2021年最もユーザーが利用していたメディアはYahoo Japan。YouTubeは利用時間で1位に【ニールセン調べ】

YouTubeはGRP(Gross Rating Point:世帯視聴)でも圧倒的1位に。

ニールセン デジタルは、「ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)」のデータをもとにした「Tops of 2021: Digital in Japan」を発表した。2021年の日本におけるインターネットサービス(デジタルメディア)の利用について、平均月間リーチ(利用者%)、平均月間GRP(Gross Rating Point:世帯視聴)、平均月間利用時間シェアに基づき、トップ10をランキング化した内容だ。

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Yahoo Japanはネット利用者の約7割が利用

まず平均月間リーチ(利用者%)が最も高かったのは「Yahoo Japan」で68.9%が利用していた。以下「Google」65.1%、「LINE」56.8%、「YouTube」56.5%が続く。これらサービスは日本の過半数が利用していることとなる。またシニア世代のデジタル利用拡大により、いまだ利用者数の増加を見せているという。

平均月間GRP(Gross Rating Point:世帯視聴)においては、「YouTube」が37,570%と圧倒的な強さを見せた。平均月間利用時間シェアにおいても、「YouTube」は36.0%に達しており、2位の「LINE」10%の4倍近い利用時間となっている。

「ITビジネス」「女性誌」「新聞社」という種別で、各サイトの平均月間リーチを見ると、ITビジネスでは「Impress Watch」7.7%、女性誌では「Jisin.jp」2.0%、新聞社では「ASAHI SHIMBUN DIGITAL」10.2%がそれぞれ1位だった。なおこれらのジャンルは、35~49歳の層が特に利用しており平均を大きく上回っていた。

調査概要

  • 【調査内容】「ニールセン デジタルコンテンツ視聴率」のデータ(BrandおよびSub-Brandレベルでの集計)
  • 【対象】18歳以上男女(PCとモバイルの重複を除く)
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