浅田優勝)
2013年女子フリー平均視聴率、20.8%(浅田優勝)
2014年、浅田真央休養中
2014年女子フリー平均視聴率、8.6%(浅田出場なし)
2015年女子フリー平均視聴率、23.5%(浅田3位)



《オリンピックのLIVE放送では》

「バンクーバーオリンピック、銀メダル」

バンクーバーオリンピックでのLIVE視聴率、平日の日中にもかかわらず。
女子フリー平均視聴率、36.3%
瞬間最高視聴率、46.2%(浅田真央の演技から得点まで)
この時間帯の視聴独占率71.8%だった。



「ソチオリンピック、6位」

深夜LIVE放送の1時から2時の間に浅田が登場。
浅田真央のメダルが絶望的だった、オリンピックでメダルが関わらない競技は視聴率が悪い。
テレビの視聴率が取れないと思っていたが。
深夜放送なのに、女子フリー平均視聴率、15.1%
瞬間最高視聴率、19.5%(浅田の演技中)
深夜時間帯でメダル絶望的だったが、この時間帯での視聴独占率51.0%だった。




《浅田真央の世界選手権の優勝時の視聴率》
フジテレビの録画放送、結果が分かっての放送だった。

2008年 スウェーデン世界選手権
女子フリー平均視聴率、24.3%
瞬間最高視聴率、33.3%(浅田の優勝が決まった瞬間)


2010年 トリノ世界選手権
女子フリー平均視聴率、22.6%


2014年 日本で開催の世界選手権
日本開催、生放送(録画とのmix)
女子フリー平均視聴率、23.0%
瞬間最高視聴率、33.6%(浅田の得点が出た瞬間)




《浅田真央のグランプリファイナル優勝視聴率》

テレビ朝日の録画放送、結果が分かっての放送。

2008年韓国グランプリファイナル
女子フリー平均視聴率、24.7%
瞬間最高視聴率、40.1%(浅田優勝インタビュー)


2012年ソチグランプリファイナル
女子フリー平均視聴率、23.2%
瞬間最高視聴率、36.3%(浅田の得点が出た瞬間)


2013年福岡グランプリファイナル
女子フリー平均視聴率、23.1%
瞬間最高視聴率、34.8%(浅田の演技終了直後)



浅田真央は約10年間、選手として結果を出し、世間の注目に応えてきた選手だった。



浅田真央が2015年一年休養後のGPSで中国杯優勝した時
録画放送視聴率
中国杯女子フリー平均視聴率、23.2%(瞬間最高浅田の演技中、36.0%)


(録画放送でも高視聴率、ただ体調が悪く成績が落ちると視聴率は下がります。多くの人らは浅田真央の笑顔や浅田真央が納得の演技をする姿や優勝する姿が見たいのでしょう)



浅田真央がフィギュアスケート人気の立役者でもあるのは分かり、浅田への日本人の注目度や人気がよく分かる結果だった。


後輩選手の村元選手が言ったコメント
「浅田真央選手がいなかったら今の日本フィギュア界がない」と言った理由がわかる。

羽生選手のオリンピアン記事で浅田真央についてコメント
今のフィギュア人気について
「皆さんがこのスポーツにここまで関心を持ってくれて応援してくれるようになったのは浅田真央さんの活躍があったからこそだと思うんです。彼女のスケートは素晴らしかった。1人のスケーターとしてだけじゃなく1人の人間としても素晴らしかった」とインタビュー記事で語ってる。


もちろん、浅田真央だけがフィギュアを盛り上げたのではない、安藤美姫、羽生結弦、高橋大輔、荒川静香、織田信成、鈴木明子、村上佳菜子なども居たからだと思う。その中心にいたのが浅田真央だったと。

そして今は浅田真央から羽生結弦達へも日本人の注目が高まっている、同じように大変だと思いますが頑張って欲しい。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


浅田は試合で良い時も悪い時も世間の注目を浴びる、世間のメダルへの大きな期待、そしてプライベートもマスコミに注目される。

それはどれ程大変な事か、浅田と同じ選手だった鈴木明子が記事でコメントしている。


鈴木明子
「真央が感じていたプレッシャーは相当なもので、
私だったら耐えられない。
近くにいたからこそ、その苦しみがすごく分かった」




浅田真央選手を見ても分かるが、

こんなにも長い間、これ程の世間の注目や、日本人の期待を背負った選手で

真摯に乗り越えた選手はなかなかいないと思う。





★追加★

【空前のブーム呼び込む 日本スケート連盟の黒字膨らむ】
2017年4月11日産経ニュース記事
10日に現役引退を表明した浅田真央選手(26)は数々の偉業を達成した一方、五輪では金メダルに届かず、悲哀を味わった。
だが、国民的な人気で日本に空前のフィギュアブームを呼び込み、日本スケート連盟の小林芳子強化部長は11日、「功績は計り知れない」とたたえた。

浅田選手の登場で同連盟はスポンサーやチケットの収入が劇的に増えた。
同選手がシニアにデビューした2005年度に約6400万円だった単年度黒字は、13年度に11億円超まで膨らんだ。
14年ソチ五輪は直前に調整したリンクの氷面の砂でスケートの刃が傷むトラブルに見舞われた。SP16位の出遅れが響き6位に終わったが、フリーでは圧巻の演技を見せて巻き返した。「言い訳をしないこと」は11年に他界した母、匡子さんの教えだった。



☆ 全日本女子フリー視聴率

《全日本の視聴率》
浅田真央がシニア参戦後からの視聴率、瞬間最高は見つかったのみ

2006年女子フリー平均視聴率、27.2%
2007年女子フリー平均視聴率、25.5%
2008年女子フリー平均視聴率、23.1%
2009年女子フリー平均視聴率、28.9%
2010年女子フリー平均視聴率、29.0%(瞬間最高38.6%浅田の演技直後)
2011年女子フリー平均視聴率、26.7% (瞬間最高36.9%浅田の演技中)
2012年女子フリー平均視聴率、19.1%
2013年女子フリー平気視聴率、30.0%(瞬間最高37.9%浅田の得点発表後)
2014年浅田真央は休養中でいない
2015年女子フリー平均視聴率、20.6%(瞬間最高23.7%浅田のキスクラ)
2016年女子フリー平均視聴率、14.1%(瞬間最高24日が20.3%浅田、25日が16.8%浅田)※浅田が怪我の為に初めて全日本表彰台逃した試合は視聴率かなり下がった。



★★★★★

2005年からの当時のフィギュアスケート記事→→なぜ日本がフィギュア大国になったか

トリノ五輪の記事→→真央がトリノに出てたら記事




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