ソフトバンクの森唯斗投手(30)が19日、ペイペイドームで契約更改に臨み、年俸4億6000万円でサインした。来季が4年契約の4年目。

 これまでリリーフとしてチームを支えてきた右腕。来季は先発転向に臨む。それにともない契約の見直しをしてもらったとのことで「多少、変えていただいた。中継ぎの出来高だったところを、先発の出来高も少し入れてもらいました」。

 三笠GMは「基本的に入団して以来、中継ぎ、抑えをやってきていて、それを前提に複数年契約を結んでいた。ご本人も、監督も、先発の意向であるということで、そういう意味合いで見直しをしました」と説明した。

 9年間で464試合に登板してきたタフネス右腕が新たなチャレンジのシーズンに臨む。「(今年は)自分の中では満足していないですし、納得いっていない。僕は来年が勝負だと思っている。今までで一番大事な1年になると思っています」と気合を入れていた。

(金額は推定)